備忘録

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『オペラ座の怪人』Scott Davies@怪人

2019-12-30 13:52:58 | 他言語ミュージカル
過去のオペラ座まとめはコチラ

"ザ・ミラー"
ミラーのシルエットが小さい。
クリスよりも小さく見える。
歪んでいるので、余計に。

"オペラ座の怪人"
POTOの地声部分が小さい。
それまでの録音部分との違いがはっきり。

"ミュージックオブザナイト"
脅かしてから、抱える作業が、完全に機械的。
クリスも体重を掛けないような姿勢に。
でも、抱えて歩けるだけスゴい。

からの、帽子投げはそこまで飛ばさない。
マント捌きが、慣れてる。
というか、脱ぎ慣れている。
特に、捻らないのに、キレイに畳む。

お触りシーンが、足のみ。
胸までいかない。
そこはジェントルらしい。

"怪人の隠れ家"
オルガンまでの移動が迅速。
暗転前にジャケットを脱ぐ。
そのため白シャツが大変に目立つ。

帽子を被った後、
ガウンは着せて貰うタイプ。
(後ろから現れる謎の手)
これ、始めて見たかも。

作曲の前に何故か、声を出して笑う。

入念に筆をイジる。
ペン先を舐める。
鼻の頭でさする。
(油?)

楽譜をイジるなどと
作曲活動をあまりしないタイプ。

右半分の仮面がかなり、透き通る。


仮面を取られた後の、ツブラな瞳。
黒目に対して、目が小さい。

キレるカンジは弱め。
怒ってはいるけど、
そこまで感情を出さない。

匍匐前進も短め。
クリスまで一気に詰める。

仮面を取り返した後も、
早々に暗部に。
それも暗転する前に移動。

"オール・アイ・アスク・オブ・ユー"
天使像で手が見える。
あれ、三階席から見えるヤツ。

からの、ビブラートが
ファルセットで無い。
単なる掠り声。
スゴいお爺ちゃん声。

クリスの歌声に、片耳を押さえる、
両手で塞がない。帽子がじゃまだから?

その後も歌わず、台詞。
上昇していく天使像にしがみつく。


二幕
"マスカレード"
レッドデスが小柄。
明らかに本人。
シークレットシューズとは。

"墓場にて"
すんなり登場。
やはり体型が小柄。
その後の火飛ばしがなんか愉快犯な笑い方。

"PONR"
フードを被ると普通。
ここだけ、普通に歌を聴かせる。
はがされると、途端に幼児化。

"怪人の隠れ家"
オール漕ぎも、そこまで歌い上げない。

クリスを掴んでからは、結構特殊。

キスの後も、振るえるし、
ワナワナし、結構、
間をおいてから、ラウルの元に。
その後も直ぐに縄を切らずに間がある。
そのため、何故か、笑いが起こる。

オルゴールも顔を隠さず、
猿の耳を塞ぐと特殊。
え、ソコを押さえる?
歌詞と符号しないし。

途中から、顔を隠す。

でも、消えるのはサっと。
これ、注意してみてたけど、
全く、気配が無かった。
ここまで、存在を主張しない、
椅子消えは珍しい。

カテコでの動きが俊敏。

ダブルカテコで、
カーテンが落ちる
ちょっと前にクリスの甲にさっとキスする。


小柄なのに、ちょこまかと動く。
さらに、ちょっと落ち着きない子供のような一面も。

その設定がかなり特殊で、
むしろ、その役作りでここまで演じてきたのか。
というか、元々、そういう設定だったのが、
演じる人が変わることで、変わってきたのか。

自分の中でこの系統は、
佐野氏、ノーム氏あたりなんだけど、
(佐野氏に関しては、その後別な印象かも疑惑)
ちょっと、落ち着け、となるヤツ。

この年齢で、そういうアプローチをするとは思わなかった。
と言うか、絶対、父性ファントムと思ってただけに、意外な役作り。

もしかすると、ハルプリンスの演出、
怪人像が、このタイプなのかもしれない。
それをずっと変わらず、演じ続けてるのかも。
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