ふらいすたーげ

人生、一生、日々まじめ

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日常クリスマス

2009-12-25 19:23:23 | 日記
15年前、
将来お金をもうけてさえいれば、
六本木のホテルの最上階で夜景と共に素敵な一夜を過ごせるのかと、
夢見ていたことがあります。

まさか、仕事中は隣の人が風邪で、インフル対策に帰りはマスクを装着して、非正規労働者と浮浪者があふれる東京の街をさっさと帰る事になるとは思いませんでした。
(六本木が再開発されたことだけ地味に当たっていました)

ほとんど治ってはいるのですが、体もまだよくはないので、クリスマスはのんびり家で過ごしました。我が家は少しだけ豪華な食事とケーキでまったりと。でもこれが幸せというものかもしれません。

物心ついてから初めて、朝から晩まで大都市東京のクリスマス両日を過ごしました。たぶん、
≪江戸にはふとどきものに見ゆるカップルばかり居れば、いといみじけれと思いたれども…≫

なんと、
コンビニでサンタがおおよそサンタらしくない必死な顔してケーキを販売していたり、
サラリーマンや学生たちは厳しい顔で歩いていたり、
電車のなかでは乗客は疲れた顔しているし、
特に通勤特快青梅行きにいたってはいつもと同じような面々だし、
で、普段とまったく変わらない街でした。場所により違うのでしょうけど。
とにかくカップルの姿が少なかったです。意外や意外。
もしかして田舎の方がよっぽどネオンとカップル地獄なのでは………。

書く必要のない記事でしたね。はい。