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徒然綴り・・・歌詞&ひとり言

早秋情歌

2009年09月08日 21時15分02秒 | Weblog
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              天人(あめひと) 恋の人           
              月が昇れば     
              思い暮らす里 
              虫の音が鳴ります

              満ちゆく月の 映し鏡に 
              交わした夜 
              思い増し 身は削られ 
              髪は伸びて
              涙濡らす 早秋情歌
             
              
              家の人 村の人 
              大人しやかと
              私を試すよう 
              咎める視線が

              幾度も追った 都への道 
              日が傾けば
              捨てられぬ 故郷へ戻る 
              影を断って
              涙濡らす 早秋情歌



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都の人 恋しいあなた               家族や村の人が
月が昇れば                     随分私が大人びたと
あなたを思って暮らす里に             試すように言います
虫の音が鳴ります                  その視線が まるで私を咎めるようです
日に日に満ちてゆく 月は映し鏡         あなたを追いかけたくて 都への道を
愛を交わした夜が 映っています         何度も追いかけましたが
思いは強くなります                 日が傾く頃には 決めなければなりません
体は痩せてゆきます                本当に行くのか それとも断念するのか
(あれから日が経ったので)            そして故郷を捨てられず 家へと戻ります
髪は伸びました                   (都へと伸びる私の)影を 心で断ちます
涙に濡れる早秋情歌                涙に濡れる早秋情歌



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