鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

バイクと日本酒

2013年09月03日 15時58分23秒 | Weblog
昨日のフォーラムで思ったのですが、バイクと日本酒は似ている部分があるなぁ~と。
日本酒の前に「かっこよさ」というキーワードに関連して、お酒を楽しむことと、バイクを楽しむことと似通っていると、後半のパネルディスカッションで思っていました。そう考えていたときに、少し前からいろいろな方々の努力の結果、若い世代の中にも見直す人が増えている日本酒と、これから取り組んでいこうとするバイクが、日本から諸外国に発信していくという点と、国内で見直していこうという動きが重なるように思いました。

さて、日本酒に限らずいろいろなお酒について、TPOにあわせて、他の人に迷惑をかけずに自分のペースで泥酔しない程度に飲みながら、その時の時間や空間、人とのコミュニケーションを楽しんだりしながら、その人の空気を醸し出しているとき、「かっこよさ
」とつながると思います。
逆に場や空気をわきまえず、泥酔して人に迷惑をかけたりしてしまうと、やっぱり「かっこわるい」と思います。
こういう感覚って、バイクと通じていないでしょうか?

また、教えてくれたり、諭してくれる人がいないと、急性アルコール中毒などのリスクや、お酒を飲んでの失態などになかなか気づかず、結果として自分でリスクを負ってしまうところも、自分に酔っているだけでは、事故のリスクが大きくなってしまうバイクと通じているかもしれません。

一方で、日本酒は日本以外でも注目されています。また、バイクも日本以外の国では国内よりも認知されていると思います。
クールジャパンという言葉がありますが、「クール」は盛り上げて創るものではなく、それを楽しむ人たちが周りの評価は関係なく、自然体で、自分の価値観で楽しんでいるからこそ、周りから見て感じる感覚なのだと思います。

そういう意味では、自分たちの文化としてバイクも日本酒も、若い世代の感覚を交えながら、これまでの感覚も重ね合わせて、広く深く楽しめるようになっていくことが、どちらも大切じゃないかと思います。
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