大事小事―米島勉日記

日常起きる小さな出来事は,ひょっとして大きな出来事の前兆かも知れません。小さな出来事に目を配ることが大切と思います。

小沢一郎の「おくりびと」が代表に?―鳩山由紀夫は民主党大敗のスケープゴート

2009年05月16日 09時36分19秒 | Weblog

 国民に対してひと言の説明もなく,麻生総理に自分から党首討論を申し込みながら,直前になってそれも放り出して民主党代表の座から降りた小沢一郎に慌てふためいた民主党は,本日午後次期代表を両院議員だけで選出するつもりです。
 新代表候補は,小沢一郎の腰巾着に成り下がった鳩山由紀夫(無能なバツイチ)と,期待の新人?岡田克也(これもバツイチですがね)。
 ご両人,街頭演説までやっていますが,国民不在の,しかも一般民主党員排除の国会議員だけの選挙ですから,なんの意味もありません。ただのパフォーマンスに過ぎません。
 一番気になるのは,小沢一郎の公設第一秘書が逮捕起訴された現実には一切触れずに,新代表候補のどちらも小沢一郎代表当時の幹事長と幹部でありながら,説明責任を果たそうとしないことです。
 要するに「人の噂も75日」,小沢一郎隠しのつもりでしょうが,とんでもない,日本国民はそれほど馬鹿じゃない。潔癖症の日本国民をなめてはいけません。国民の誰1人として,悪党面の小沢一郎を忘れてはいません。
 いずれ近いうちに衆議院選挙が行われますが,民主党は勝てるつもり,政権交代などできるのでしょうか。
 私は,ここは小沢一郎のおくりびと,鳩山由紀夫が新代表に選ばれればよいと思っています。
 なぜなら,このまま衆議院選挙となれば,民主党は敗北すること間違いないからです。そして,寄り合い世帯の民主党は,選挙大敗の責任を糾弾して,またまた党内で足の引っ張り合いが始まります。岡田克也は,すでにバツイチです。代表当時の選挙大敗で詰め腹を切らされたのです。
 今回また引きずり下ろされれば,バツニになるだけです。
 鳩山由紀夫よりははるかに期待される岡田克也をここで傷つけるよりは,小沢一郎と(表面上は)一心同体? の,小沢一郎のおくりびとを自認していた鳩山由紀夫を新代表に選び,選挙大敗後にこれを引きずり落としてから希望の星?岡田克也に民主党再生の夢を託せばよいでしょう。
 まあ,その前に解党の危機がやってこなければ,ですが。