みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

チョコラ!

2018-06-22 09:01:48 | 映画





     高田世界館にて     ネットより


  ケニア共和国の地方都市ティカのストリートで暮らす子供たちは、ゴミ集めや物乞いで生計を立てていることから、“チョコラ”(スワヒリ語で「拾う」の意)と呼ばれ蔑まれている。

  過酷な生活の中、お互いに助け合い力強く生きる子供たちや、彼らとNGOとの関わりをユーモラスに描いたドキュメンタリー。「阿賀に生きる」でカメラマンを務めた小林茂が監督を務める。




      監督   小林 茂(新潟県出身)    音楽  サカキマンゴー 



    ケニア共和国の小さな町 チィカでたくましく生き抜いている  
   ストリートチルドレンの子供たちのドキュメンタリー映画  撮影は2006年ころだという   舗装されていない 砂煙が舞い上がる道路  清潔?とはいいがたいお水  


    親がいてもストリートチルドレンになる子もいれば   生まれた時から路上生活の子もいる   遠い国の事?   いいえちがうのよ  映画に出てくる彼らを助けている女性は日本人なのよ

    彼らを保護しようと 活動している テルミさん


    ぼろい服を着て  仲間とケンカしながら お鍋一杯のごはんを食べあさる少年たち   ケンカもするけど ちゃんと助け合っているという 最後のシーンが心に残る

    ここまでの映像を撮ることができた 監督もすごいなあ。。


    家出  育児放棄  シンナー   悲惨な環境なんだけど なぜか明るく 生きる強さを感じさせる子供たち   ゴミをあさっていても ちゃんと生きてる。。 






    映画の後  松木照美さんの講演がありました    映画にも出ているテルミさん   風貌はお釈迦様みたい  お話を聞いているとマザーテレサみたい


    おだやかに見える外見と言葉の奥に   ものすごい熱いものを感じました   数奇な運命で導かれるようにケニアに移住し ストリートチルドレンを保護 支援している人でした        

    モヨ・チルドレンセンターを作り ケニアで活動中    24年が過ぎているそうです    子供たちに夢を・・・・希望を。。 現地スタッフと共に活動されています


     世界で子供たちの問題は色々と起こっている  先進国・途上国・・・国は違っても 大人の問題にいやおうなしに巻き込まれている

     テルミさんはこの地  ケニアで一人でもいいから 子どもを助けたいと思っている  0と1ではまったく意味がちがう


     日本もいろんな問題がある   最近はおとながなんでも手を出しすぎだ    子供が自分で考え 答えをだすまで 待つ これが大事と言っていた


     一時間半の講演の中には映画の続きもありました   2018年のティカの事    夢をかなえた子   いなくなってしまった子   親になった子  


      とても深い 心に沁みるお話がきけてよかった    農業は心のリハビリにいいそうです   土をさわり 作物を育てる・・・・それがいいんだそうです







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