和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

えっ、甲子園っ?

2016-07-23 20:44:33 | 日記

8:30am ハードオフ・エコスタジアムに並ぶ。

昨日、同級生のN原くんから、「明日の準決勝観にいかない?(ベスト4で十分、決勝ムリだし)これ逃すともう観る機会ないだろうから・・・。」     巻高校3年ぶりの準決勝、対明訓高校。いい試合を期待して・・・エースピッチャー小鷹君防御率0.3 チーム打率3割4分というから、ひょっとして(甲子園あるかな)・・・なんて思いながら「よし行こうぜ!」と返事。「明日7:30am迎えに行くよ。」とN原くん    10:00am開始なのにもうこの人の列にビックリ。

高校野球観戦ツウの人に言わせると、試合開始前にある守備練習シートノックが各校約10分間ずつ。この練習風景見ればそのチームの力量がおおよそ分かるんだそうだ。コレを見ずして高校野球を語るなかれ!なんだって・・・。 監督のノックを捕球して一人ずつ戻ってきて並んでいる。最後にキャッチャーフライ捕球で終わりと思ったら何でか無かった。

 

 始まった。巻のエース小鷹は立ち上がり調子が悪い。1.2回先頭打者を塁に出して2対0。しかし5回、ライト関田くんの逆転3ランに球場は大興奮。5試合連投の疲れか小鷹が8回裏に打たれ6対4で巻の夏が終わった。巻はほとんどが西蒲原の中学出身。一方の明訓は長野、和歌山、東京、大阪と全国区だ。公立高校でグランドも共用の限界。でもエラーも無く締まったいい試合だった。遥かむかしの自分を重ねてオジさんたちは野球少年たちにエールを送ったのだった。涙をぬぐうユニフォームを見ながら席を立った。

 

第2試合、中越:加茂暁星がもうすぐ始まる。席立ったひとが多くてもまだこの観客数。2階席まで埋って10,000人以上はいたかな?大人500円×10,000人で5,000,000円は高野連の原資となる。

2009年に出来た球場の名前を巡っていろいろあった。漫画家の水島新司さんが「ドカベン」の名称を提案して賛同者は4万人の署名を集めたが県は施設命名権で運営費用を捻出する方針から交渉決裂したニュースを覚えている。命名権は年間3,000万円の5年間でハードオフコーポレーションに売却されて継続中だ。水島さんは古町にある漫画ドカベンたち(岩鬼、殿馬、里中・・)の銅像撤去してくれだの「にいがたマンガ大賞」審査委員やめるだのすっかりごきげんななめでそれ以来新潟との距離をとっている。新潟が嫌いになったんでなく県や新潟市の行政に頭にきた結果と思うけどちょっと大人気ないなとも。ドカベン球場になると明訓高校の球場かい?って文句言う人も出るだろうし、県としては御好意ありがたく受けられない理由があったんだろう。  かれこれ30年以上も前、一番堀通りにある氏の兄さんの店「ドカベン」でカミさんと初めてイッパイやったのを思い出させるドカベン球場、いやハードオフ・エコ・スタジアム新潟の一日だった。

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