謎のレゲエワラビ餅
昨秋だったか、松阪の路地裏で「ワラビ餅」の行商のトラックから、レゲエのような、ラップのような、不思議なメロディが聞こえてきて、仲間と顔を見合わせて爆笑したことがあった。
連休のたった一日の私の休日は、小潮の悪条件のなか、潮干狩りにかりだされる…というものだったが、海辺の駐車場に、「ソレ」は居た。
ン、チャチャ。 ン、チャチャ。
♪ワラビモチッダヨ、ワラビモチッ。ン、チャチャ…
ああ、レゲエだな。
家でインターネットで調べたら、確かに「レゲエワラビモチ」の目撃情報は多く、中京地区にそれはとくに多くあった。
どなたか、詳細をご存知なら、教えてほしい。
行商には、ちょいと思い入れがあるので…。
20代前半のころ、イベントの事業所を仲間と営んでいたのだが、なにしろ、忙しいときは、寝る暇もないほどイベント設営から、PA(音響)、照明…の毎日が続くのだけど、
時々、時間を持て余すときがあり、そんなときの副業で、竿竹などを売っていたことがある。
季節により、「スイカ」を売りにいったこともあった。
無謀だったかもしれなかったが、あの時はあれで一生懸命だったのだ。
そう、イベント屋の意地で、BGMは、当時の最新鋭だった、KORGの「Poly800」というシンセサイザーを使い、著作権などに考慮し、文部省唱歌の「海(うみはひろいな…)」を多重録音で(確かMTRもKORGの「244」だったような気がする)作った記憶がある。
そんなアナログから、デジタルへ移行始める時代だった。
竿竹は、たしかに、いい副業ではあった。
なにしろ時間の制約がないのだから…。
まあ、結局、いくらか在庫を抱えたまま、事業所も解散し、いわば、竿竹事業としては、潰れたも同然だった(苦笑)。
今でも街角で行商のトラックを見かけると、懐かしさと歯がゆさのような、不思議な気持ちにかられる。
平成の世に「モノウリ」の声は、いつまでも響き続けるのだろうか。
自転車にのって
さて、季節もよくなってきて、明日から現場に自転車を置いておこうと…。
あれ?自転車がない!
そうだ、確か冬に、仲間のT橋氏の作業場で材料を加工したとき降ろしてそれっきりだった…。
ってわけで、T橋建築工房までひとっ走り。
ホコリだらけの私の愛車があった。
初夏のような日差し…。
ただ今日は風(かぜ)がきつく、「暑い」というほどではなかった。
バカ貝とシオフキ(貝)はいったん茹でて剥き身にして砂をとり、醤油ダレで焼きなおして食べたら、これがまたうまかった…。
残念ながらアサリは無し。
昨秋だったか、松阪の路地裏で「ワラビ餅」の行商のトラックから、レゲエのような、ラップのような、不思議なメロディが聞こえてきて、仲間と顔を見合わせて爆笑したことがあった。
連休のたった一日の私の休日は、小潮の悪条件のなか、潮干狩りにかりだされる…というものだったが、海辺の駐車場に、「ソレ」は居た。
ン、チャチャ。 ン、チャチャ。
♪ワラビモチッダヨ、ワラビモチッ。ン、チャチャ…
ああ、レゲエだな。
家でインターネットで調べたら、確かに「レゲエワラビモチ」の目撃情報は多く、中京地区にそれはとくに多くあった。
どなたか、詳細をご存知なら、教えてほしい。
行商には、ちょいと思い入れがあるので…。
20代前半のころ、イベントの事業所を仲間と営んでいたのだが、なにしろ、忙しいときは、寝る暇もないほどイベント設営から、PA(音響)、照明…の毎日が続くのだけど、
時々、時間を持て余すときがあり、そんなときの副業で、竿竹などを売っていたことがある。
季節により、「スイカ」を売りにいったこともあった。
無謀だったかもしれなかったが、あの時はあれで一生懸命だったのだ。
そう、イベント屋の意地で、BGMは、当時の最新鋭だった、KORGの「Poly800」というシンセサイザーを使い、著作権などに考慮し、文部省唱歌の「海(うみはひろいな…)」を多重録音で(確かMTRもKORGの「244」だったような気がする)作った記憶がある。
そんなアナログから、デジタルへ移行始める時代だった。
竿竹は、たしかに、いい副業ではあった。
なにしろ時間の制約がないのだから…。
まあ、結局、いくらか在庫を抱えたまま、事業所も解散し、いわば、竿竹事業としては、潰れたも同然だった(苦笑)。
今でも街角で行商のトラックを見かけると、懐かしさと歯がゆさのような、不思議な気持ちにかられる。
平成の世に「モノウリ」の声は、いつまでも響き続けるのだろうか。
自転車にのって
さて、季節もよくなってきて、明日から現場に自転車を置いておこうと…。
あれ?自転車がない!
そうだ、確か冬に、仲間のT橋氏の作業場で材料を加工したとき降ろしてそれっきりだった…。
ってわけで、T橋建築工房までひとっ走り。
ホコリだらけの私の愛車があった。
初夏のような日差し…。
ただ今日は風(かぜ)がきつく、「暑い」というほどではなかった。
バカ貝とシオフキ(貝)はいったん茹でて剥き身にして砂をとり、醤油ダレで焼きなおして食べたら、これがまたうまかった…。
残念ながらアサリは無し。