備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

『The Book Of Mormon』@london

2020-01-03 17:24:58 | 他言語ミュージカル
比較的、(自分のなかでは)新作。

モノの見事に、
予習した通りに進む。

そのため、
観る度に比較出来る作品かも。

エルダープライスは、普通に優等生。
(ただ、胸板に何か入れてるのか、
洗濯板のように平なのが気になる)

カニングハムが、
小太りで、ちょっとグズ設定。
体型で、全然、印象が変わる役とは思わなかった。

元々、エルダープライスを
差し置いて、主役になる役だけど、
ちょっと小太りという設定が
更に、カースト底辺がのし上がるというか、
グリーみたいな海外ドラマを思い出すようなキャラ。

黒人少女が
そこまでソウルフルでない、
あんなに歌い上げキャラなのに、
普通に歌って終わり。

その黒人少女の父親が、
意外に舞台キャリアが良い。
自分が観たのはアンダーの人だけど、
サイゴンのジョンとかキャッツのタガーとか。

全然、そういう枠とは思わなかったけど、
実は、そこがスターキャストなのか。


コレ、途中のネタが、
オリジナル版と変わらない。

そのため、OJシンプソンとか、
当時は時事ネタだったのかも知れないけど、
あの4人のキャラを変えないで、
上演を続けるって有る意味スゴいような。

むしろ、ダースベイダーと
ヨーダは不変のネタとして、
使えると判断したのが逆にスゴい。

日本では上演出来なそうな演目だけど、
福田演出辺りで、日本語版台本用に
手を加えたverを観てみたいけど、
その場合、エルダープライスは誰だ?

春めざがイケるんだから、
ちょっと、カッキー@エルダープライスは、
怖いものみたさで観てみたい。

で、ムロ@カニングハムという、
年齢設定無視、キャラ重視の
下克上キャラとか。

とりあえず、佐藤氏の神様枠は想像がついた。
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