和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

ブータンでの話

2022-08-17 15:35:20 | 今日の野良

今朝17日は6時からお寺の墓地掃除日。世話方と門徒有志の約20名が集まって墓前の生花、ロウソク、線香の他、お菓子、缶ビール、ペットボトルなど供物をゴミ袋に入れていく。昨日からの強風悪天候に中止の電話が来なかったのは正解。今朝は薄曇りの空に約300あまりの墓前は30分できれいに片づいた。集められた袋は業者のトラックが収集に来る。供えた生花は腐ってからでは始末が大変。日本国中で誰かがお盆の後始末してるんだろうな。

自転車で帰り道、道にクリの実が落ちていた。近くにクリの木は見当たらないけどどこから飛んで来たんだろう。

昨日は風雨が強かった。水害や土砂崩れなどのニュースを見た後に、東北北陸日本海側のリンゴ、カキ、ナシなど農家はこの線状降水帯にお手上げのようだ。梅雨がないはずの北海道のメロンも・・・。なんでも地球温暖化は北極の氷を溶かし、熱を反射するはずの白い大地の縮小は温度上昇を、それが偏西風を蛇行させ、太平洋高気圧とシベリア高気圧の勢力狭間にできる停滞前線が降水帯の原因と昨日の羽鳥モーニングショーで専門家が解説していた。北極の氷は加速度的に小さくなってるようだ。ノストラダムスの予言は実は大当たりで約20年ハズれただけなんじゃないか?

3年前に耐震補強した築47年の我が家は「台風はますます大型化するだろう」の解説にちょっと心配になる。

 

今朝はカボチャとイチジク採ってきた。1週間前に植えたキューリの苗が昨日の雨風で2本折れていた。トマトの支柱が曲がって倒れそうになっていた。補強の木杭はもっと深く打たないとって反省。作物は風に弱い。

 

イチジク採った時に見つけたカミキリムシ。イチジク農家の天敵で多くのイチジク畑にはネットかけてるところが多い。うちの木にもあちこちにオガクズの出た穴が開いてる。カミさんが甘露煮にするので予防の薬を使わないのでヤツらはカジり放題だ。私的にはイチジクジャムが好き。喜んでるのは昆虫大好き6歳のAKIクンだけ。

虫を見ていつも思い出すのは養老孟司氏のブータンでの話。テーブルに着こうとしたら水玉模様が一瞬になくなった。ビールに入ったハエをつまんで逃がしてるジーさんが言うには「今のはあんたのジーさんだったかもしれない。」って「死の壁」に書いてた。幸せの国ブータン。そのむかし子供の頃、釜の上にはハイトリ紙が広がってて、リボンハイトリが吊るされて飯台の上にはハエ除けの蚊帳が広がってた。川の向かいの家(徳兵衛ろん)では家の一角で豚を数頭飼っていた。ハエが風の乗って?川を越えてウチに押し寄せてきたと思うくらいに蠅は多かった。どこの家でも昔はボットンだったからなぁ。

便利、快適追及の究極にある地球温暖化の異常気象を止めるすべが果たしてあるんだろうか?石炭石油天然ガス燃やす熱よりもCO2炭酸ガスが問題だっていうなら、空気中のCO2を化学反応させればッて思う素人発想はどうして実現できないんだろう?

 

ネット図鑑にはキボシカミキリってある。漢字名見てビックリ。「黄星天牛」黄色い星は分かるけど天牛と書いてカミキリって読ませる???カミキリは髪切るって日本語だけど天牛てんぎゅうの語源は中国のようだ。触角は牛のようだけど天は・・?

 

玄関わきのキンモクセイの樹の下に、ずっと春蘭と思ってたのがつけた花?  ネット図鑑見たけど出てこない。スゲの仲間かな?

追)どうも「リュウノヒゲ(竜の髭)」らしい。群青に輝くきれいな実がたくさんなる写真があった。タマリュウ(玉竜)は仲間とあった。

 

同じく、蒔かずの花が咲いた。図鑑見るとどうもヤマユリと中国リーガルリリーのハイブリッド交配種のよう。オリエンタルトランペットハイブリッドってあった。どっかから種が飛んできたみたい。草と一緒に引っこ抜かないでよかった。

夏の花は暑さに負けず力強いな。先週は一緒に遊んだ小中同級吉夫くんの葬式に出て焼き場で大腿骨を骨箱に入れた。会場に10年前に寺泊海岸でBBQした時の私とのツーショット写真が映った。62歳楽しかった思い出。蓮如の白骨の御文を坊さんが読んだ。メメントモリ、夕べには白骨となれる身なり。「今日も生涯の一日なり」と心する。

4回目接種券が来て予約入れたら29日の月曜になった。感染注意して73ジーサンも夏の花のごとく頑張ろう。

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