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それは本日のことであった。
仕事の都合で午後から単独行動をしていた俺は、滞りなく最善の結果を得た後、
ミドリンや子カルガモたちの様子を見に、カモ場のハシゴを決行した。
o(・ω・´o )=3=3=3 バシューッ (byバイク)
そして、子カルガモの様子を見に行った時のことであった。
父カルガモと母カルガモが2人だけで行動し道行く人からエサを貰っているのを
見た俺は、カルガモ・ベイビーズの姿が周辺にまったく認められないことから、
最悪の推測を立てざるを得なかった。
(ま、まさか・・・。まさか・・・。) ((o(`・◆・´;・・・・・・ぁぅぁぅ。
あまりのことに、つい先ほどまでの意気揚々と煌いていた生命力を忘れ、
今にも壊れそうなガラス細工の美青年のごとくクラクラしながら佇んでいると、
かなり先で2人の男性が優しい眼差しを水面に落としている様子が見えた。
(おっ。もしや、あそこに?!)
ガゼン、己の蘇る生命力を感じた俺は、一気に走った。
ダシューッ εεεεεε=(o `・ω・)o (by俊足)
行ってみると、やはりそこにはカルガモ・ベイビーズの姿が!!
と気づくや否や、
エサを貰っていた父母カルも飛んで来て、
あっという間に家族勢揃いの賑やかな光景にっ!!
(T▽T( _ _ (T▽T( _ _ )
安堵のあまり、「素」の好青年に戻っていると、
近くに居た犬連れの老紳士が言った。
「最初は11羽だった・・・・・。」 ←重々しげに。
エッ。Σ (`・ω・´;)
こんな時、その言葉が自分に向けられたものかどうか辺りを確認することは、
発言者に対しての一種の配慮と言えるだろう。
キョロキョロ ヾ( ̄ Д  ̄;≡; ̄ Д  ̄)ツ キョロスカ 間違いナシ。
そこで誠実な俺は、しっかり応えた。
「そうなんですか。10羽の時は知っているんですが・・・。」
「今は6羽だ・・・・・・。しかし随分大きくなった・・・・・・。」
「そうですねー。こんなに大きくなったのだから、もう」
「いやっ。そうとは言えない・・・・・・。カラスが居るから・・・・・。」 ←重々しげ。
「ま、まだアブナイですか。」 (( o(`・ω・´;) ))ぶるぶるぶるっ
「・・・・・・・まだだね・・・・・・・・。」 ←重々しげ。
ぐしっ。o(・ω・´;;
すると、いつの間にか俺の隣に並んでいた1人の婦人が言った。
「見て。よく見ると、体の大きさがみんな少しずつ違うでしょう。」
エッ。Σ (`・ω・´;)
そこでマジマジと見てみると、
確かに、
大きなベイビーと小さくひ弱な感じのベイビーが居るように見えた。
ホントだー!o(・ω・´;;
「卵は、1日ひとつずつ孵すんですって・・・。
つまり、11羽居たとしたなら、最初に生まれたヒナと最後に生まれたヒナは、
10日も誕生日が違うってことなの。
だから体の大きさが、こんなに違ってくるという訳。」
えっ、そんなことが?!Σv( ̄▼ ̄;)v
「そうやって丁寧に誕生させても、もう半数近くが居ないなんて・・・。」
「・・・そうですね・・・。」 (-ω-`o)
すると、いつの間にか老紳士と入れ替わるように立っていた1人の男性が言った。
「まだまだ油断できませんよ。なんたってカラスが多いですからね、此処は。」
「はいっ。」
ぶぎゅぬ~っ。o(・ω・´;;
そして俺たちはカルガモ親子を追うように、暫く皆で歩きながら話したのだった。
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◆ 親子連れの野鴨に引かれ水辺ゆく初顔の縁 四つの影
ありがとうございました~♪ ~~旦( ̄▽ ̄o)
それは本日のことであった。
仕事の都合で午後から単独行動をしていた俺は、滞りなく最善の結果を得た後、
ミドリンや子カルガモたちの様子を見に、カモ場のハシゴを決行した。
o(・ω・´o )=3=3=3 バシューッ (byバイク)
そして、子カルガモの様子を見に行った時のことであった。
父カルガモと母カルガモが2人だけで行動し道行く人からエサを貰っているのを
見た俺は、カルガモ・ベイビーズの姿が周辺にまったく認められないことから、
最悪の推測を立てざるを得なかった。
(ま、まさか・・・。まさか・・・。) ((o(`・◆・´;・・・・・・ぁぅぁぅ。
あまりのことに、つい先ほどまでの意気揚々と煌いていた生命力を忘れ、
今にも壊れそうなガラス細工の美青年のごとくクラクラしながら佇んでいると、
かなり先で2人の男性が優しい眼差しを水面に落としている様子が見えた。
(おっ。もしや、あそこに?!)
ガゼン、己の蘇る生命力を感じた俺は、一気に走った。
ダシューッ εεεεεε=(o `・ω・)o (by俊足)
行ってみると、やはりそこにはカルガモ・ベイビーズの姿が!!
と気づくや否や、
エサを貰っていた父母カルも飛んで来て、
あっという間に家族勢揃いの賑やかな光景にっ!!
(T▽T( _ _ (T▽T( _ _ )
安堵のあまり、「素」の好青年に戻っていると、
近くに居た犬連れの老紳士が言った。
「最初は11羽だった・・・・・。」 ←重々しげに。
エッ。Σ (`・ω・´;)
こんな時、その言葉が自分に向けられたものかどうか辺りを確認することは、
発言者に対しての一種の配慮と言えるだろう。
キョロキョロ ヾ( ̄ Д  ̄;≡; ̄ Д  ̄)ツ キョロスカ 間違いナシ。
そこで誠実な俺は、しっかり応えた。
「そうなんですか。10羽の時は知っているんですが・・・。」
「今は6羽だ・・・・・・。しかし随分大きくなった・・・・・・。」
「そうですねー。こんなに大きくなったのだから、もう」
「いやっ。そうとは言えない・・・・・・。カラスが居るから・・・・・。」 ←重々しげ。
「ま、まだアブナイですか。」 (( o(`・ω・´;) ))ぶるぶるぶるっ
「・・・・・・・まだだね・・・・・・・・。」 ←重々しげ。
ぐしっ。o(・ω・´;;
すると、いつの間にか俺の隣に並んでいた1人の婦人が言った。
「見て。よく見ると、体の大きさがみんな少しずつ違うでしょう。」
エッ。Σ (`・ω・´;)
そこでマジマジと見てみると、
確かに、
大きなベイビーと小さくひ弱な感じのベイビーが居るように見えた。
ホントだー!o(・ω・´;;
「卵は、1日ひとつずつ孵すんですって・・・。
つまり、11羽居たとしたなら、最初に生まれたヒナと最後に生まれたヒナは、
10日も誕生日が違うってことなの。
だから体の大きさが、こんなに違ってくるという訳。」
えっ、そんなことが?!Σv( ̄▼ ̄;)v
「そうやって丁寧に誕生させても、もう半数近くが居ないなんて・・・。」
「・・・そうですね・・・。」 (-ω-`o)
すると、いつの間にか老紳士と入れ替わるように立っていた1人の男性が言った。
「まだまだ油断できませんよ。なんたってカラスが多いですからね、此処は。」
「はいっ。」
ぶぎゅぬ~っ。o(・ω・´;;
そして俺たちはカルガモ親子を追うように、暫く皆で歩きながら話したのだった。
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◆ 親子連れの野鴨に引かれ水辺ゆく初顔の縁 四つの影
ありがとうございました~♪ ~~旦( ̄▽ ̄o)