
いや~、昨日の土曜日は吹きましたね。南西の風が25m近く吹いて、下手な台風よりも暴風でした。
土曜の釣りは金曜夜の時点で諦めていたのですが、その土曜も夕方になると風が変わってきた。
さて日曜は何釣りに行こうかな、と悩んでいるところに「小湊のアカイカは?」という声が。
久しぶりにいいですね、行きましょっか!と、ノハタッチとトモ子さんとトリオでGo。
4:50に湊に集合。
明るくなるのもだいぶん早くなりました。アカイカポイントは港のすぐ近く。
そそくさと支度です。
あ、そうそう。外房のアカイカっていうのは、相模湾/東京湾のマルイカのことです。
いずれも標準和名はケンサキイカというのが通説(ここのページなどを参照)。
ところが最近は外房でもマルイカと呼ばれることが多いんですね。
つり丸では、マルイカ表記になっています。
サンケイスポーツではアカイカ表記。
寿々木丸のHPではマルイカ表記。
このブログでは何と表記しましょうか....やっぱ昔ながらのアカイカがいいかな。
昔は外房で誰もマルイカって呼び方しませんでした。
三浦の地方名のマルイカを外房の地方名にするってのはちょっと違和感があります。
というわけで、ここではアカイカと書きますが、マルイカと読み替えてもらっても一向に構いません。
いや~、ややこしいですね^^;
前日に吹き荒れていた南西風は北西の微風に変わり、海はいい凪ですよ。
ただし、ウネリが残っていますね。
この条件がどう影響するか。
仕掛けはおっぱいスッテの直ブラ。略しておっぱいブラ。
7cmの5本針で狙います。
本当は布巻き4号スッテで大型狙いをしたかったのだけど、久しぶりのアカイカなんでそこまで余裕なし^^;
さて、ポイントは港をでたとこの45mダチ。道糸はPE1.5号なのでオモリ40号で狙います。
期待を込めての第一投、着底後に竿先に集中して触りを見逃さないようにします。
しかし、、、シーン^^; 乗らない。
次の流し、船で2杯ほど上がってわたしにも乗りがきたけど、合わせが強すぎたか、
足が千切れてました^^;;;
その後はまったくの不調モードへ。
投入しては巻き上げ、探索しては投入の繰り返し。
潮色も悪いですね、濁り潮でアカイカには悪そう、表層に比べ海底付近はもっと濁ってるのでしょう。
1時間、2時間が経過するもわたしのバケツはすっからかん。
アカイカやマルイカでボーズって記憶にないんだけど、、、、中盤過ぎてからはボーズの恐怖との戦いになりました^^;
心が折れそうになっていた頃、やっと小さいアタリ。
真ん中のスッテにクリオネサイズのイカが乗りました、なんとか型みて一安心。
その後も乗りは上向かないけど、穂先のもたれに合わせて中くらいのを追加。
しばらくして、こりゃでかいかなーと思ったらカガミダイ^^;
70mの深場に移動して小型を追加。
最後77mの深場でずっしんぐいぐいで、こりゃやっと40cmオーバーだと思ったらスルメイカ。
けっきょくマルイカ3杯、スルメ1杯で終了~。
船中釣果は0-4杯ですよ、シケの影響が完全に悪い方にでてしまいました。
三浦方面のマルイカ船もこの日は苦戦していた模様です。
あまり釣れなかったけど、久しぶりのアカイカ釣りは楽しかったです、またいこ(^^)
寿々木丸も久しぶりでした。
2007年12月にタチウオ/アマダイのリレー釣りに乗せてもらって以来だから、4年3ヶ月ぶり。
広い船で釣りやすかったです。いつまでアカイカ続くかな、、機会あればリトライしたいところです。
翌日はトップ17杯と復調してきてますから、まあ今日は日並が悪かったと割り切りましょう^^
港のむこうには、ホテル三日月が見えます。
[小湊港 寿々木丸]
http://www.awa.or.jp/home/suzukim/
船付場に集合、船の位置は予約時に確認↓
いつも参考にさせていただいています。
マルイカの大型をアカイカと呼ぶと聞いたのですが、そういう地域もあるのでしょうか。
月曜に乗ったんですか。webみても釣果は悪かったですね。
いまアミコマセなんだ。剣崎地区では1-3月までアミコマセで4月からオキアミになってて、八景の船もオキアミ使っていいはずだけど、、、
ウィリーでやらなければオキアミ持込むのもいいかもしれないですね。
大きいマルイカもいますし(三浦界隈ではベンケイと呼ばれることもあり)、小さいアカイカもいます。
ただ、伊豆諸島海域で釣れるアカイカ(これもケンサキイイカ)は、胴長10cm台の小型がほとんど混じりません。胴長40cm前後の大型が中心に釣れることもあり、同じ種類のイカとは思えないほどです。