先日 観劇仲間で見てきました 劇団上越ガテンボーイズ MGP劇場
満席でした 人気がうかがわれますね
開演前のステージ 便器がデーンと置かれ 花がいっぱいに飾られていて 梯子や水槽がある
なにやら不穏な雰囲気が・・・・ 先回の楽屋 につづく 清水邦夫作品です
見る方の私も少し緊張。。 意味がわかるかや~との不安
いや・・・・オープニングから度肝。。。 公衆便所に棺桶をかついだ親子が・・・・
1970年代の学生運動が盛んだったころ 時代背景はそれでした
都会の亡霊のようなものや 学生運動の集団やら 大勢でてきました
内容はわかったような いやいや まったくわからなかった
ただ・・・・セリフの切れの良さ センスのよさが見ていて面白かった
役者さんの熱演が 心に迫る 舞台の使い方が ガテンならではの 大胆な工夫
劇中歌を歌う せつちゃんがすごく良かった 岡林信康の友よ ばんばんのいちご白書をもう一度
セリフに桜の木の下にはたくさんのどくろが埋まっている
公衆便所の下にはたくさんの死体が・・・・ これって坂口安吾のパロディ? 新潟県人同士ですから?
こころにグッとくるセリフおおかったわ 次回はメモしながら見よう
終わった後で出演者 演出家 座長のトークショーがありました
これを聞いて内容がおぼろげながらわかってきました 清水邦夫作品深いです
劇の場面は ジグソーパズルのピース ばらばらに出てくるけれども 頭の中で組み立てていけるはず
今見ただけでは??? な事も 何回も見ることで だんだんとわかってくるはず
言われた通り 数日後にじわじわきました 思わず清水邦夫を語ってしまい(知り合いにね)
語りすぎた翌日 恥ずかしさがこみ上げてきた私です。。 ポ!
次回作品に期待しつつ 大きな拍手を送ります パチパチパチパチ
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