神で名高いおやひこ様と銘酒宝山越後一

1,000年の伝統、弥彦燈籠まつりで再び貝吹き先導役に行って来た。4年前に初めて行列して一度で十分と思っていたが、和納拍子方4人に一人足りず老人に番が廻ってきた。

6:45pm弥彦神社に向かう薄暗くなり始め、参道の燈籠に灯がともっている。7:30pm稚児の家に貝吹きながら迎えに行く。この参道を各地からの講中花燈籠12基を先頭に街中に散在する10箇所近くの神社に祝詞あげながら神輿が9時から行列して、11時に拝殿前に特設舞台で稚児の神歌楽(かがらく)と天犬舞(あまいぬまい)まで2時間半の祭りが終わる。

さすが燈籠まつりの規模と伝統は日本有数。着替え終って12時翌日になった受付テントで氏子からのねぎらいのご祝儀とお神酒4合ビン盃つきをいただいて弥彦を後にした。

「神で名高いおやひこ様と銘酒宝山越後一」　弥彦神社のお神酒は石瀬の宝山酒造謹醸とあった。貝吹きすぎてはれた唇に美味しい酒の夜になった。