勝浦沖のカモシ釣りでヒラマサが好調に食ってて、行きたい行きたいと思いつつもなかなか都合がつかない状況が続いてました。やっとお暇をいただけたのが本日。
過去の経験からして、こういうときはだいたいタイミング遅くて、宴のあとになっちゃうことが多いのですが、今回は間に合いましした^^
朝の5:30に行川港へ。
釣り人5人で、私は右の胴へ。
天気は良さそうなんだけど、予報の西風やや強くではなく、南西風が15-17mも吹いている。こりゃ海悪いかな?しかし船長は、大丈夫だよと言ってるので一安心。
沖に出ると、波はぱちゃぱちゃしてますが、そんなに悪い海ではありません。
ポイントは勝浦沖。6:30の竿入れ開始時刻を待ちます。
最初の指示棚は28ヒロ。
ハリスは12号4ヒロ。餌はサンマのぶつで開始。
33ヒロまで落として、コマセを振りながら棚まで合わせると、そろそろ28ヒロかと思ったところで竿先がぐいぐい引っ張られます。
ありゃ?サンパクが食ったかな?とやりとり開始、しかし引きがゴンゴンしてますよ。
いきなり2.5kgのマダイでした。
棚取りの最中、しかも12号ハリスで食ってくるなんて、どんだけ活性高いんだ^^;
しかし、これで気持ちがぐっと楽になりました。
後はこころおきなくヒラマサ狙えます。
ヒラマサのアタリが遠くなると、ハリスを落としたり伸ばしたりでマダイ狙いをしたくなる気持ちが出てくるんだけど、今日は姑息なことは考えずに集中できます^^;。
真潮が速く、船はガンガン流れます、潮上りの距離が相当に長い。
次の流しでも竿先がストンと入り、2.2kgのマダイ。
その後、反対舷のミヨシにいいアタリ、リールがなかなか巻けない、しばらくやりとりした後、ハリス切れ。
ヒラマサの気配がでてきましたよ(^^)。このところ、10kgオーバーも回遊中です。
ここで、餌をサンマのブツから持参したヒイカに変更。
これまでヒイカであまりいい思いしたことないんだけど、とにかく目立ったもん勝ち。
ヒイカに換えて、ガンガンかもしてキーパーに竿を置いてしばらくすると、竿先がズドン!
竿を手にすると、強烈な突っ込み。
ハリス12号に合わせて、ドラグはかなりきつめに締めているので、糸はじわじわと出ていくくらい。
ヒラマサは春に利島でバラした^^;んですが、あまり糸出しすぎるといいことないです。
竿の操作で引きをかわします。
ちなみに竿はこちら。今はディスコンとなったストレガ231。
引きを形容すると、ドカン!ドカン!って感じ。
しかし、ナイロンラインと遊動式テンビンのカモシシステムは、20kgオーバーのヒラマサ用に作られたものなのでやりとりにはけっこう安心感があります。
そして無事に船長の差し出すタモへ。
ドーン!と6.2kg(^^)
いやぁ~、今日はこれで満足、と謙虚な心になったら、そのあとはわたしにヒラマサのアタリなし(船ではけっこうあった模様)。
代わりにサンパクが元気いっぱいで、ほぼ入れ食い。
サンパクといえどもそれなりに引くので、5尾も釣るとへろへろですよ^^;
沖上がりの頃には海も凪いできました。
場所は勝浦沖、指示棚は25ヒロが中心。
行川港へと戻ります。
わたしの釣果はヒラマサ1、マダイ2、サンパク5。
船では他にカンパチ、ブリ、ワラサと上がっていました。
お世話になったのは、作栄丸。
3年前にひとつテンヤ取材にいって以来でした。
年内はカモシ釣りで出船予定、年明けからはヤリイカになります。
久しぶりに捌き甲斐のある釣果でした(^^)
さて、ヒラマサとブリ一家(ブリ、ワラサ、イナダ、etc)の違いですが、前に一度書いたような気もするけどもう一度。
一番わかりやすいのが口のはしっこ。
左のようにラウンドタイプがヒラマサ、右のエッジタイプがブリ。
慣れてくれば、外見の雰囲気でわかるんですが、上の見分け方が一番わかりやすいと思います。
ちょっと写真の写りが悪くてスミマセン。
イエローラインが胸鰭にかかっているのがヒラマサ(左)、間が開いているのがブリ(右)でも見分けられます。これは、カマをもらったときに使えます(^^)
[行川港 作栄丸]
http://www2.bii.ne.jp/~sakuei/
集合は港↓(船の位置は微妙に変わることがあります)
マサとブリの違い・・・初めて知りました
引きを楽しみたいですぅ
先週末ラストカツオで・・・相模湾で初めて爆りました
今週末は・・深海の赤い子釣ってきます
それだけ釣れると食切れなくて、又リングスシャッドさん宅も潤うのかな
見分け方は、慣れた人はそんな細かいとこみないです。丸ソーダとヒラソーダといっしょ。
あと、ヒラマサとワラサは包丁入れれば一発でわかります。
カツオいいですねー、今年は食べられなかったなー。
深海のというと、金の目ん玉でしょうか、大漁祈願!(^^)
今回は実家にちょっと持ってった以外は、冷蔵庫で寝かせています。
今日もこれから肴にして酒飲みますよ(^^)
胸鰭と腹鰭がほぼ同じ大きさなのがブリ系、腹鰭の方が大きいのが平政なんて見分け方も
電話して、船の場所変わってないですかと聞いたら、「場所も船も変わってねえおぅ」と帰ってきました、若船長ともに人あたり良くって好きな船宿です。
胸と腹のヒレで見分けるのもあるけど、上の2つに比べるとややわかりにくいですよね。こっちも写真撮っとけば良かった(^^)
なかなかヒラマサとマダイは揃わないですから。
あと、この日のマダイ、2枚のうち一枚は包丁が脂でべっとりで身の締りがgoodな極上品、もう一枚は身が蝋のようで脂っけが抜けた困ったさん、同じ場所で釣った同じサイズのマダイで、どちらも♂だったんですが、この違いはなんなんだろ?
ところで、久里浜~剣崎でマダイ絶好調ですね。こちらも行きたいんだけど、なっかなか色々手を出してると暇がなくて^^;
東京湾マダイはlucky_dipさんの得意分野じゃないですか、そろそろ出撃では?(^^)