かで&ぐりこの IKI IKI TRIP!!!

☆2014IKIIKI幼稚園建設1000縁プロジェクト始動☆

world clock

12日目(神戸~明石~姫路)

2006-10-29 18:43:44 | 旅日記
この日も朝から晴天


昨日の夜自転車は大丈夫かと心配しながら寝たけど、無事にあって今日もさぁ出発


と自転車を漕ぎ出したが・・・なんだかタイヤに何かが当たる



なんだろう??と思い軽く見てみたら後ろにつけて荷物を載せていたキャリアが傾いてタイヤに当たって擦れていた



このままじゃ走れない困ったけど、まだ時間は8時前自転車屋もやっていない



とりあえず何が原因か見てみようと近くにあったハーバーの広場へ



そこで荷物を全部おろして見てみると片方の自転車とキャリアをつないでいたネジがなくなっている



あちゃぁどうしよっかな



と思っていると一人のおじさんが


「どうしたぁ??」


と聞いてきた


「いやここの金具がどっか飛んじゃったみたいでどうしよっかなぁと思っていたところでなんです。」


そしたらほかのおじさん(3人集まっていた)に話しにいってくれて帰ってきて



「大丈夫ネジならどんなんでもあるから


「本当っすか


それでなにやら向こうではさがしているんだか壊しているんだかをしていて話しかけてきてくれたおじさんは昔に自転車で日本一周したことがあるらしくこっから先の道を細かに教えてくれたり、自転車についてのアドバイスなんかもしてくれた








そしてもう一人のおじさんがネジを持ってきてナットがないからこれでなんとかしよう



といってコードみたいなものの外側をペンチで切って中のワイヤーだけ取り出しグルと巻きつける



それがまた慣れた手つきなんだ



でもその間なんとなく微妙に思っていたことがあったんだけど、おじさんの一言で
ハッキリした



「でもあれだぞ。こじきは3日やるとやめられなくなるっていうけどあれは本当だな。



うすうすそうかなぁ?とは思っていたけどさすがに聞けなかったがやっぱそうだったんだとスッキリ



けどここまで何人かのホームレスの人たちと話してきたがこの人たちは身なりもけっこうきれいだし雰囲気も普通な感じだったんだ



そしてみんな気さくでいい感じの人話しをしていても面白い



自転車も直してもらって荷物も載せたがなんともない状態に仕上がっている








聞けば電化製品なんかを拾ってきては直してそれをネットで売ったりもしているあしいどうりで手つきが慣れているなぁと思っていたらそういうこと



いろんな話しをしたあとにお別れをしておじさんたちお勧めの安くておいしいお店「宮本むなし」で朝食をとって(お勧めだけあっておいしかった)んで、いざ出発









自分が好きな神戸出身のミュージシャン「ガガガSP」の歌に出てくる「元町サンセット通り」もたまたま発見







走ること2時間半明石海峡にかかる四国と本州を結ぶ橋「明石海峡大橋」が見えてきた





意外と見えた四国は近くて「えっあんな近くに四国ってあるの」とビックリ



でも橋は長く続いていて近くに行くとしばらく見とれてしまうほどだった







そこから少し走ると「明石駅」へ



ここでは明石焼きを食べるぞ~と思って少し前から減っていたおなかも我慢してきたから空腹で店を選んでる余裕などないから一番最初にあったお店でゲットやっとの明石焼き



このお店は変わっていて片側の壁一面漢字の紙が貼ってあって注文するとその中からランダムに選べばれた10問が問題として紙で出てくる








6問以上で割引



オレは頭がたりず惜しくも5問で割引ならずなはは。



それからせっかくだから明石海峡でもみながら食べたいと思って海岸線で場所探しをして堤防で明かし焼きを食べたうまかったよ~









んで姫路に向けて走っていると眠気が・・・・



起きているんだかなんだかわからない状態




交差点でちょっと休憩しようかな。と立っていると




隣でこっちを見て目を輝かせている人間が



眠いながらもよく見るとチャリダーくんだ



聞いてみると北海道から旅を始めて今一ヶ月ぐらいの21才大学生



同じ方向(姫路)を目指しているから一緒に走ることに



ゆっくり残り35キロぐらいを話しながら走った




とても話しやすくて謙虚でいい感じ




それで二人姫路に入って姫路城を見たときは二人で感動



その青年名を「カツオ」と呼ぶ(本名は全然ちがうらしいんだけど、みんなからサザエさんのカツオににてるからということでそうよばれているらしい(笑))



カツオ「姫路城は前からもいいけど、後ろから見るのが一番いいらしいいっすよ



オレ「んじゃ、行っちゃおうぜ




なかなか見える場所がみつからなかったが地元のおじさんに絶景ポイントを教えてもらって行くとそこには果てしなく見えてさらに急な階段が




でも登らなくちゃ絶景は見れない




はぁはぁいいながら二人で登る



やっと頂上の広場らしきところに出て後ろを振り返ると



「うわぁこれはいいわぁ














そこからの眺めはまさに姫路城が一番綺麗に見えるというポイントだった



そこからは見る角度によって町が見えなくなってお城だけになり当時の雰囲気を楽しめたり、端っこから端っこまで見えたりする









オレとカツオはそこで写真を撮ったりボォ~っつとしたりしながら1時間ぐらいいた





すっかり日も暮れて姫路城もライトアップされて寒くなってきたころカツオは鳥取を目指すとのことだったからそこを後にして姫路城をまたぐるっと回ってお別れ




・・・のはずだったが、今度飲みたいねっていう話しから住んでいる場所も全然違うし飲めはしないね二人で顔を見合わせて・・・



「これから軽く飲んじゃう?」



(笑)



行っちゃおうか(爆笑)



んで姫路駅前の和民でいろんな話しをして(何時間か前までは知らなかったのに今飲んでるなんて不思議だよねこれが旅マジックかね??(笑)とかね



んで二人で漫画喫茶に行って就寝



明日あさっては彼女が休みを取って自転車持ってくることになったから二日間限定
二人旅に



どんな旅になるやら・・・むにゃむにゃ

















11日目(新大阪~大阪~神戸)

2006-10-28 09:38:14 | 旅日記
おはよ~



お久しぶり~




最近なかなかパソコン触れるときがなくて日記書けなかったよぉ



んでも7日の鹿児島到着予定日までには今までのもあわせて間に合わせてリアルタイムにしたいと思ってるんでよろしく~


ということで・・・




11日目この日はこのたび初まって以来はじめての雨そして初めてインドの人と話した日だった


起きてカーテンを開けるとそこには満面の笑みで「GOOD MORNING]と言う人が



とっさにオレも「グッドモーニング」と言うとそっから話しがはじまって名前は「アルビンさん」今回は昨日みたいに通訳になってくれる人もいないから自分で話すしかない



まぁでも話したいからつたない単語英語で仕事やらなんで日本にきたとかアルビンさんからもどこが見所かとか今どこにいるのかとかいろいろ聞かれた



以外と英語ができなくてもなんとか意思は通じるもので写真を撮りあったり一緒に写真をとったりオレが京都で買ってきた絵葉書に簡単な手紙と住所を書いて渡すとアルビンさんも名刺をくれたりとかね








んでお風呂に入りたくてお風呂に行くとまたもやみたことのない外人さんがいてオレは普通に座って体洗って湯船つかって出るんだけど、やっぱり外人さんはまずイスに座りもしないで立ってシャワーだけ浴びる感じ



んでもシャワーのお湯が一回ずつおしてしばらく出てまた止まってみたいなやつだったから体流すんでもチャカチャカ何回も忙しそうですごい大変そうだった(笑)



それから部屋に戻ってアルビンさんとまた少し話しをしながら今日の準備をしてアルビンさんとお別れをして出発



今日は旅始まっていらいはじめての雨さっそくオニューで綺麗なレインコートをきて自転車に乗ったが後ろに積んでる荷物が濡れてしまう



コンビニでゴミ袋を買ってとりあえず雨よけに
(ちなみにこっちの指定のゴミ袋は黒い)



雨がかなり降っていてもせっかく大阪にきたんだから行きたいところには行きたい




ということでまずは大阪城へ



大阪城行くまでもさすがに雨で地面がぬれているしみんな傘をさしているから思うように自転車は進まない



なんとか大阪城へ着いて外にいたガイドさんに聞いてみると自転車で中(天守閣)まで行けるということだったんでさっそく中へ



途中ツアーできているっぽいおばちゃんたちに「がんばって~」とか言われたりしながら入っていくとだんだん大阪城が近くなってくる




近くで見る大阪城はやっぱり迫力があった







・・・が自分的には名古屋城の方が好きかなぁ



というのもなんだか大阪城はものすごく綺麗になっていてなんとなくその昔の建築物の落ち着ける雰囲気が感じられなかったんだよね



でもやっぱりお城はいい



天守閣はもちろんのことお堀も木もすべてがなんかタイムスリップさせてくれるような気持ちになる



ちなみに大阪城のお堀は今まで見たお城の中でも特に大きかった
これあには圧巻







それからおなかが空いたのもあって道頓堀へ



道頓堀着いてみると雨なのに人がわんさかいていかにも繁華街っていう感じで東京生まれ育ちの自分にはなんだか懐かしい雰囲気








目的はおいしいたこ焼きかお好み焼きを食べること



こういうのは若い人に聞いたほうがいいだろうということでさっそく十代ぐらいの若者カップルに聞いてみると



「お好み焼きはわからんけど、たこ焼きならアメ村のたこ焼きがうまいでお兄さんどこからきたん??」



「東京から


「えぇ~っホンマですかぁ
(笑)


前日から感じていたんだけど、大阪の人はやっぱりなんか面白い方向というか笑える感じで話してくるたいがい(特に若者とおばちゃん)話しをすると何かしらで最後は笑っていたような(笑)



んでそのアメ村のたこ焼き屋(ここは地元の後輩兼友達とーるも教えてくれたお店



着いてみたら「どっちの料理ショーに出たお店」とか芸能人が来た写真とかがたくさんはってあったのですぐわかった



探すのに苦労したけどやっと見つけて自転車を止めて買いに行くと高校生の女の子がたくさんいて入りづらかったけど、せっかくきたんだからと思いたこ焼きを注文



「5分ぐらいかかるけどよろしい??」


「いいっすよ



すごい雨が降る中軒下みたいなところが空いたから座って待っていると・・・隣に座っているのも珍しく一人の男の人でたこ焼きを食べている



地元の人かな?と思い思わず


「やっぱここのたこ焼きはおいしいですか?」


と聞くと


「いや僕もここ来たの初めてなんですよ


「あっそうなんすか



なんとなく発音でこの辺の人じゃあないなと感じたから



「どこからきたんですか?」


と聞いてみると


「今仕事で全国回っていて住んでるのは千葉県の市原なんですよ。」



「あっあのゾウの国があるところですよね


「知ってます??」


「行ったこともあってあそこ大好きなんですよ



なんておいしいたこ焼き







を食べながら(本当に人気があるだけあってすごいおいしかった)どんどん話しは盛り上がってたこ焼きのほかに「たこせん」(えびせんにたこ焼きとてんかすが挟まっていてマヨネーズがかけてある







なるものも追加で二人とも頼みながら(これがまたおいしかったしかも¥100)自転車旅にも興味を持ってくれてその人実は劇団四季の裏方をやっている人らしくて基本的には東京にいることが多いらしく、



「それじゃあ地元(東京)に帰ったら飲みましょう



っていう話しになり連絡先を交換



そしてお互い写真を撮って(オレはデジカメその人は写メ)





「またじゃあ東京で



と別れた



こういう偶然是の出会いってのがやっぱあるんだよなぁ



なんて思いながら次の目的地「神戸」を目指すため国道1号線に出てみると



あれっ2号線になっちゃってる
(大阪で国道1~2に変わるんだ



なんだかずっと走ってきた1号線の終わりを見ないで行っちゃうのはさびしい気がしてしょうがないから戻ってみると5分ほどで変わり目を発見



しか~し



どんなところなんだろう??と期待してきたのに一応看板はあるものの本当になんの変哲もないただの交差点だった









でもその交差点を反対側からも見てみようと思って次の信号を渡るとそこに自転車にたくさん荷物を積んだ(オレ程じゃあないが)チャリダーが



どちらからともなく話し始めてやっぱり東京から来たらしく連絡取り合おうという話しになって連絡先を交換して、じゃあまたね~




本当に今日はこんな雨なのによく人と出会うなぁなんて思いながら一応変わり目の交差点で写真を撮っていざ神戸へ出発



こっから先はあんまり詳しく知らなかったんだけど、地元の幼なじみが見所を調べて教えてくれたからとりあえずその一つ目「阪神甲子園球場」へ寄っていくことにした




ついたときにはもう真っ暗だったけど、何ヶ月か前はここであのハンカチ王子が投げて盛り上がっていたんだなぁと近くで感じたり特に感じたのは球場に張り付いている「つた」の多さにびっくり








阪神タイガースのグッズ売り場をみてきたんだなぁ実感



それから神戸についてポートタワーを見て





タクシーの運転手さんに写真を撮ってもらったらその運転手さんはすごいノリのいい人であっちで撮ったほうがいいとかもう一枚撮っといたほうがいいんじゃないかとかこの先はもう何にもなくて大変だし、朝通れば景色は最高だからといって市内のマンガ喫茶を教えてくれた



そしてそこで就寝



でもこのあたりはものすごい繁華街で自転車もって行かれないかと心配だったよなはは











9,10日目(京都~大阪)

2006-10-24 00:56:01 | 旅日記
9日目は久しぶりにベッドで寝てお風呂も入って体力回復したところで楽しみにしていた京都自転車めぐりをすることに


朝起きてから地図を見てまずホテルから近い平安神宮へ


明日(10日目)たまたま京都三大祭のひとつ



「時代祭り」


があるとのことでほかにホテル探すのもここより安いところ探すのも難しいから延泊して重たい自転車につけていた荷物を部屋においてきたから自転車が軽いこと軽いこと


走ること10分平安神宮らしき大きな鳥居が






そこを通って自転車をおいてさっそく中に入ってみると広くていかにも京都にきたなぁっていう感じに


巫女さんがまたこういうところで絵になるんだよね










「銀閣寺」



ここは自分が楽しみにしていたうちのひとつだったから余計ワクワクして中に入ってみるといきなり目の前に銀閣が







やっぱり風情があるというかなんというか雰囲気がある


あきらかに自分が前に見た中学生のときよりも何かを感じるようになっていた



まぁ年とったんだよといえばそれまでだけどねにゃはは。


それに京都全体を通して思ったんだけど、建物だけじゃなくて庭園も一つ一つに木もすべてが整っていて芸術的だった



銀閣はその庭園に「コケ」がびっしりと生えていてそれがまた綺麗なんだよね








オレにはわからなかったけど、その中にもいいコケと悪いコケがあるらしい


少し上に上がって見るとまた違った雰囲気で見れたりもする








京都の町を向こうに左下に銀閣が見えるのわかるかな??



銀閣を見てから少し離れた



「金閣寺」



ここの間にはやたら自転車屋がいっぱいあってこれはいつ何があっても大丈夫だなと思ってたね



そして「金閣寺」実際ここはあんまり期待していなかった


なんとなく落ち着いた銀閣の方がいい気がしていたんだ


でも実際みた瞬間は








「スゲー!!めちゃめちゃ綺麗じゃん


と見るたんびにニヤニヤしてしまった(笑)



でもそれからどんどん学生やらツアーの人たちがたくさんきてもう歩くのも大変になってからは全然雰囲気も何もなくなった


もういいかなと金閣寺をでて、


次は「龍安寺」


ここはもう金閣、銀閣なんかと比べれば人は少ないしみんな大人な人たちばっかりだから静かにゆったりとした空気が流れていた


龍安寺で有名なのはもちろん「石庭」もうなんともいえないものがあった








ここはいいわぁと時の流れの早さなんてまったく感じなくて、久しぶりにマッタリとどんなに忙しくてもこれが大事なんだよなぁ
痛感



それから「仁和寺」


ここは庭園もさることながら、ふすまや壁、天井にいたるまですべてに飲み込まれた










もちろんそんなにうるさくなく雰囲気も自分の感覚で自分のペースで楽しめる


本当に龍安寺、仁和寺ですべての疲れ(体も心も)が流されていった気がしたなぁ



そしてここははずせない「二条城」







やっぱり建物も大きくて圧巻だし、それでいていろいろなところに手が込んでいる



あの「うぐいす張り」の床の音がまた心地よくて好きなんだよね



庭園も広い歩いているとなんだか見覚えのある場所に







中学生の時この床の下を通って悪ふざけしていた記憶が・・・



まぁそんなこともあるよねなはは。


そんな感じで日本って本当に最高だなと本気で思いながら連泊することにしたホテルに戻ってみるとそこには外人が



おっとうとうこの日がきたかぁ楽しみだけど、オレ英語話せないからどうしよう



結局この日のメンバーはドイツ人、スイス人、台湾人が二人ずつと日本人(オレもあわせて)三人の計九人で寝るときにみんな集まっていろんな言葉が飛び交いながら雑談が始まった



どこからきたとか、うちの国ではどんなだとか、とにかくいろんなことを話した(もちろんオレは日本人の通訳つきでね



そして感じたこと


ヨーロッパ人は声が大きくて陽気あんまり人が何していようときにしないでマイペース台湾人は勉強熱心で友好的、日本人は比べると確かにシャイだね



そして英語の大事さも実感して興味が沸いてきた


そんな感じで寝て次の日起きると


「GOOD MORNING」




「おはよーございます」


がみんなで混ざって挨拶しながら起床




それぞれのペースで支度をして


「バァ~イ


「see you]



なんてみんな出発外人さんはみんな早くに出かけて行った



自分も用意をしてまたの重い荷物を自転車に載せて午後から始まる「時代祭り」まで「清水寺」にいくことに



さっそく向かいいざ清水の舞台へ向かうとそこは人、人、人で大賑わい


そして到着やっぱ清水寺は何もいわずにただただ京都はこれだよなぁなんて思ったりしてゆっくり廻った







ただ人が多くて素通りしたところもあったけどね


ここなんかそう右下に写っている人たちはみんなならんでいるん人たち







んでも帰りに小腹がすいて食べた「八つ橋シュークリーム」はほのかに八つ橋のあの独特のにおいが広がって美味しかったぁ







それから戻っていよいよ



「時代祭り」


せっかくだからいい場所で見ようと京都御所へ向かったんだけど、もうディズニーランドのパレード待ち状態








さらには警察官にここはもう自転車乗って走れないよ



と言われどうすることも出来なくなってすごい遠回りをしてユースホステルの前に行ってみるとその辺はまだ30分ぐらいこないから余裕があって場所とりして陣地確保



照りつける日差しの中待つこと30分・・・



とうとう先頭に旗を持った人たちが参上








かっこいいちなみに「時代祭り」っていうのは何時代だかわからないけど、かなり昔の時代からの鎧や武器、服、乗り物なんかを再現していてすごく面白かった
(西郷隆盛は太った人がやっていたり坂本竜馬はきりっとした背の高い人がやっていたり・・・)















見れてよかったなぁと思いながら先へ行かないと間に合わなくなっちゃうから自転車に乗って見たかった「三十三間堂」へ寄ってここは初めて行ったんだけど、入り口は



「ここはどこかの健康ランドかな?」



と思わせる感じでテンション下がっちゃったんだけど、


ズラ~と並ぶお釈迦様のに圧倒されて一気にドキドキ


見に行ってよかったわ







なんだか後ろ髪引かれる思いで京都を後にして大阪もさすがに野宿は出来ないので予約しておいたユースホステルへ向かった



着いてチェックインして部屋に行くと鍵が閉まっている


ガチャガチャやってみると中から眠そうな顔した人が。



何人だろうとりあえず英語とジェスチャーで


「in my room ok?」


「ok



なんとか通じて無事部屋でどんな人なんだろう?疲れたからまぁいいやと思いながら就寝









7、8日目(四日市~琵琶湖~京都)

2006-10-21 21:00:53 | 旅日記
やっと念願だった琵琶湖、京都にきちゃいましたぁ



昨日は朝起きてからどうしても琵琶湖まで行きたくて国道一号線をひたすら走ったんだ


途中でコンビニで地図をみているとトラックの運転手さんらしきお兄ちゃんが近寄ってきて


「どこ行くの??」



オレ:「とりあえず大津(琵琶湖)まで行きたいんすけどね


って答えると


「お金あんの?飯でもおごってやろうか?」


オレ:「いやいや大丈夫っすよありがとうございます


なんてことや


夕方4:30頃「鈴鹿峠」手前のコンビニに寄ってジュースを買って大津まであと60キロ弱かぁ。気合い入れて行くぞ~


と思って道をとりあえず聞くとその店員さんにこれからあの峠を越えて大津まで行くんじゃ競輪選手じゃないかぎり着くの真夜中になっちゃうからやめときな


と言われてテントもあるしいざとなったらどっかで野宿だぁ


と思って行ったら暗くなってきてやばいな








と思ったらやさしい警備員さんに出会って安全な道を行かせてもらったりしながら、途中綺麗な飛行機雲をみたり、入っちゃいけなかったっぽいなと思われる道をいつのまにか入っていたり・・・そんな感じで




一日中走りっぱなしでやっと夜の10時半頃についてその日のお昼頃に初めてキャンプ場に泊まってみようかと思って予約しておいたんだけど、そこに向かっている間に



「おっ!!ここいいんじゃいの



っていう場所を見つけてキャンプ場に行かずにそこでテントを張って買ってきたビール(これを飲むと一日の疲れが癒されちゃうんだよなぁいつのまにこんな感覚になったんだろう?(笑))を飲んで寝ました






そして朝6:30頃起きたら目の前に「琵琶湖」









静かで虫の鳴き音が聞こえて遠くの方で車の音が聞こえる空気は澄んでて気持ちがいい


野宿をしてこんなに安心で気持ちのいい朝を迎えられるとは思ってもいなかった


そんなことで二度寝して起きたら9時過ぎ


よしっ動き出そうととりあえずご飯を作って



今日の朝ごはんはパスタをゆでてお茶漬けの元とマヨネーズを入れて混ぜたいたってシンプルながら以外とおいしい








今日は京都に行きたいんだけど、やらなくちゃいけないことがたくさんあってまずは、コインランドリーに行って洗濯



そこでおばちゃんと会って


おばちゃん:「どこからきたの?こっちの人じゃないでしょ?」



オレ:「はい。東京からきました


おばちゃん:「どっち行くの?」


オレ:「とりあえず大津の方に向かおうかと思っています


おばちゃん:「じゃぁこれ使いぃ


お風呂のただ券をくれた


オレ:「いいんすか


おばちゃん「いい、いいでも今月中やで


オレ:「ありがとうございます


朝からいきなりやさしいおばちゃんに会って(職場の関西弁の職場の母を思い出したりして)いい気持ちになったりしながら、とりあえずその券をもらったからさっぱりお風呂に入ろうと思って、向かうことにした



そして琵琶湖にかかる橋「琵琶湖大橋」


(車などはお金がかかるんだけど、自転車は横道から無料で渡れる









を渡ってすぐのところには観覧車があったり、琵琶湖の「道の駅」でアイスクリーム(お寺の牧場でとれた牛乳で作っているらしくおいしかった)を食べたりこの辺りの名産なんかを見てからそこへ向かった







走っていると「延暦寺



の看板がそれを見た瞬間とうとう京都にきたんだなぁ


という実感が沸いた



それと「比叡山延暦寺」は世界文化遺産、国宝にもなっていて一回も行ったことないから行ってみよう



と進路変更



案内所で見所やお寺の説明を聞いて延暦寺の手前にあるケ-ブルカーまで自転車で登って(ここの坂が結構急


日本一ながいケーブルカー(約2200メートル)に乗っていざ「延暦寺」へ



(途中ケーブルカーからは琵琶湖が一望できたり深い渓谷が見れたりするんだ




いよいよ着くとそこは緑の匂いが立ち込めていた



歩くこと10分入り口の看板は新しい感じがして少しがっかりしたがそこを抜けて(気がついたらお金払わないで抜けれちゃってた(笑))歩くといよいよ見えてくる「延暦寺」








ここは予想していた以上の壮大でその時代の空気を思いっきり感じさせてくれた



しばらくその場所であっちいったりこっちいったりして見てからいよいよ本堂の中へ







中は小学生やら中学生の「習字」が飾ってあって少しこれにも「あぁ~」と思ったが作りなんかは素人の自分からみてもすばらしい



そして本堂の中には「1200年間灯り続けている炎」


が荘厳な雰囲気の奥の方に光っている



もうなんて言っていいなだかわからないぐらい胸が熱くなるというのか静まるというのかそんな不思議なものを感じた


それから鐘を鳴らしてみたりしての帰り道一人で歩く同年代ぐらいの男の人が


なんだか珍しいなぁと思って話しかけてみると大阪から仕事を休みもらって奈良、京都をまわっているとのこと


それから自分のことも話していたら東京生まれの東京育ちで今は転勤で一年ほど大阪に住んでるらしいさらに年が同じ年で月(1月生まれ)まで一緒だった



そんな訳でこれからも連絡とろうよっていう話しになり連絡先を交換して、またね~と別れた








そんな貴重な時間を過ごしたあとおばちゃんにもらった券の銭湯に行ってさっぱりしたあと今日の寝床初めての



「ユースホステル」



(一応知らない人のために説明をユースホステルっていうのは世界中にあるホテルで普通のホテルよりも安く泊まれるし朝食、夕食もつけるか選べるホテルだけど相部屋今回は6人部屋で日本人、外人関係なく入れられる、一人部屋もあるけどね



へ向かった地図を見る限りだと一時間ぐらいで着きそうだったんだけど、京都の道はそんなに甘くなかった



国道を走っているのにアップダウンが激しい



結局汗だくになって2時間後に到着



今回同部屋になったのは日本人四人20代3人と40代ぐらいの人



結構みんな同じような感じで仕事を辞めてせっかくだから日本中を見てみようと思って一ヶ月ぐらい日本中を車で旅していたり、ここでも亀有に住んでる人と会ったりして日本も狭いもんだなぁと笑ったりした


どこからきたかとかこの後どうするかとかいろいろ話したりして久しぶりのベッドで就寝



そして今日は京都をゆっくり回ってきたんだけど、それはまた今度載せま~す


なんせ今他にもネット待ちの人がいるみたいだからさ


写真もその時に一緒に載せるんで楽しみにしてくれている人には申し訳ないけどなにとぞご理解を




ベッドはやっぱ気持ちいいしよく寝れるね



ただ今新大阪駅前ネットカフェにて6、7、8日目の写真アップしました


京都の日記も書きたいんだけど、自転車駅前に止めてさらに大阪回れなくなっちゃうから今日の夜できたらネットカフェに入って夜か明日の朝には書きたいと思ってるのでなにとぞご理解を


んじゃ天気はいまいちだけど、大阪行ってきま~す













6日目(岡崎~名古屋~四日市)

2006-10-19 09:59:00 | 旅日記
おはよーっ

旅に出てから毎日天気が最高によくてもう10月も半ばを過ぎているのに両腕が焼けて真っ赤になっている今日この頃です


昨日は朝からまっすぐに名古屋を目指した


なんだか名古屋っていうと自分の中では遠くまできたなぁっていう感覚と名古屋城、味噌カツ、きしめんなんかが気になって早く行きたかった


残り45キロよしっと思って出発してから途中連続」テレビ小説「純情きらり」の舞台も横に通りながら約一時間半後名古屋市に突入


やっぱり標識を見てきちゃったなぁってすごいうれしくなった







そしてすぐに中京競馬場の看板が競馬はまったくやらないけど名前は知っていたしこんなときぐらいしか行かないだろうから行ってみるかと思い競馬場へ



もちろんこの日は平日でレースはやっていなかったけど警備員さんに聞いてみると中には公園があってそこなら入れるよとのこと。


公園かぁと思って迷っていると


警備員さん:「中には馬もいるし、公園も綺麗だから行ってみなよ


オレ:「へぇ~わっかりました行ってみます


そして中に入る手続きの紙を書いて中に入ってみたそこはほとんど誰もいなくて静か


静かな競馬場を歩くのもいいもんでなんだか心が落ち着いていくのを感じた



歩くこと10分レースが行われるところに出た



やっぱ広くて芝生の緑とここでレースをやってるんだぁと感動








それから地下道を通って(壁にはかわいい絵が描かれていた







公園につくと幼稚園生が先生と「キャッキャキャッキャ」笑いながら遊んでいてその声だけがそこには響いていて見ているとまたもや心が和む空気
(ポニーに乗れる場所もあった







そんな時間をすごして帰り道歩いていたらなんかで賞をとった馬の看板があってそれをさらっと読んでいたらさらっと流せない馬の名前が



「オレハマッテルゼ」


えっそんな名前で優勝しちゃっていいのと心の中で一人突っ込み(笑)



でもふと考えたら馬主さんは待ってたかいがあったろうなぁなんて思ったりもして







警備員さんにこの辺の見所を聞いて今度はそのすぐ近くにあったかの有名な織田信長が今川義元を討った



「桶狭間の戦い」



の古戦場へ


ここはもっと壮大な場所を想像していたのだがそんなに広くもなく小さな公園という感じだった



でもこの場所で600年ぐらい前にはそんなことがあったんだなぁ。なんて目をつぶってみると・・・歴史にうといオレには残念ながらあんまり想像できなかったけど・・・(汗)








そこからは一目散に名古屋城目指して飛ばした


名古屋市に入ってもそっから市街地までは結構あるのよ



そしていよいよ名古屋城が少しみえてきた



これは中に入ってみようと思い正門に回ってチケットを買って中に入り少しあるくと


ドーン!!


とお城が


「かっこいい~







初めてお城っていうお城を見た気がした


さらにお城の中にも入れるとのことだったので中に入ってみるとそこにはいきなり屋根に乗っかっているのと同じ「しゃちほこ」があったりその当時の調度品があった



説明書きなんて今まであんまり興味を持って読んだことがなかったけど、読んでみるとこれがまたその当時のことが見えてくるようですごく面白い


この名古屋城なんと最上階まで行けるのよ


一番上は展望台になっていて最初は


「うわぁこんな感じでこの辺りを見渡していたんだぁ







なんて思っていたが、回っているうちにお土産屋さんがあったりしてここが東京タワーのように思えてきてさらに昔の雰囲気はここにはもうまったく残っちゃいないななんて思ったら少しこのお城が不憫にも思えた


外に出てその当時お城の城壁を作るのに石を運ぶんだけどその運んだ石の中でも一番大きな石には名前がついていて「清正石」これがまた実際見ると大きいんだ



単純にこれをっスゲーなぁとビックリ







ほかには菊のなんとか展みたいのもやっていて綺麗というよりこれには「それはやりすぎだろ」と思ったね








外に出てから警備員さんに写真を撮ってもらって話していたら城壁の話しをしてくれた


そして石に城壁を作った藩の印が彫ってあることなんかも見てみたら本当に彫ってあった







歴史に触れてみるのも面白いなぁと感じた名古屋城ありがとさまでした


で、もうお腹ペコペコだったから「味噌カツ」か「きしめん」のお店探しに



名古屋駅の近くを走り回ったんだけど、以外とぜんぜんなくてタクシーの運転手さんにきいてみたら地下街にはなんでもあるよ


とのことだたんだけど、この人ごみの中自転車を置いていくわ訳にはいかなかったので残念だけど、駅周辺で探すのはあきらめて国道の方へ向かってあったら入ることに



しか~し結局見つからず時計を見たらもう4時近く空腹も限界


なくなくコンビニで済ませました(おいしかったけどねなはは。)


それからここ二日間お風呂に入れていなかったから国道を走りながらお風呂さがし


一回道に迷って地図を見ていたら目の前に車が止まって中からおばちゃんが出てきて



「どうしたの??」



答えるまもなく・・・


「あっちには水族館もあるし漁港もあるし見ていきなよ


この人はものすごいいい人で息子が東京の青山学院に通っているらしく話しも盛り上がってなんでも教えてくれた


結局国道に戻る道を聞いてさよならしたんだけど、さらにその後もあったらクラクションを鳴らして手まで振ってくれた



それから国道に無事戻ってお風呂にも入り


夜10時から今日の寝床探し


今日こそはどっかで野宿したい(もう食材も買ってあるしせっかくテントもってきたからどうしても)と思ったんだけど、ここのところの寝不足と疲れがたたって眠いそのとき朝食食べ放題9時間パック¥1000というこの旅の中でも考えられない価格破壊の漫画喫茶を発見



名古屋では喫茶店で朝食サービスというのは結構当たり前らしいということでそれを感じにお店に入ることを決めて就寝



の前にここで夕飯を食べるのはあまりにも味気ないしお金がもったいないなと思ったから近所を散策に


そしてら結構近くに屋台(固定式みたいな)を発見してさっそく入ってラーメンを注文ほかにもおでん、揚げ物なんかもあってお店自体はお上がりやカウンターもあうちょっと屋台を超越したつくりにビックリ


マスターと奥さんも面白い人だった


ここのおでん(牛筋)は味噌なのよこれがうまい


帰りにはペットボトルのお茶をくれて「がんばれよ~」なんてお店の人たちがみんな応援してくれたりしてなんだかすごい温かくてい時間でした









そして今その漫画喫茶での朝食を食べ終えて今日はこれから滋賀県の琵琶湖(110キロぐらい)目指して行ってきま~す