・動詞が活用しない英語
他の欧州言語と違い、英語は三単現を除き動詞がほぼ活用しない。なので、不定詞=動詞の原形がわかりずらい。そこで、英語ではto不定詞と動名詞と言う2つの「動詞的名詞」が存在する。
・to不定詞と動名詞
活用が乏しいため、動詞を単独で出したら、動詞としてしか使えない。名詞的に動詞を使いたい場合に、英語ではto不定詞と動名詞が表れる。(to不定詞はラテン系言語にはないが、ゲルマン系言語には存在する)。
・過去と未來
希望や願望を表す時はto不定詞、過去の事実や現在起こっていることは動名詞で表す傾向がある。
I remember to buy a bottle of drink. ペットボトルの飲み物を忘れずに買うよう覚えている(これから買う)。
wantやhopeなど願望の行為はto不定詞しか使えない。
I remember visiting Kyoto. 京都を訪れたことを覚えている(すでに訪れた)。
・to不定詞は形容詞、副詞にもなる
(~ing形を形容詞的に用いる場合は現在文詞)
I have nothing to eat.→形容詞的
stop to buy coffee コーヒーを買うために立ち寄る。→副詞的
stop buying coffee コーヒーを買うのをやめる。→名詞的
・非英語の不定詞
・命令で使われることがある(ロシア語など):命令形は存在するが、口語的で一回限り。標識などフォーマルで一般的な場面では不定詞を用いる。
・結論
英語は「配置」で意味が決まる言語(主語なしで文頭に動詞を配置したら命令形、など)。よって、活用が乏しくても意味が通じる。to不定詞はそんな動詞に更なる利用場面を広げるための工夫の一つ。
他の欧州言語と違い、英語は三単現を除き動詞がほぼ活用しない。なので、不定詞=動詞の原形がわかりずらい。そこで、英語ではto不定詞と動名詞と言う2つの「動詞的名詞」が存在する。
・to不定詞と動名詞
活用が乏しいため、動詞を単独で出したら、動詞としてしか使えない。名詞的に動詞を使いたい場合に、英語ではto不定詞と動名詞が表れる。(to不定詞はラテン系言語にはないが、ゲルマン系言語には存在する)。
・過去と未來
希望や願望を表す時はto不定詞、過去の事実や現在起こっていることは動名詞で表す傾向がある。
I remember to buy a bottle of drink. ペットボトルの飲み物を忘れずに買うよう覚えている(これから買う)。
wantやhopeなど願望の行為はto不定詞しか使えない。
I remember visiting Kyoto. 京都を訪れたことを覚えている(すでに訪れた)。
・to不定詞は形容詞、副詞にもなる
(~ing形を形容詞的に用いる場合は現在文詞)
I have nothing to eat.→形容詞的
stop to buy coffee コーヒーを買うために立ち寄る。→副詞的
stop buying coffee コーヒーを買うのをやめる。→名詞的
・非英語の不定詞
・命令で使われることがある(ロシア語など):命令形は存在するが、口語的で一回限り。標識などフォーマルで一般的な場面では不定詞を用いる。
・結論
英語は「配置」で意味が決まる言語(主語なしで文頭に動詞を配置したら命令形、など)。よって、活用が乏しくても意味が通じる。to不定詞はそんな動詞に更なる利用場面を広げるための工夫の一つ。
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