おばちゃんが殴る蹴る飛ぶ！！！

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日曜日はインディ・ヘナ（先住民族）のおばちゃんが戦う日







それはもうここラパスでは有名な話しでついに行ってきました







おばちゃんが戦う場所は自分たちが普段過ごしいている場所からさらに４００ｍほど上に上がっていった「El Alto」と呼ばれる地域





ちなみにここ「El Alto」は世界で一番太陽に近い街（４２００ｍ）


標高３６００ｍに位置するラパスの町が一望できるワン！









４０００ｍの高地に出来ている町といっても結構普通の町で週に一回日曜日に古着市が行われているというからおばちゃんの戦いを見る前に行ってみた





古着市と呼ばれているから古着だけがたくさん売られているのかと思ったら日用品や食べ物やお土産のようなものまで先が見えないほどかなりの広さで行われていた



ちょっと怖い豚の貯金箱






お目当ての古着はこんな教会の周りで開かれていて






洋服はこんな感じでドサーッ！と山積みにされて売られている







実はこの古着市安いうえに結構掘り出し物が眠っているという噂






その結果かではcolumbiaのフリースを￥２４０でゲット



ぐりこは安くてかわいい洋服を４つほど見つけて買ってそれでも￥５００ぐらいで買えましたぁ






そして今日の本命の






「おばちゃんプロレス」







そうプロレスになんとインディ・ヘナのおばちゃんがレスラーとして参加しているらしいのです






この中でおばちゃんプロレスがやっている





チケットもこんなにかわいい感じで一人５０ボリ（￥６００）で入場料＋お土産＆スナック＆トイレ二回無料券つき




チラシまで出来ている













ワクワクしながら入ってみるとすでに満席状態







うちらは外国人専用リングサイドに通され一番前で観戦（外国人は外国人値段で払っているから優遇してもらえる）






さらに無料でマスクをかぶって記念撮影までさせてもらえたりも







試合内容あ本当にわかりやすい形で簡単に言えば「ゴレンジャー」みたいに正義と悪役がいて正義の方が最初とことん追い詰められて最後に大どんでん返しで勝利！！！みたいなね







行った人たちの話しだと「う～ん。まぁまぁ」みたいな感じだったんだけど、自分的にはかなり面白かった






だって普通にその辺で座って物を売っているようなおばちゃんが



ポーズ決めて





マイクパフォーマンスして




殴って蹴って投げあって






トップロープ登って飛んで






戦うんだから！！！しかも４３００ｍの空気がうすい世界最高地の町で





そして最終兵器は「きん●まつかみ攻撃！」これで勝利







試合後には子供たちが正義のおばちゃんに抱きつきに行っていたり、悪役＆悪役レフェリーには容赦なくめがけてペットボトルやみかんの皮、ポップコーンなどが投げ込まれる


試合後のリングサイド






試合を見て自分も強くなった気がした子供








もちろんおばちゃんだけが戦うわけではなくていろんなレスラーがいて



忍者なんだろうけど、背中の文字は微妙に違う気が・・・






ジェイソンは「おおとり」で登場









とにもかくにも一緒に行った四人にとっては大満足な内容でした













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６０８８ｍの高みを目指して！

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とうとうこの日がやってきました







今日から二泊三日で







「ワイナポトシ」（６０８８ｍ）









にアタックしてきます








この日のために毎日コカ茶を飲んで高山病対策をしたり（コカ茶には利尿作用を良くする効果があるらしい）










２０分ぐらい歩いたところにある日本食屋さん「けんちゃん」でベタに









「山に勝つ！」










ということでカツ丼を食べたりしてきました（笑）




けんちゃんのカツ丼









さらには普通に栄養をつけるためにボリビア名物フルーツヨーグルトを食べたりも食べました









ということで明日あさってはブログ書けないのでご了承を








水曜日には下山してくるのでそしたらまたワイナポトシでのことを書きたいと思います








登頂率５０パーセント






初めての５０００ｍ越えの高度









山頂は人間が馴れることのできない６０００ｍを越えた６０８８ｍ








いろいろな不安とワクワクが混ざっている心境だけど、もともと登ると決めて楽しみにしていたことだし申し込んだからにはやるしかない！！！








ということで行ってきます









絶対登頂したいので頑張ってきます









と言いたいところなのですが何があってもレスキューは来ないらしいので身体第一で無理をしすぎずぐらいの気持ちで行って来ます







エイエイオー

世界最狂（恐）のツアー「デス・ロード」→一人入院。。。（後編）

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いやっほー！！！









標高４７００ｍから一気に下る坂道









これが半端じゃなく気持ちいい







自転車で旅をしていたとき天国だと思っていたけど、自転車で下る坂道は本当に最高









に加えてこの景色










道もアスファルトで広いし、マウンテンバイクだからそこまでスピードも出ないし正直全然「デス」な感じはしない









とにかく気持ちいい






そんな道を下ること約１時間





こんな景色の見えるところで朝食をとることに←（実はこの日警察との問題で本当は行くはずだったレストラン（食堂）にはいけず急遽ここで食べることになったのです）









朝食もかなり遅い時間だったから全員腹ペコ状態







なのに出てきたのは何の味もないパン一個に飲み物一杯だけ







ふざけんなー！！！を通り越してみんなあきれて笑いながら食べていた朝食







ここで初めて「コカ茶」を体験しましたぁ




もちろん日本で持っていたらすぐに逮捕されてしまうコ●インの葉っぱです







このコカ茶ボリビアやペルーの高山地帯では「高山病」に効くとされていてもちろん合法で普通に売っているしカフェなんかにも普通に置いてある感じ






味は以外にも日本のお茶に似たちょっと落ち着く味でした







ここから少し下ったところで峠があるらしく一回バスに乗り込み次の下り坂までLet's Go






「デス・ロード最高だね～思っていたよりも安全だし全然デスな感じがしないね～」





なんて話していたのもここまで・・・。







降ろされた場所はさっきまでの道路とは全然違って道は狭い上に悪路そして片側は断崖絶壁の崖


落ちたらひとたまりもないのがわかる道





それが延々と延びている







マジですか！？




ここでガイドさんからもう一回しっかり注意事項を言われて本当のデス・ロードスタート！！！









ガタガタガタかなりの振動が身体全体を襲ってくるしカーブでは慎重にいかないと本気で吹っ飛ぶんじゃないかと思うぐらいのスピードが出る






さらに悪路過ぎて気がつかないうちにチェーンがしょっちゅう外れる（結局三回外れた）






極めつけは左手のブレーキ（前輪のブレーキ）がスカスカになって後輪だけしかブレーキがかけられない状態になってしまった






そんな中見えてくるのはちょいちょい曲がり角のところに出てくる小さな十字架







地元の人がわざわざこんなところにお墓作るわけもないし・・・。








本当に恐ろしい





まさにデス・ロードと呼ばれるのにふさわしい道＆アクシデントの数々






まさに崖っぷち写真










でもそんな道もなれてコツがわかり始めると楽しくなってくる（本当はこんなときが一番危ないんだよね）


イエイイエーイ！








ちょいちょいひやっ！としながらも下ること約４時間







何事もなく無事全員ゴール






デス・ロード最高～っ！！！






ビールも最高～っ





仲間も最高～っ








ただ今度は帰り道を車で帰るんだけど、このときの方が実際怖かった自転車ではまぁまぁあった道幅が車だと本当にギリギリ





「手に汗握るっていうのはまさにこのことなんだろうね」







なんて笑いながらみんな本当に手に汗ビッショリかいた状態（汗）







泊まっている情報ノートにも車で１５ｍ下まで落下して自分は無傷だったけど、２０人以上病院に運ばれて二人亡くなったと書いてあった






でもうちらは無事宿に帰宅






お疲れ～また明日ぁ






なんて別れた次の日一緒に行ったミックの身体に異変が







膝がボッコリ腫れてまったくといっていいほど曲がらない状態







もちろん自力でほとんど歩けないし肩を借りながら道まで出てそのまま病院直行






そしてそのまま入院








恐るべしデス・ロード









でも最高に楽しかったぁ






P.S1
デス・ロード特典もかなりつくし（２００枚ぐらいの写真＆ビデオ＆Tシャツ）ももらえたり終わったあとは結構豪勢なバイキング＆プール＆シャワーまでついてかなりお勧めなんだけど、無理せず事故や怪我には充分気をつけてくださいね☆


P.S2
ちなみにミックは三日入院して無事歩けるようになって帰ってきました















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世界最狂（恐）のツアー「デス・ロード」→一人入院。。。（前編）

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昨日は高山病のせいかなかなか寝付けず何回も息をハーハーさせながら起きてしましました






話しに聞くと昼間はなんともないのに寝ようとすると呼吸が浅くなるから高地に順応していないうちはどうしても息が苦しくなってしまうらしいです









そんな首都の中では世界最高地点３４５０ｍに位置する「ラパス」







実はこの町に世界最狂（恐）と呼ばれるツアーがある







その名も







「デス・ロードツアー」










「デス・ロード」そう呼ばれる道を標高４７００M地点から一気に１３００Mまで自転車で下るというもの









日本で例えると富士山の頂上から一気にふもとまで駆け下りる感じ






でも、それだけじゃなんだか楽しそうな感じもする






なぜにデス・ロードと呼ばれるのか？








理由は簡単で道幅が狭い上に悪路しかも片側は断崖絶壁









宿の情報ノートにも実際にバスで１５ｍ下まで落っこちた人の体験談なんかが書かれていたりもするし








実際にこの道で車の転落やツアー参加者が自転車でそのまま落下して亡くなったりもしているらしい







一人や二人ではなく結構な数の人たちが。。。







そんな日本だったら絶対に許されないツアーがここボリビアでは成り立っているんだよね







それも大人気で









うちらも結構悩んだあげく（悩んでいたのはぐりこだけだった気もするけど）せっかくなので参加してみることに







申し込みをすました後宿で出会った旅人に








「うちら参加してくるけど、一緒に行かない？」






と声をかけていたらあれよあれよと参加者が増え結局５人でツアーに申し込むことになりましたぁ













ちなみにツアー代はいくつかまわって一番安いところで申し込んで一人２８０ボリ（約￥３４２０）









やっぱり高山病のせいかあまり寝れなかったけど、朝６時半起床







かなり遅れてきた（４０分遅れ）ボリビアンタイムなツアーバスに揺られること約一時間標高４７００ｍにあるデス・ロード出発地点に到着



寒いんだけど、日差しが強烈な４７００ｍ地点






すぐ向こうにある山には氷河が見えたりもしてここがかなりの高所にあることを実感








もうここまで来ちゃえば「楽しむしかない」的な気持ちになってくるものでワクワク８割そわそわ２割っていうぐらいの感じになってきた







でも高度馴れしていないうちらはちょっと歩くだけでも息が切れて苦しい








そんなときは高山病対策で水をたくさん補給








やっぱり怪我したくないし、しっかりみんな（一緒に行ったさえちゃん、ゆーき、みっく）で準備体操して・・・ってしっかりやっているようには見えない！？（笑）














すぐそこにある小高い丘の上にある大きな十字架がなんだか気になりながらガイドさんからいくつかの注意事項をつげられて






いざ出陣！！！バーモス！！！（→スペイン語で行くぞー！！！）











後編へ続く














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世界一標高の高い首都に到着！

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バスに揺られること２０時間。







ラパス到着！！！







上の写真は悪名高きラパスのバス停






なんで悪名がついてるかっていうと・・・






１０秒荷物から目を離したらなくなるという伝説の噂を持ち今でも結構な確立で荷物盗まれる人が絶えないらしい








そんなバス停をもつボリビアの事実上の首都「ラパス」町自体がすごく面白い作りになっている






標高３６５０M（世界最高地点の首都）の山間にすり鉢状になった場所に作られた町








すり鉢の底の方にはビルやお金持ちの人たちの家が立ち並び上の方に行くほど貧困層の人たちが住んでいるらしい







バス停があるのはすり鉢状の底の方だから３６０度見渡す限り山の頂上の方まで家々が連なっているのがわかる







一角からは６０００Mを越える山々が見えたりも









そしてラパスの人口１１０万人のうち半分ぐらいの人たちが「インディヘナ」と呼ばれる先住民族の人たち




だから町を歩けばこんな山高帽をかぶり民族衣装を着た人たちがたくさんいるんだよね








なんか着いただけでワクワクしてくる町ラパス







だけど、標高が富士山の山頂とそんなに変わらない場所にある町だからちょっと歩くとすぐに息が切れる







特に２０キロ以上あるバックパックを持ちながらの上り坂なんかは休み休み歩かないととてもじゃないけど、歩けない








そんな町ラパスには世界最狂（恐）と呼ばれるツアーがある







その名も







「デス・ロード」







すでに名前がやばさを物語っているでしょ








内容を簡単に説明すると標高４７００Mまで行ってそこから自転車で一気に１３００M地点まで下るというもの










それだけ聞くと楽しそうなんだけど道も悪くて細いらしく実際このツアーで何人もの人たちが亡くなっているらしい








ぐりこはちょっとビビリ気味だけど、オレは自転車もスリルも結構好きなのでさっそく申し込んできちゃいました







詳しくは次回の日記で書きたいと思います







ではでは








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