和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

富士見ゆる窓は塞がず冬構 / 小沢昭一

2023-11-17 09:56:01 | 今日の野良

11/16日 11:49am ここはエダマメ採った後の畑、いちめん草ボーボー。

来年春までほったらかしておこうとそのままにしてたけど、タマネギあと200本くらい植えようと一念。小春日和の午前中に半袖シャツ、鍬1本、てっぱでやっつけた。夕方まで風と日光で乾燥させて地面出してからヰセキ豆トラという予定だ。コメリで発酵乾燥鶏糞10袋@178買ってきて5ウネ/5袋と苦土石灰をまいて耕耘機かけておけば明日17日から3日間は雨模様、20日晴れてから畝作ってタマネギ・・・とうまくいくかな。まだタマネギ苗売ってるかなぁ?

手前の食用菊もあと1回摘んで食えるかな。今年は菊の味に目覚めてしまった。

午前中汗かきのご褒美、昼過ぎからの麦ジュース。Mizkanポン酢のキクを肴にキンキン冷えをプファーと、汗かいたので味は2倍のうまさだ。

3時から苦土石灰、鶏糞、モミガラ3袋撒いてスコップでウネ掘って耕耘機する。4時終了、くたびれたので早めに風呂炊いて花王バブ湯に浸かって大相撲後半戦見てからキンキンをプファーして早めに寝るに限る。

豊昇龍、立ち合い手を着かないあれはないぜ、勝負あってガンつけも目つき悪いぞ。

 

15日のNHK俳句。選者は山田佳乃、ゲストは女優で文筆家の中江有里。題の「冬構(ふゆがまえ)」は初めて聞く冬の季語。本格的な冬間近に備え屋外に施す設備のことで冬囲いや雪吊りなど、「冬支度」が衣類や暖房具など晩秋の手軽な準備なのとの違いを知る。俳人たちが詠んだ名句を紹介。

「砂濱や心元なき冬構え」夏目漱石

海辺は強い風が吹くので藁や竹では心もとない精一杯の冬構えや、海辺で暮らす厳しさを感じられると解説。漱石は友人の子規から俳句の世界に。教師として松山に赴任した漱石の下宿に子規が1階に居候。句会してた子規に2階の漱石が「うるさいっ」って言いに行ってから漱石も参加することにって。な~るほど・・。中江有里ってもの知り。

小説家も多くが俳句を詠んでいる。龍之介、鴎外など・・。中江の「小説家らしい個性は出るものでしょうか?」の質問に選者、ではこれは誰の句でしょうか?

「今朝は初雪あゝ誰もゐないのだ」

この文豪は?の答えは太宰治。初雪の感慨を誰かに伝えたいけどここには誰もいない、喪失感孤独感をあゝという詠嘆に感じられると選者。自分に話しかけてるようなその孤独に太宰っぽい・・・。と中江。 そういえばそんな感じも・・・太宰の句ですね。

 

「冬構」でググるとこんなの発見。

「富士見ゆる窓は塞がず冬構 」 小沢昭一 

俳句も川柳もこなすへそ曲がり、あの小沢さん俳号は変哲です。どこから富士を見たんでしょう?先週8日は同級生が集まり甲二さんの契約マンション忍野村で一泊して富士山を見てきましたが、夏日が続いて高嶺の雪は融け富士らしくありませんでした。

 

 

「友あり駄句あり三十年」東京やなぎ句会

かれこれ十数年前の秋、東京やなぎ句会のメンバー、扇橋、六輔、昭一、加藤武、小三治ほかが中原道夫の司会で刈り入れ終わった夏井の田んぼでトークショーしたことがありました。3,000円の入場?料で見に行きました。なんとテーラー荷台に乗って鉄板敷いた田んぼに登場したのでした。

なにしゃべったか忘れましたが大好きだった小沢さん。何度読んでも聴いても面白い、私の愛読書です。

 

こんなのも発見

「冬構南天は内竹は外」今成無事庵

越後六日町、粕漬の鴻池屋の十六代今成喜左衛門は俳号を無事庵慮呂、北越雪譜鈴木牧之の義兄でもあり江戸のむかし日本各地の俳人文人と親交を結んだとホームページ「鴻池屋と文人たち」にあります。十返舎一九など江戸の文人、絵師多くが鴻池屋を訪れています。芭蕉の奥の細道からは内陸ハズレて来られなかったのでしょう。

これは子規門下二十代今成文平の句。

雪深い六日町の冬囲いは頭が重たい南天を囲いの内にする。可哀そうでも竹は折れません。食いしん坊の子規に鴻池屋秘伝の粕漬けのクマや猪の肉を贈って「江戸櫻越後の熊を肴かな」 の一句を返礼にもらっています。

 

中腰で荷物持つのは腰に2倍の力がかかるってTVで言ってました。魔女の一撃、腰に注意、鍬の草取りコヤシ5袋に耕耘機。くたびれた1日でした。腰、出ないといいな。「あしたのこころだぁ。」

 

 

 

 

 

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