年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

年金振込通知書 (2013年12月)

2013年12月18日 | 定年・再雇用・年金

私め宛の 年金振込通知書 が12月13日の振込日直前に日本年金機構から届きました。(↓)


(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)

(↑)の年金支払額(=403,333円/2ヶ月)は、今年10月からの特例水準解消による年金額改定額(=242万円/年)の2ヶ月分です。(→ こちら

今年は所得税を引かれていなかったのですが、来年振込分から2,707円/2ヶ月の源泉徴収所得税が引かれるようになっております。

この2,707円の計算根拠は、先ず、年金にかかる源泉徴収所得税額は、(→ こちら)の記事中の3番目の画像にあるように、源泉徴収所得税額=(年金支給額 - 社会保険料 - 各種控除額) X 5.105%(← 復興特別所得税分も含む) です。

昨年、年金から天引きされた社会保険料は、(↑)にあるように介護保険料の15,300円/2ヶ月 X 6 = 91,800円/年。

基礎控除額は、65歳以上なので最低額が13.5万円/月 X 12 = 162万円/年。
配偶者控除が3.25万円/月 X 12 = 39万円/年。

以上から、源泉徴収所得税額 = (242万円 - 9.18万円 - 162万円 - 39万円 ) X 5.105% = 16,244円/年 ÷ 6 = 2,707円/2ヶ月 となり、(↑)の通知書の額と一致します。


それでは、上述の源泉徴収所得税の計算式は今年の年金にも当てはまるはずであり、所得税の源泉徴収が行われるべきだったのに、なぜ今年は源泉徴収所得税がゼロだったのか? ということですが、それは話が長くなるので(→ こちら)の記事を参照して下さい。


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