みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

赤い蝋燭と人魚

2019-05-23 08:43:08 | 演劇鑑賞
 


   今井染物屋にての公演をみました    去年 板倉区でも見ていたので内容はわかっていました   舞台がちがうと雰囲気も少し変わるのね


   演劇の人たちはすごく上手で 人間の心のいやらしさが よく出ていました     お話の 内容はカットします


   セリフの中に 人ではない人魚がつくった蝋燭・・・・というのがあって  そこがずーんと響いて聞こえました

   先月 映画 焼肉ドラゴンを見るための勉強会で   在日コリアンの人を表現する言葉・・・鰯は魚か 在日は人か・・・・というのを思い出しました


   私は人魚のお母さんは 人魚として寒い海の中で暮らすよりも  人間として陸で暮らす方が 子どものためになる・・・という考えで人にわが子を人間に託す決心をする


   そのことが 小川未明も貧しさ故に 病気をなおしてやれなかったわが子に重ね合わせた  父性愛の話だとずっと思っていたんだけど


     人ではないもの・・・・この時代も 差別されていた人たちがいただろうから そういう人のことを 書いたのかな・・・・と赤い蝋燭と人魚の読み方が少し変わってきました





   高田世界館にて見ました

     ネットより

 日系アメリカ人映像作家ミキ・デザキが慰安婦問題をめぐる論争をさまざまな角度から検証、分析したドキュメンタリー。

 慰安婦問題について、デザキの胸をよぎるさまざまな疑問。慰安婦たちは性奴隷だったのか、本当に強制連行はあったのか、元慰安婦たちの証言はなぜブレるのか、

 日本政府の謝罪と法的責任とは……。この問題を検証すべく、日本、アメリカ、韓国、肯定派と否定派それぞれの立場で論争の中心にいる人びとに取材を敢行。

 さらに膨大な量のニュース映像や記事の検証を交え、慰安婦問題を検証していく。


      この映画を見てきたというご報告です     でも 見たほうがいいと思える映画です        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする