みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

ペルシャン レッスン

2023-03-10 09:22:50 | 映画


  高田世界館にて  ネットより



 第2次世界大戦時にナチスドイツの強制収容所に入れられたユダヤ人の青年が、自身をペルシャ人と偽り、架空のペルシャ語のレッスンを行うことで生き延びていく姿を描いた戦争ドラマ。

 第2次世界大戦中、ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年のジルは、自分はペルシャ人だと嘘をついて処刑を免れ、一命を取り止める。

 しかし、そんなジルに、将来イランのテヘランで料理店を開きたいという夢を抱くナチス将校のコッホ大尉が、ペルシャ語を教えるよう命じてくる。

 とっさに自ら考えたデタラメの単語をペルシャ語と偽って披露したジルは、コッホ大尉の信用を取り付けることに成功するが、その後も偽のペルシャ語レッスンを続けることになり……。

  監督は「砂と霧の家」で知られる、ウクライナ出身のバディム・パールマン。

 主人公のユダヤ人青年ジルを「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、ナチスのコッホ大尉役に「約束の宇宙(そら)」のラース・アイディンガー。

 2020年製作/129分/G/ロシア・ドイツ・ベラルーシ合作
 原題:Persian Lessons
 配給:キノフィルムズ



   予告を見た時から気になっていた映画   ホロコースト作品はけっこう見ました

   見るたびに悲しさと 切なさと 怒りを感じ しばらく遠ざかっていたのですが・・・・

   これは今まで見た作品とは少し違う視点からの ホロコースト。。

   ユダヤ人として収容所に送り込まれる前に 森の中での理不尽な虐殺行為

   運よく生き延び さらに生き延びるために たまたまついた嘘。。 それを正当化しながら生き抜く日々



   頭の形も体臭までもユダヤ人なのに  ペルシャ人だと言い張り 全く知らないペルシャ語を捏造する日々

   たまたま・・・運よくペルシャ語を知りたがっているドイツ人将校に拾われ? レッスンを条件に生き延びることを約束

   知りもしないペルシャ語を考え続け ペンも紙も持てない中自分の記憶だけが頼りの毎日

   ドイツ人の生活  食事  人間模様を横目で見ながら 彼はなにを思っていたのか・・・・

   想像すると心が痛みます   いろんな事があり ・・・ある日一番恐れていたことが!




   今回は高田世界館二階席から見ました

   ラストシーン  涙が止まりませんよ   見てください


 
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