中西正男の「ご笑納ください」

デイリースポーツで13年半、芸能記者として勤務。現在は朝日放送「おはよう朝日です」などに出演させていただいております。

怒髪天。

2011-12-02 00:43:44 | Weblog
ツイッターを始めてから、私的なことはツイッター、芸能ものなど仕事が絡んだことはブログで綴ることにしていたのですが、あまりにも腸が煮えくりかえることがあったので、こちらに綴ります。

普段は携帯から更新していますが、携帯ではしんきくさいくらい綴りたいことがあるので、わざわざパソコンを立ち上げて綴っています。

先ほど、カレーショップの「CoCo壱番屋」で食事をしました。精一杯の大人げで、どこの店舗かだけは伏せておきます。

注文は「ビーフカレーに、ほうれんそうととんかつをトッピングしてください。量と辛さは普通で」と伝えました。

出てきたカレーを食べて、お会計に行くと、想像していた値段より明らかに高い。

「これで値段は合ってるんですか?」と確認すると、その店員さんは「はい」とこともなげに答える。

僕「ビーフカレーは580円、とんかつが250円、ほうれん草が200円。合計1030円では?」と尋ねても「いや、その値段です」と表情も崩さない。

「計算があわない」と僕が続けると「“とんかつ”とおっしゃったので“手仕込みとんかつ”(450円)になります。そちら(250円)は“ロースカツ”です。豚のカツも何種類もありますが“とんかつ”と言うと、こちら(450円)のことをさしますので」と営業スマイル全開で答えます。

まず一つ、メニューに何種類もとんかつがあるのなら、とんかつという極めて一般的な名詞で注文が入ったところで「何種類かとんかつはございまして。こちらか、こちらか、こちらか、どのとんかつでしょうか?」と確認をすべき。

二つめ、こちらも何種類かあることは認識しているが、とんかつという極めて一般的な名詞を用いた場合、通常出てくるのは普通のとんかつではないのか。凝った、変わった、特別なとんかつがほしいなら、そちらと分かる頼み方をするのが普通。この場合なら、手仕込みというワードを用いた時に初めて450円のとんかつが選ばれるのではないのか。ケーキ屋さんに入って、客のおっちゃんが「プリン10個ちょうだい」と言った場合、1個100円の通常のプリンのことだとなるのが普通ではないか。期間限定の1個500円の「スペシャルレアプリン“王様気分”」があったとしても、プリンという一般的な名詞だけならば、普通は通常のプリンを指すはず。普通のプリンを10個つめて、たまたまそのおっちゃんが豪儀な人で「違う、違う、こっちの贅沢なプリンの方や」という間違いはあったとしても、最初から“王様気分”を詰めることはそれこそレアではないのか。ま、この場合も確認がまず不可欠だが。

三つ目、注文を聞いた時も、料理を持ってきた時も、店員は確認をしていない。ちなみに、持ってきた時は「カツのカレーです」とのあいまいな文言を用いていた。

四つ目、こちらの問いかけや疑問に、最後の最後まで営業スマイル&営業ボイスで機械のように店員が応じていた。謝ることは一切なし。営業スマイルの「あんたが食べたんだから、早く払って帰ってくれよ」と顔に書いてあった。嵐がすぎるのをまっているだけ。

「こちらのお店でご飯を食べる時は、メニューを100回は熟読しないといけませんねぇ~。いや、100回じゃ足りない、1000回か。それと、どのメニューをあなたが何と認識しているのか、心の中が読める超能力を習得してから来ないといけませんね。いや~、すみません。勉強不足で」と謝罪して、帰宅しました。

明日はしっかりと、いろいろしたいと思います。

怒りにうちふるえる37歳。(正味)