恋は多角関係 --- の巻。

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それは本日の夕刻のことであった。

俺のガラスのハートには、哀しい冬風が吹いていた。

　　　　　　　　　　　　　　ビュワ～　彡(-ω-；)彡　ビュオ～

（前回の週末、
フレンドＨと、その息子Ｈ太、シスターがらみの少年KENが、
泊まりに来て賑やかだった我が家であるが、
今ではすっかり通常生活に戻り、
シスターの所のボーイズも、いつでも時間さえあれば会いに行けるものの、
クリスマス辺りまでは泊まりに来られない。）

おまけにカモ場に行ける日の見通しも今は無い。
ミドリンや、カモ吉やカモミはどうしていることだろうか。

　　　　　　　　　　　　　　ビュボ～　彡(-ω-、)彡　ビュゴゴゴ～

そうだ。
今なら少し時間があるから、ネットでカモのことでも調べてみようかな。
だが、何も知らないままに観察できるから、想像が膨らんで楽しいのだ。
半端な知識は入れない方がいい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっと。　o（・ω・´　俺Ａ
いや、そんなことはない。
新しい、正しい知識で物事を見つめれば、
違った興味や喜びが生まれるはずだ。　　　！　(σ｀д´)σ　俺Ｂ

でも知りたいことが途中までしか載ってなかったら、
分かるまで調べようとして下手すりゃ一晩を
使い切ってしまうかもしれないぞ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　o(´・з・｀)ノ)) 俺Ａ
何を言ってる。グズグズしてる間に調べろ！
そんなことだから、今日のランチ、
お前のサラダだけトマトが乗っていなかったのだ。　(* ￣ｍ￣）ぷっ 俺Ｂ

　　　　　　　　　　　　　　　　　ガ━━(=￣■￣=)━━ン！！

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そんな崇高な自問自答を、
僅か０．１秒で昇華した向上心溢れる好青年である俺は
遂に、カモについての解説サイトを閲覧することを選択した。

するとどうだ。

ミドリンはマガモのオス、北海道の顔が違うカモたちはマガモのメス、
（マガモはオスとメスで容姿が違うのだ。）
いつものカモ場で俺に惚れてしまった茶ガモはカルガモ、
（カルガモはオスもメスも外見は同色。）
てっきりミドリンと茶ガモの子供だと思ってコガモと書いたカモは、
『子ガモ』ではなく、本当に『コガモ』という種類のカモであることが判ったのだ！！
（コガモのオスは頭にミドリのラインが入っているがメスは茶色。）

　　　　　　　　　　　・・・・・　んぁ ━━(=￣■￣=)━━ っっっ　？！

なんということだ。
ちょっとサイトを閲覧するだけで、こんなにも人は利口になってしまうものなのか。

　　　　　　　　　　　　　♪～(o￣▼￣o)～　←利口になった、ニュー・俺

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しかし、そうなると、マガモのミドリンといつも一緒に居たカルガモのアオイちゃんは、
俺にまで色目を使うとはどういうことだ。（画像参照）

　　　　　　　　　　　　　　　　　（￣_ ￣；）う～ん。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ハッ！　Σ (｀・ω・´； )

恋の相手はフォリナー専門？！

　　　　　　　　　　　　　　　　　ガ━━(=￣■￣=)━━ン！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
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そんなことがありました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　～(￣▽￣～)♪(～￣▽￣)～

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それにしても。
大人かも知れないのか、『コガモ』のカモ吉とカモミちゃんは・・・
そして最近見かけないマガモのミドリン・・・　　　　　　　　　　　　　~~旦(-ω-｀ )じゅる。