ウズラシギ(鶉鴫) の名前の由来は、ウズラぐらいの大きさであることから らしいです。 その全長は20cm程度、翼長は15cm程度です。
日本では秋と春に通過する旅鳥で、海岸近くの池沼畔、ハス田、入江、川岸の水たまり、水田の刈跡などで見られます。
頭から背、翼の上面は赤褐色で、黒褐色の小斑がつながり、背はうろこ模様をしています。 胸には小縦斑があり、腹は白色です。
畳んだ翼は、尾の先端とほぼ同じ位置にあります。 嘴は頭一つ分程の長さがあり、黒っぽく見えます。 白いアイリングがあり、脚は緑黄色です。
ウズラシギの夏羽は、頭頂部は赤褐色で黒い縦斑があり、体上面と胸は赤褐色味が増し、脇や腹に斑点がいくつもあります。(↓)(撮影は5月中旬です)
尚、ウズラシギの写真は初めて掲載します。 大昔に参加した探鳥会で、写真は撮れなかったのですが、見たことはあったので、確認した野鳥数にはカウントしておりました(-_-;)。 今回チャンと写真が掲載できて嬉しいです。
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