::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
それはこの数週間のことである。
俺は自分の都合に合わせて、シスターのところによく顔を出していた。
---------------------------------------------------------------------------
ある時は早朝から行って、ボーイズと朝の体操をし、みんなで朝食を食べた。
ある時は昼時に行って、みんなで昼食を食べ、
ある時はオヤツ時に行って、みんなでオヤツを食べ、
ある時は、夕飯時に行って、みんなと夕食を食べた。
皿(・▽・)皿(・▽・) イッタダッキマ~ス♪ 皿__(o ̄▽ ̄o) 皿(・▽・)皿(・▽・)皿(・▽・)
ある時は夕方に行ってみんなとプロレスをした後、風呂に入った。
~(・▽・)~~(・▽・)~ いい湯だな~♪ ~ (o ̄▽ ̄o)~~(・▽・)~~(・▽・)~
ある時は夜に行って、みんなと一緒に眠った。
おやすみなさ~い♪ ○o。.(o - ω- o) ぷ~ (-_-)(-v-)(-_-)(-o-)(-_-)(-_-)sss
それ以外にも、一緒に自由研究をしたり、勉強をしたり、カケッコをしたり、
ドッジボールをしたりプールで泳いだり、楽器を教えたり祭に行ったり花火をしたりした。
忙しさが増すものの、チョコチョコと童心に返れる、懐かしくも楽しい夏休み。
---------------------------------------------------------------------------
そして先日の夜ことである。
シスターの所を通りかかると、フレンドWの弟とその友人が、
シスターの所でのボランティア活動を終え、駅に向かって歩いているところに遭遇した。
話を聞くと、
Wの弟は、連れの友達Fくんの家に泊まる予定だったらしいのだが、
Fくんの家はかなり遠く、翌日のボランティアは朝一番なので、
今2人でどうしようかと話し合いながら歩いていたところだと言う。
俺 「だったら俺ん家に泊まれよ。Wの家よりウチの方がシスターのところには近いし、
明日の朝、送ってってやるよ。」
という訳で、2人は我が家に泊まりに来た。
******
さて、自宅でフレンドA・Tも加わって5人で寛いでいると、
たまたまニュースで石川遼くんの話題をやっていて、それを観たF君が言った。
F 「おれは、こうゆう若者を余り大きく取り上げて大騒ぎするのは可哀想だと思うな~。
小さな記事でそっと見守ってる感じが、読んでて励みになるような気がするんだ。」
すると室内に、「ほ~。」「へ~。」という低いどよめきが起こり、F君が注目された。
それを見たWの弟(ゴルフ経験者)が、F君に言った。
弟 「ゴルフで、よくバーディーとかイーグルとか言うけど、
パーより3つ少ないスコアを、なんて言うか知ってるかい?」
F 「・・・う~ん・・・知らないな~・・・。」
弟 「アルバトロスって言うんだよ。」
「お~。^^」という低い声が室内に起こり、今度はWの弟が注目された。
すると、それを見たF君がWの弟に言った。
F 「アルバトロスって何の意味か知ってるかい?」
弟 「・・・う~ん・・・それは知らない・・・。」
F 「アホウドリのことだよ。」
「お~。^^」という低い声が室内に鳴り響いた。
すると、フレンドAが言った。
A 「アホウドリのアルバトロスの属名は、ギリシャ伝説の英雄の名前に由来してる!」
するとWの弟とF君が「へ~!」と感心の声をあげた。
それを見たフレンドTが、続けとばかりに言った。
T 「ゴルフのアルバトロスという呼び名は、
殆ど羽ばたくことなく海上を飛び回る優雅な姿、
海の美女、海の女王と呼ばれたアホウドリのように
見事なプレイだという意味で名づけられたという説がある。」
するとWの弟とF君が、再び、「へ~ぇぇぇ。」と感心の声をあげた。
そして2人は、順番から言って次に発言するであろう俺を見て、
どんな話が出てくるのか興味津々の眼差しをキラキラさせて、俺を見た。
(しかも、フレンドAとTも、俺の発言を待って俺に注目中。)
→ 視線 → 視線 → 視線 → 視線 → ウッ。 Σ(`・ω・´ノ)ノ
しかし、既にみんなによって概ね披露されてしまっていたので、
新たな雑学がまったく思い浮かばない俺だった。
→ 視線 → 視線 → 視線 → 視線 → ( ((`・ω・´||)) ) んぷるぷるぷるぷるっ
そこで、こうシメた。
俺 「以上でっす!」 ぐぷっ o(・ω・´;
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2人の期待を裏切ってしまったことは言うまでもない。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
◆ 順番が違えば きっと俺だって・・・
そんな悔しさも いと懐かしき
ぽこぽこ・・・ ~~旦( -ω-` )
↓
哀愁の音
それはこの数週間のことである。
俺は自分の都合に合わせて、シスターのところによく顔を出していた。
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ある時は早朝から行って、ボーイズと朝の体操をし、みんなで朝食を食べた。
ある時は昼時に行って、みんなで昼食を食べ、
ある時はオヤツ時に行って、みんなでオヤツを食べ、
ある時は、夕飯時に行って、みんなと夕食を食べた。
皿(・▽・)皿(・▽・) イッタダッキマ~ス♪ 皿__(o ̄▽ ̄o) 皿(・▽・)皿(・▽・)皿(・▽・)
ある時は夕方に行ってみんなとプロレスをした後、風呂に入った。
~(・▽・)~~(・▽・)~ いい湯だな~♪ ~ (o ̄▽ ̄o)~~(・▽・)~~(・▽・)~
ある時は夜に行って、みんなと一緒に眠った。
おやすみなさ~い♪ ○o。.(o - ω- o) ぷ~ (-_-)(-v-)(-_-)(-o-)(-_-)(-_-)sss
それ以外にも、一緒に自由研究をしたり、勉強をしたり、カケッコをしたり、
ドッジボールをしたりプールで泳いだり、楽器を教えたり祭に行ったり花火をしたりした。
忙しさが増すものの、チョコチョコと童心に返れる、懐かしくも楽しい夏休み。
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そして先日の夜ことである。
シスターの所を通りかかると、フレンドWの弟とその友人が、
シスターの所でのボランティア活動を終え、駅に向かって歩いているところに遭遇した。
話を聞くと、
Wの弟は、連れの友達Fくんの家に泊まる予定だったらしいのだが、
Fくんの家はかなり遠く、翌日のボランティアは朝一番なので、
今2人でどうしようかと話し合いながら歩いていたところだと言う。
俺 「だったら俺ん家に泊まれよ。Wの家よりウチの方がシスターのところには近いし、
明日の朝、送ってってやるよ。」
という訳で、2人は我が家に泊まりに来た。
******
さて、自宅でフレンドA・Tも加わって5人で寛いでいると、
たまたまニュースで石川遼くんの話題をやっていて、それを観たF君が言った。
F 「おれは、こうゆう若者を余り大きく取り上げて大騒ぎするのは可哀想だと思うな~。
小さな記事でそっと見守ってる感じが、読んでて励みになるような気がするんだ。」
すると室内に、「ほ~。」「へ~。」という低いどよめきが起こり、F君が注目された。
それを見たWの弟(ゴルフ経験者)が、F君に言った。
弟 「ゴルフで、よくバーディーとかイーグルとか言うけど、
パーより3つ少ないスコアを、なんて言うか知ってるかい?」
F 「・・・う~ん・・・知らないな~・・・。」
弟 「アルバトロスって言うんだよ。」
「お~。^^」という低い声が室内に起こり、今度はWの弟が注目された。
すると、それを見たF君がWの弟に言った。
F 「アルバトロスって何の意味か知ってるかい?」
弟 「・・・う~ん・・・それは知らない・・・。」
F 「アホウドリのことだよ。」
「お~。^^」という低い声が室内に鳴り響いた。
すると、フレンドAが言った。
A 「アホウドリのアルバトロスの属名は、ギリシャ伝説の英雄の名前に由来してる!」
するとWの弟とF君が「へ~!」と感心の声をあげた。
それを見たフレンドTが、続けとばかりに言った。
T 「ゴルフのアルバトロスという呼び名は、
殆ど羽ばたくことなく海上を飛び回る優雅な姿、
海の美女、海の女王と呼ばれたアホウドリのように
見事なプレイだという意味で名づけられたという説がある。」
するとWの弟とF君が、再び、「へ~ぇぇぇ。」と感心の声をあげた。
そして2人は、順番から言って次に発言するであろう俺を見て、
どんな話が出てくるのか興味津々の眼差しをキラキラさせて、俺を見た。
(しかも、フレンドAとTも、俺の発言を待って俺に注目中。)
→ 視線 → 視線 → 視線 → 視線 → ウッ。 Σ(`・ω・´ノ)ノ
しかし、既にみんなによって概ね披露されてしまっていたので、
新たな雑学がまったく思い浮かばない俺だった。
→ 視線 → 視線 → 視線 → 視線 → ( ((`・ω・´||)) ) んぷるぷるぷるぷるっ
そこで、こうシメた。
俺 「以上でっす!」 ぐぷっ o(・ω・´;
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2人の期待を裏切ってしまったことは言うまでもない。
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◆ 順番が違えば きっと俺だって・・・
そんな悔しさも いと懐かしき
ぽこぽこ・・・ ~~旦( -ω-` )
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哀愁の音