和納中37年入学

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津南スカイランタン見に行く

2018-03-12 14:36:42 | 旅行

2,000個の風船の灯りが空を舞う。口あんぐりの壮観だ。

3/10日、写真仲間阿部ちゃんに誘われて、近頃人気の津南雪まつりスカイランタン見に行ってきた。バブルで破綻した年金保養基地グリンピア津南のスキー場に人口と同じくらいの1万人が集まるお祭り。熱気球のミニ版、紙の風船に灯りを入れて上げるタイチェンマイのコムローイという仏教の祭りがネタのようだ。デズニーアニメ「ラプンツェル」のシーンにもなったという11月満月の日に上がる幻想的な祭だって。YouTubeみてビックリ。

昼過ぎに出かけて駐車場着は3時。風船上がるのは7時半からだから早すぎない?って言えば「先んずれば制す」駐車場対策。なんでも去年撮りにきたがチケットないため乗り入れならず。往復とも零下の寒空に震えながらシャトルバスに順番待ちするエライ目にあった反省からだって。今年はチケット申し込みで7人の名前使って抽選で当たった一枚で街の関所からスイスイ駐車場に上がったその苦労に感謝。なんと名古屋、静岡、大阪とクルマは全国区の人気だ。これはグリンピアのホテル宿泊者たち優先でのランタンチケット付き。NHK全国放送で東京から孫と来たジーさんにインタビューと前日のテスト画像が今朝流れた。

灯を点けると浮力がたまるまで数分間待って、脹れると結構なスピードで空に上がっていく。防災上遠くまで行かないように数分で落ちてくるが和紙なので自然に帰ることで許可になってるんだろう。

 

以前TVで東北のどっかでねぷた様の武者絵を描いたデカイ紙風船を上げる映像見た記憶があったけど、ネット見たら仙北市(旧西木村)上桧木内(かみひのきない)地区に伝わる小正月の伝統行事「紙風船上げ」で安永2年(1773年)当時の秋田藩から鉱山指導に招かれた平賀源内が伝えたものとあった。五穀豊穣、無病息災を願う竹ひごと和紙でできた直径3メートルのドでかい風船(というより熱気球)、上がる数こそ少ないが純日本製の由緒あるまつりにもあったんだ。津南のそれにはmade in chinaとあった。

毎年2月10日の上桧木内の紙風船も見に行きたいけど秋田角館までは遠いなぁ。

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