大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

睡眠不足で気分爽快

2005年11月15日 | かまど、五月工務店
10日前とまるで同じじゃないか。
先日のコンサートの写真を、HPへアップさせる作業をしていたら午前2時半をまわってしまった。
しまった。明日(正確には今日)は遠路、桑名で地鎮祭。昨日のM村邸と平行して進むプロジェクトだ。朝8時半までに行かねばならない…。
めっきり早起きの自信がなくなった今日この頃。これは、非常手段しかない。
開き直って、いろいろ事務仕事を続け、3時半すぎに自宅を出発。ガソリンを入れたり、食料を買い込んだりしながら、5時すぎには、現場近くに到着。さすがにこの時間だと速い。
ちょっとした公園の駐車場にトラックをとめ、横にな…電話で起こされた。一瞬で3時間が経った。「今インターだからもうすぐ着く」とN村氏。うおお!8時すぎだ。急いで現場へ。

「それでは…」とかんぬしさんが、「地鎮祭」の始まりを告げ、着々と進んでいく。なんとか玉串に間に合ったN村氏と、施主のK西さんと中国料理の店で、フランス、プロバンス風の話をしながら食事。なんとも国際的な我ら。K西さんご馳走様でした。





設計兼元請のB氏と現場の打ち合わせをした後、N氏に付き合い、夕方「某家」のメンテナンスに。
東名阪の都心区間を端から端まで500円で走りぬけ、懐かしの町へ。24時間警備のこの施設まわりは、ひっそりと静まり、庭ではコスモスが揺れていた。ああそういえば、完成してから秋は始めてだ。
ここもまた紅葉が始まったところ。
主なき「家」と、隣の「枯野原屋根」は無言で、来年の夏を待っている。


帰路、湾岸道、名古屋港の夜景はまた格別だった。
街の景色は、一年前と、とくに何も変わっちゃいない。
ただお祭りが終わったのと、…自分自身は少しでも変わったのかな?
しかしながら、なにかしら気分爽快。
極度の睡眠不足がかえって、妙に爽快。
というわけでまたまた長い一日が終わった。

もうすぐ冬。早いもので…。



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