世界一のギャンブル場。

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夜になると一層輝きだす町マカオ





そして世界一のカジノの売り上げを誇る国マカオ



お金をあんまり使えない状況のうちらでもこの国に来てカジノで遊ばなきゃ嘘でしょ



ってことで夜繰り出してきちゃいました



ちなみに二人ともカジノなんてものは初体験



そして決戦の地に選んだのはマカオでも老舗であり今もなお人気を保ち続けるカジノ



「リスボア」







掛け金は最低金額が１００MOP（１００マカオパタカ→１２００円）これは大きな賭けになりそうな予感



でもうちらの持ち金５０００円



したがって４回続けて負けたら終了



入り口では厳重な警備があり帽子も脱いでさらに金属探知機のゲートをくぐっての入場



もちろんカメラを撮っていい訳もなかったんだけど、そこにはカジノに盛り上がるたくさんの人々が渦巻いていました



うちらは様子を見ながら一歩目を踏み出せず３０分経過・・・。



やっと踏み出したもののまさかの４連敗



一回も勝てずにしゅ～りょ～



いやいやまったく笑えません



ここはうちらの身分にあった場所じゃなかったとその場を立ち去り



マカオでも最上級クラスのカジノ「グランドリスボア」でもう一勝負






カジノの入り口は金一色



財布にマカオパタカはもうなかったため日本円の５０００円を資金にまたも４回勝負



正直二人ともその判断にびびった



今回は勝ったり負けたりの勝負で最後の一勝負で１２０００円になるか０円になるかの賭けをするまでに



もう手にも足の裏にも汗ビッショリ



勝負は負けました



でもなんだかお金以上にすっきりした気分になり、なんかうちらはやってやったぞーーー




って胸をはって帰れたマカオの夜でした







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マカオにきたぁーーーっ！！！

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中国～香港の国境超えも１０日間ぐらいの間に三回目



そして約三週間過ごした中国とも本当のお別れ



なんだかいろいろあった国だったけど、自分が日本にいて思っていた中国のイメージとは今だいぶ違うものになっている



オレ中国の嫌いな部分（汚い、うるさい）はやっぱ好きにはなれないけど、それ以上に優しくて明るい中国が今好きです



そしてまだまだ見れていない世界が中国には広がっているし、また来たい場所になった



ご飯もおいしいしなぁ



そんな中国ともお別れをして三回目の香港ではインドのビザを一苦労ありながらも次の日のお昼には無事受け取りそのままフェリーに乗ってマカオへ国境越え



なんだかゆるい感じで入国できたマカオではズラッと中国とは違う感じのシクロが待ち構えていて





ホテルの無料のシャトルバス（泊まらなくても勝手に乗ってオッケー）から見える景色はさすがラスベガスを凌ぐ世界一のカジノ大国といった豪勢なキラキラの建物が目立っていた





そしてここマカオは長年ポルトガルの植民地だったのもあって中国とヨーロッパが混在する町

ポルトガル様式の波模様のタイルが綺麗な世界遺産「セナド広場」





ここの入り口左手にあるお店の牛乳プリンがかなり美味しくて





その世界遺産の町並みを抜けていくと戦争当時の砲台と城壁が残されている丘や




マカオを代表する教会の焼け跡「聖ポール天主堂跡」ここは彫刻が綺麗に残されていてしみじみとどんな意味があるんだろう？？と二人で考えてしまいました




やっぱ違う国に来ると新しいワクワクが自然と溢れてきて面白いっ



そして夜はマカオといえばのカジノへ繰りだしてきました・・・



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やっべー！！！

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ポッポンの家を出る朝奥さんおふーちゃんが中国式の送り出し方の餃子を作ってくれて


「うまいうまい」



言いながら食べていた







そして気がついた・・・。




オレたちインド行くのにビザとってないよね



うん。とってない・・・。



中国を出るまであと９日。




果たして中国でとれるのか



ネットで調べてみるとラッキーなことにポッポンが住んでいる場所「広州」にインド大使館がある



かわいかった子供ともバイバイして（オレは嫌われていたみたいだったけど）







行ってみるとうちらのパスポートをパラパラめくって




「インドのビザは申請できません」




「なんで！？」



聞いてみると外国人が中国で申請するには中国のビザをとってないと申請ができないとのこと





もしどうしても早いうちにインドのビザを取得したければ香港にいってください。







はい。香港にもう一回行くこと決定！！




そのままぽっぽんに駅まで送ってもらい広州東→九龍（香港）行きのチケットを買って再度香港へ



ポッポンと別れるときはやっぱ寂しかったな






香港について今日は時間がないから明日大使館にいくとしてちょっとぶりの香港の夜景を見に



港に隣接するビル全体が１０分ちょっとの間奏でる光と音のファンタジー




「スターオブアベニュー」








綺麗だったなぁ




それから次の日インド大使館に行って無事インドのビザを申請して出来上がりは５日後



なんとか無事インドに行けそうです



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沢木先生の見た景色を求めて・・・。

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香港最終日の前日の夜。日本でカンボジア好きつながりで出会った「海猿」とチョンキンマンションで再会した




本当にたまたま香港に入る予定日が一日しかずれていなくて、なおかつ同じチョンキンマンションに泊まることにしていたんだよね



このタイミングにはビックリでもやっぱり日本の友達といつもと違う環境で合えるのはすごく面白い



次の日海猿と一緒に旅しに来ていた西本くん＆野口くんと５人でバックパッカーのバイブルと言われる「深夜特急」の著者「沢木耕太郎先生」が香港から中国大陸を眺めたという国境ギリギリの丘を目指すことにした




ただ情報は深夜特急に書いてある５行ぐらいの文章だけ・・・




まぁとりあえず行って見るべ






バス停で何回も行き先を確認しながら（香港は物価が日本並みだから行き先を間違えると大変なことになる）





そしてみんな確信を持てないままようやくバスに乗り込んだと思ったらこれでもかーーーっ！！！ってぐらいのスコールが降ってきたりして





迷いながらもやっと着いたのが沢木先生の丘の近くにある



「錦田吉慶園」






ここは約１０００年前に街自体を城壁で外的から守るために囲んで出来た町。その城壁が今でも残っているのはここだけ



かなりの古い町並みを期待してきたんだけど、残っているのは城壁と突き当たりにある神様の祭られている場所ぐらいで






あとはほとんど新しく普通の家が建て直されていて、あまり昔を感じれる空気はなくてちょっと残念だったな



でも城壁の中に綺麗に整頓された街はなかなか見られないものだとは思う。






そんなことを思いながら歩いていると香港の中でもディープなこの場所で日本人と出会ったのにはビックリ



しかも話していると香港のプロのサッカー選手をしている高田さん。そして日本、香港、上海などでモデルの仕事をしていて２００８年の「Ｍｉｓｓ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ」のファイナリストにまでなったという中津　亜紀子さんという二人




すごく話しやすい二人であっという間になんだか仲良くなれたような気がした




また世界のどこかで会えたら面白いな





そこから強引に５人で一台のタクシーに乗っていよいよ沢木先生がまだ香港が中国に返還されていない時代入国できない中国大陸を見渡しただろう丘へ



ここはギリギリ国境の立ち入り禁止区域に入っていない場所





すぐそこの緑の芝生の場所は立ち入り禁止区域で向こうに見えるのが中国の町並み






同じ中国でも今だここには国境という見えない壁がある。




深夜特急には中国全土が見渡せたと書いてあったから３０年前、今ここから見渡せるビル郡はまったくといっていいほどなかったんだろうと思う



そんな場所を思い思いに見つめながら時間は過ぎていった。






最後にその場所で４台のカメラを一斉にタイマーでセットして記念撮影





この一日はとても不安定で出会いがありそれを楽しみながら前に進んで行ったまさに旅な一日だった気がする



そして、グッバイ香港！！短かったけど、楽しい思い出をありがとう




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チョンキンとヘンテコメニュー。

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世界一周といえど、なるべく節約生活を送るハネムーンバックパッカー





香港でうちらが泊まったのはバックパッカーの間では有名な



「重慶大履」（チョンキンマンション）






ここは香港１の繁華街「ネイザンロード」に面していてとても立地がいい上に安い（うちらが泊まった部屋はシングルルームのネット使いたい放題で￥１５０香港ドル＝￥１８００ぐらい（一人￥９００））



たくさんのゲウトハウスがここに集まっている





一昔前はたくさん悪いこともあったみたいだけど、今は厳重にセキュリティがなっている


エレベーターには監視カメラ







部屋の扉に行く前に頑丈な鉄格子。










しかしほとんど中近東、アフリカ、インドの外人さんばっかりであまり慣れない日本人としては最初戸惑う感じ





でもみんな陽気でとてもいい感じの人ばっかり


右からネパール人でネパールにもゲストハウスを持っているディパックと陽気なインドのおじちゃん。左のおじちゃんまったく知らないんだけど、ワン、ツー、スリー、フォーと言いながら写真に入ってきた（笑）






そんな面白くて安い宿が決まったら、地元の人が食べに行く安い食堂探し




うちらが見つけたのはこんな食堂






すごく日本人にも親切な食堂でメニューに写真と日本語訳もあった



豚肉かしーご飯。





んっ！なんかおかしいぞ




えでりンタン麺、ビフン。




やっぱりおかしい。でも伝えたいことはわかるからありがたい




ファータソシヤールンフアソご飯



ここまでいかれると完全に日本語じゃなくなってるし・・・（汗）



でも味はおいしいし、お店のおっちゃんもすごくいい感じだった



物価の高い（日本と同じぐらいかそれ以上のものもある。）香港での節約生活でした




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