和納中37年入学

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列島、春の嵐に「危険がいっぱい」

2015-03-11 15:08:30 | 日記
6:28pm吹雪の中で
北海道沖で976hPa台風並みに発達した低気圧。日本列島に春の嵐が通過。
風速20m/s超。昨日10日は夜になっていっそう強い風でウチの2階は地震かと思うほど揺れました。


3日前、3/8日10:40am ウチのとなりに消防ポンプ小屋と火の見やぐらがあります。
火の見やぐらはその役目を終えて引退。半鐘とハシゴの下段は何年前か取り外されています。
見るからに屋根、危険なのでしょう。この17日に解体工事の予定ですと区長が近隣に知らせに来たので記念写真撮りました。
それが・・・


昨日、3/10日5:03pm 春の嵐が吹き始めた昨日の夕方、誰かが消防に通報しました。
屋根がハズレてひっ掛かっています。
よく落なかったもんです。落ちたら大騒ぎ、NHK新潟ニュース610だったことでしょう。道路に落ちれば怪我した人も・・です。

5:18pm 横殴りの吹雪、緊急に上がった署員が外れた屋根をロープで固定。
馬は馬方、餅は餅屋です。手馴れたもんですぐ降りてきました。
今日このあと屋根を吊り下げて下ろすんだそうです。
雪混じりの風の中で下ろすなんて「危険がいっぱい」です。→ルネクレマン思い出しました。アランドロン、ジェーンフォンダの危険だらけの映画でした。危険違いですが・・

40数年以上も昔、若かった頃名画座で見たルネクレマン。
「禁じられた遊び」:誰もが始めるギター買ってから・・・。子役ブリジットフォッセイが「さらば友よ」に出てきたのにびっくり。
「太陽がいっぱい」:パトリシアハイスミス、The Talented Mr.Ripley こんなハイソな世界があるんだというのが18歳の実感。ラストシーンの「リプリーさーん、お電話ですよー。」アランドロン、マリーラフォレが素敵でした。原作より映画が断然いいですね。
「パリは燃えているか」:レジスタンスとパリ開放。授業で学ぶ歴史のなんとつまらないことか。世界史授業では寝てました。チャキリスとアンソニーパーキンスがチョイ役で出てました。
「雨の訪問者」:フランシスレイのサウンドトラックは「白い恋人たち」「男と女」などと毎日聴いてました。当時映画音楽は大はやりでしたね。
アランドロンのレナウンダーバンのCM「だばぁん、せれれがん どらもで-ん!」意味分からずカッコつけて喋ってました。ダーバンのスーツは高くて買えなかった時代。

雪が舞ってくる中でヤジ馬してました。上見てあっぱん口あけてたかも知れません。


5:20pm その時、消防車に緊急連絡が・・。火事のようです。
ここにいた2台はあっという間にサイレン鳴らして走り去りました。
後で聞くとどーやらボヤだったようです。



6:28pm ボヤ騒ぎのあと、再び回収作業開始。
やぐらの上は強風吹き荒れてるようです。
下からは拡声器で「どうだぁー?下ろせるかぁー?」
上「風強くて下ろすと振られて危険デース。」
下「よーし、降りて来ーい。風で飛ばないかー?」
上「大ジョブだと思いまース。」
下「大ジョブかぁー?」
上「もひとつ縛りまース。」

事故にならずによかったです。安心と安全を守る仕事。
一緒に上見てたご近所板金屋の直さんに「高いところで命懸けの仕事だねぇー。」と言ったら
「あのグレの高さなんて・・・」と高所で仕事する職業はほかにもいるよ俺だってそうだ。と私には聞こえました。「餅は餅屋」です。
今日一日荒れてたので明日12日の天気次第で下ろすんだそうです。
またあしたヤジ馬です。


追)3/12日10:50am クレーン車が来て屋根下ろしました。これから鉄塔小間切れにして吊るして下ろすようです。
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