鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

9月28日の会議から

2013年09月29日 08時31分19秒 | Weblog
9月28日、岐阜市で来年5月に開催予定の第3回市民と議会の条例づくり交流会議in東海・岐阜の打ち合わせ会議を岐阜市内で行った際に出た意見について、話し合いの中で出た意見と個人的に考えた部分を、自分なりにブレンドした形でここに書きます。

■図1

この図について、これは市民と議会と市長(行政)の関係を理想的に語る場合の図になります。この理想をイメージしながら、それに向けて議会改革の取りくみや議論を行っていたりするのですが、しかし、今一歩踏み込めない、進まない感覚が消えないのはなぜなのか、ということを考えると、おそらく現実には次の図のように考えられているからではないでしょうか。

■図2

いま市民(住民)の方々に、市民と議会と市長(行政)の関係を尋ねたとき、理想の形を答える人はほとんどいないのではないかと思います。それどころか、実はほとんど“ 議会 ”は意識されることがなく、「“ 議員 ”を通じて市長(行政)に要望を伝える。」ものだと考える方が多いのではないでしょうか。また、議員の中にもこのように考えている方が多いのではないかとも思います。「御用聞き」が議員の仕事であるというイメージでしょうか。そのような状況がある中でいくら図1のような理想を論じても、なかなか市民と議会それぞれの行動変容につながらないのではないでしょうか。ですので、次の図のように考え方を整理しなおしてはどうでしょうか。

■図3

この図について、議員が市民の方々の声を市長(行政)に伝えることを否定するわけではなく、それはそれとして生かしながら、議員が市民の方々の声を届けるのは議会でありそこで共有して市長(行政)伝えるということを第一にして考えるということです。それを市民の方々にも知って頂き、実際の行動もそのようにすることで、図1の理想の形に近付けるのではないかと考えます。


ただ、話し合いでこの図から意見を出しあっているとき、別の論点が浮かび上がってきました。それは若い世代から考えたとき、この図の関係性から断絶されているような感覚、溝がある感覚があるということです。このことに関しては“ 教育 ”がやはりキーワードになるでしょう。このことはまた別の機会に。。。
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モータースポーツとの出会い

2013年09月29日 01時24分14秒 | Weblog
僕がエンジン付きの乗り物に関わってから、かれこれ四半世紀になろうとしています。モータースポーツと言うとおこがましいかもしれませんが、エンジン付きの乗り物に乗ったことが、そのようなことに関心を持つきっかけと思います。

さて、鈴鹿でモータースポーツというとF1の印象が強いのですが、僕なんかはバイクのWGPのほうが印象が強いのが本音です。レイニーとシュワンツのバトルや、今は亡き阿部選手が表彰台にあがったことなどがあるので。それと、やはり8耐ですね。

さて、初めての乗り物はもちろん原付です。大学に入学してから免許を取り、2年半ほど新聞配達をしていたので、いわゆるカブ型のバイクでした。それをきっかけに、大学時代はバイクを楽しみました。
また、自動車に乗っていたわけではありませんが、大学時代にゲームを通じて自動車レースと関わっていたといえるかもしれまえせん。知っている方もいらっしゃるでしょうが、ナムコのファイナルラップや、当時、ポリゴン画像を活用したレースゲームとしてウィニングランが登場し、そのコースが鈴鹿だったのです。

というわけで、僕のモータースポーツへの関心の基礎は大学時代にできたのかもしれません。

そう考えると、多感な時期になんらかの形でモータースポーツとの接点を持つことは、その後の関心の傾向に重要である事が言えるでしょうし、できれば、実際に乗ったりすることがより大きな意味を持つと言えると思います。このことは、モビリティランドさんの企業戦略に通じる部分もあるだろうとおもいます。

鈴鹿市が今も、これからも、モータースポーツのまちとして、全国的に認知してもらうためには、やはり、どれだけ鈴鹿市の人たちがモータースポーツに対して関心を持ってもらえるかがポイントになります。そう考えると、自分の経験は一つの方向性を示していると思います。
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