サーカスの巨大赤テント

孫AKIクンは新一年生。3/29、入学前の休みにカミさんと孫、妹とその孫の５人で10年ぶりの新潟開催という木下サーカスに出かけた。今日は運転手です。

鳥屋野スポーツ公園に赤いテントがあるよっていう情報だけで探すのちょっと苦労。ハードオフ野球場の裏手にテント見つけた。3/25から6/19日までって３カ月もずいぶんと長期間やるんだなぁって言ったら「テント張るだけで1,000万円以上かかるからって聞いたよ」とカミさん。それじゃぁ３カ月やらないとテント費用の元取れないかなって納得。

９時に出発、10時到着するとテント前はもう並んでる人が…自由席3,000円は先着順だからね。11時開演を前にウチら指定席の列から30分前に入場始める。孫連れてなのでカミさんは+2,000円のロイヤルブルー席指定券奮発したのかー。イオンシネマ５回分だな。31日に10,000人目入場記念のニュースが出た。

 

平日は午前午後の２回。土日休日は３回公演で100万人/年間という観客は、1/週木曜休み290日で3,500人/１日平均となる。1,800人のテントで100万人は無理だろ？って思うけど今日は満席。2020年からCOVID19コロナ感染の時はタイヘンだったろうな。

ネット見ると2020年３月から５カ月営業停止したってある。クラウドファンドで3,076万円、あちこちからの寄付で再開できたそうだ。世界を席巻したシルクドソレイユは消滅し、その後に復活したけど木下は残った。「一場所、二根、三ネタ」赤いテントは広告塔、テントの映える場所。根気強く地道に活動。100年続いた人脈。ネタは出し物の質、手を広げ過ぎない。と岡山で創業100年のオーナー木下唯志氏は言う。

60年以上昔、小学生の時の記憶はどこで見たんだろう？鋼鉄の玉の中をバイクが何台か走るのに興奮した薄らいだ記憶。今日もイエローSUZUKIのモトクロッサーが３台が入って回転激走だ。2ストのオイルの匂いが広がる。昔からの技は素晴らしい。圧巻の空中ブランコで危ないッ！！ピエロは歓声の中、落下してネットに落ちた。５頭のライオンと檻に入る、ムチ持ってるけど5対1、命がけは怖いだろうな。

サーカスってドキドキハラハラ、絶叫、口あんぐりを楽しむ場所なんだな。