年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

おっ家内の年金額改定&振込通知葉書 (2013年12月)

2013年12月20日 | 定年・再雇用・年金

先日 私め宛のものを見て頂きましたが、おっ家内宛特例水準解消による年金額改定通知書 と 年金振込通知書葉書(→ 私め宛は封書でした)が年金振込日12月13日当日に日本年金機構から届きました。(↓)


(↑の大きい画像はありません)

今回の特例水準解消の為の年金額改定の算定方法を私めの年金を例に説明しました(→ こちら)が、私めの年金の中身は単純なので すんなりと説明できましたが、おっ家内のような場合はそれ程単純ではありませんで、端数処理部分付加年金には物価スライドという概念が適用されていないので単純に1%減になること、更に厚生年金基金の代行部分は1%減の対象にはならないこと、等々から、もらっている年金の中身の性質を知らないと計算できないのです。

おっ家内の今迄の年金は、老齢基礎年金が515,900円、振替加算が99,600円、老齢厚生年金が2,700円の合計でした。

おっ家内の老齢基礎年金515,900円は端数処理前が515,933円で、それは付加年金ですので単純に1%減になり、515,933 x 0.99 = 510,774 ≒ 510,800 となります。 
振替加算99,600円も同様で単純に1%減で、99,600 x 0.99 = 98,604 ≒ 98,600 となります。
老齢厚生年金2,700円は厚生年金基金の代行部分なので1%減の対象外なのでそのままです。

結果的に(↑)左側のように、おっ家内の年金総額は今迄の618,200円/年が612,100円/年に、6,100円/年 減額されました。

従って(↑)右側のように、12月分の振込額は612,100円/年の6分の1の 102,016円で、私めと違っておっ家内は年金額が少ないので 所得税はゼロです。


私めとおっ家内を合わせた手取り世帯収入としては、2ヶ月分で7,890円の減額になります。 更に4月から年金は再減額されるし、消費増税があるし……、年金生活者にアベノミクスの恩恵は期待できず、むしろ逆効果ばかりになりそうで、来年以降も厳しい生活になりそうです。(泣)


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