Brand new musical concert 2019

"Another day of sun"『ララランド』
全員。
ソジュンさんのボーカル、
中川氏のピアノ、
加藤氏と藤岡氏がギター
で、伊礼氏がカウベルというオチ。

最初、中川氏が何処に居るか分からなかったけど、
歌い終わってからMCとして後ろから登場。
そうか、シンガーソングライターか。

ここでしか聞けない編成という紹介。
に、したってカウベルというオチが、
このコンサートに於ける伊礼氏のポジ。
(ちゃんとカウベルの見せ場も有る選曲)

ただ、曲としては、
ソジュンさんのボーカルが不発。
というか、男性ボーカルも、
カウベルがもっと歌に参加すれば良いのに。

ここで、この会場の音響と
映えるボーカルとは？問題が。

”フライフライアウェイ”『キャッチミー』
藤岡
女性の曲だけど、居ないので藤岡氏。
多分、持ち歌にして、
歌い込んでるだろうという歌い方。

特に、サビの辺り。
あれ、藤岡氏、この作品出演してたっけ？

”フィールドオブエンジェル”『ゴールド』
伊礼＠ポール
CD販促コーナー、その1。

なかなか生で聴けない曲なので、
これを機に歌って欲しいのだが。
CDに収録したし、今後、聞ける機会は増えるかも。

ただ、ワイルドホーンにしては、
そこまで歌い上げ系でなく、
まろやかに、やさしいメロディライン。

『モーツァルト！』コーナー。
”愛していれば分かりあえる”
中川＠ヴォルフ、ソジュン＠コンス

（歌い方が）優しいヴォルフに、
姉御肌な強めなコンス。

以前、中川氏が韓国語で歌ってから、
韓国語かと思いきや、日本語。

ともかく、優しい雰囲気のヴォルフと、
ノドが強い、勝ち気なコンスの組み合わせ。


”僕こそミュージック”
加藤＠ヴォルフ
ガラコンに出るのは、
ミュージカル経験（持ち歌）が少ない加藤氏。
他人(中川氏)の持ち歌を奪ってコチラ。

男性だったら、歌いたい曲なのか、
結構、楽しそうに歌っていた。


”影を逃れて”
中川＠ヴォルフ
幻のヴォルフ。

シャウトとか、
CD通りだし、生で聞ける鳥肌感。
ともかく、このオケに負けないシャウト。


『サイゴン』コーナー
”命をあげよう”
ソジュン＠キム

英語で。
実は、英語圏で活躍してる方？
というくらい、英語のMCと歌。

本役らしいけど、
そこまで、キムの強さは出さない。

”神よ何故？”
藤岡＠クリス
これは本役と言わしめん。
最初から、役に入って歌ってたけど、
転調から、一気にフルスロットル。

むしろ、最初が詩を噛みしめて歌ってた。

”最後のダンス”『エリザベート』
伊礼＠トート
CD販促コーナー、その2。

独特の粘っこい、
冷たい、低体温な閣下。
それはサビでも変わらない。
ラテン系なビジュアルなのに。

最後、エリザベートシャウトで〆。


”The proposal~The night was alive”
『タイタニック』
藤岡＠バレット、加藤＠通信士

この二曲をメドレーで。
藤岡＠バレットは本役だし、
再演で共演した二人だけど、
加藤氏が設計士でなく通信士と、
ちょっと意外な選曲で参加。

でも、あの挙動不審さはアピール。

コピットでは珍しい男性二人曲だけど、
(だいたい男女のデュエットの方が多い)
コンサートで聞くのは更に珍しい一曲。

『レント』コーナー
"What you own"
伊礼＠ロジャー、藤岡＠マーク、

日本語歌詞で。
藤岡氏が本役なので、
伊礼氏がロジャー。

男性二人曲では定番で有るけど、
この会場だと歌詞が聞き取れない曲に。
でも、ともかく、藤岡氏がイキイキとする曲。

"シーズンズオブラブ"
全員。

誰が歌い上げるかと思ったら、
藤岡氏が一番歌い上げてた。
（パート的にはソジュンさんだけど）


”ジャージーボーイズ”コーナー。
山野氏がボブで参加。
こんだけ出演者が居るのに、
居ないパートが出てくる、被りキャストだらけ。

で、中川＠バリを乗っ取るかと思いきや、
大人の対応をする藤岡氏。あのハイトーンは
ソロコンのみで披露。

『怪人と探偵』コーナー
”世界で一番綺麗な宝石”
中川＠怪人二十面相
ともかく歌詞が多い曲で、
かなり説明臭い歌だけど、
それをクドクドと歌う怪人な曲。

”真実の瞳”
加藤＠明智
コチラはシンプルなバラード。
でも、森氏の歌詞かな、と。


”彼を帰して”
藤岡＠バル
高音曲を何なく歌い、
ジャベよりはコッチか。

でも、本役で観たいかと
言われると、微妙だけど、
この曲だけ聞くと、かなり良い。

”スターズ”
伊礼＠ジャベ
CD販促コーナー、その3。
スペイン語で。
本役で歌い込んでるハズなのに、
言語が変わると、印象が変わる。
会場の響きというのも有るけど、
本編の振りを入れないパターン。


”本当の俺じゃない”『R&J』
加藤＠ティボ
そういえば、演ってた。
それも、かなりコンサート映えする曲。

”I love piano”
ソジュンさん
意外とこういうジャジーな曲も歌いこなす。
ただ、これはミュージカルなのか？

"Love cant happen"『グラホ』
CD販促コーナー、その4。
相変わらず、伊達男の貴族枠。
ソジュンさんを巻き込むかと思ったけど、
ソロで独自の世界を展開。

『フランケン』コーナー
"ただ一つの未来"
中川＠フランケン、加藤＠アンリ
途中のセリフはカット。
そこまでイっちゃってる感は無い博士と、
結構、説得を試みようとするアンリ。

やはり、セリフ、重要。

”君の夢のなかで”
加藤＠アンリ
やっとフルで聞けた。
途中の小芝居は無いけど、
この低音で聞けるノイクメ、良い。

”偉大な〜”
中川＠フランケン
コッチは結構、イっちゃってる感溢れる博士。
長い曲だけど、ダレる事なく聞かせる歌唱力。


”時がきた”『ジキハイ』
伊礼＠ジキル
CD販促コーナー、その5。

英語が出来る人は帰って下さいという
定番ネタをやってから、披露。

そこまで、気になるなら、
日本語歌詞で、と思うけど、
オトナの事情が有るのかしら？

『グレショ』コーナー
”The other side”
中川＠ヒューの役、藤岡＠ザックの役

劇中、カウンターで歌うアレ。
最初が中川氏だったので、
この配役だったけど、
英語でも聞かせる、
そして、歌を聴かせる二人で、
聞くと、これほどまでにハマるのか。


"This is me"
全員
藤岡氏がリードボーカル。
それを支えるアンサンブルの歌声、
というか圧がスゴい。

この曲はアンサンブルの有無が重要に。

アンコール
"Your song"『ムーランルージュ』
英語なので藤岡氏とソジュンさんメイン。

サビに来るまで、
エルトン・ジョンの曲と分からず、
無難な処で責めてきた感。


中川氏
多分、今回のまとめ役。
意外とMCがスムーズで、
きちんと、話を纏められる人。

選曲は本役のみ。
やはり新作稽古で忙しいのか。


加藤氏。
ガラコン初出演、らしい。
ただ、映えるソロ曲の持ち歌が
少ないので、ガラコンならでは選曲に。

そんななか、ノイクメの破壊力。
そんな上手い人イメージは無いけど、
この低音で歌いきられると聞き応えがある。


藤岡氏
適材適所な選曲。

ミュージカル曲というよりは、
氏の得意なジャンル、歌い方の曲を選曲。


伊礼氏。
レミゼ本番中のため、
先日の藤岡氏のソロコンの
ゲストで歌った曲目、再び。

そして、絶賛発売中のCDから5曲、選曲。
って、全部か。

ほかにも、急拵えとは思えない、
ガラコンの持ち歌かも知れない選曲。


ソジュン
まさかの韓国語曲は無し。
基本が英語なため、
今回のメンツでは
デュエット曲が限られる。

というか、その中で、
何故、”愛していれば分かりあえる”
を選んだ、とツッコメる選曲。


男性4人に女性１人と、
珍しい人選で、男性曲を
これでもかっというくらい披露。

なのに、”闇広”は無い不思議。
選曲制限には掛かってないハズだけど。
(一演目三曲)

音響がオケ優先で、
歌い上げ系じゃないと、
歌詞が聞き取れない問題。

そのため選曲によっては、
オケに負ける人もシバシバ。

そんな中、藤岡氏の無双っぷり。
ほとんど、関係なく歌いきる。

一番の被害はソジュンさんかも。