マーメイドｓ＆七夕賞2005予想

2005-07-08 16:18:14 | 競馬

渚のハイカラ人魚～金銀スナゴ～♪

春のＧＩ戦線を終わりまして，
「お前は複勝だけにしろ」といわんばかりの成績に終わった私。
しかし今は夏。ちょうど梅雨の中休みでサンサンジリジリの陽気にて
夏らしくスパッと予想してみたいと思います。

■2005/7/10（日）　マーメイドＳ(G3)
3回8日目　阪神11R　
サラ系3歳以上　○国際牝○特指(別定)　芝2000
1 1 マイティーカラー牝5 55.0 内田浩一宮徹
2 2 メモリーキアヌ牝5 55.0 角田晃一湯窪幸雄
3▲3 マイネソーサリス牝4 55.0 佐藤哲三佐々木晶
4 4 レンドフェリーチェ牝5 55.0 柴原央明宮徹
5○5 マイネサマンサ牝5 55.0 安藤勝己中村均
6◎6 ダイワエルシエーロ牝4 56.0 福永祐一松田国英
7 7 メイショウオスカル牝4 55.0 池添謙一安達昭夫
7 8 ウシュアイア牝5 55.0 小牧太角居勝彦
8△9 レクレドール牝4 55.0 武豊池江泰郎
8 10 ミスパスカリ牝4 55.0 岩田康誠松田国英

今年は京都金杯(9)着に始まり，
川崎記念(6)着，休養をはさんでさらに(16)着(16)着という
ひどいにもほどがある成績であるにも関わらず
オークス馬の肩書きゆえに決してオッズは高くならない馬。
なんでまた本命の印を打つのかという疑問は多々ありますが，
このメンバー相手に５６キロは負けるわけにいかないレースでしょ。
須田鷹雄氏のデータでも
> 「実績馬が強いマーメイドS」
> レース創設から昨年まで、3歳以降のGIで連対歴のあった馬は[6-4-1-5]。
> 単複とも回収率は100%を超えており、ベタ買いできるレベルにある。
ということですからね。
まぁ，連対率.625ですから即，Ｄエルシエーロが勝ち負けできるほど信頼できる
というデータでもないですが。

(1)前走1000万下(3)着→消し
(2)ＧＩ実績ないのに近4走(9)～(16)着→消し
(3)3月以降４戦だが条件戦から愛知杯と連勝中。
　3年前には愛知杯(4)着のタフネススターが2人気で(2)着してますから買い。
　斤量は一気に４キロ増えますけどね…。
(4)距離成績がよくない。先行有利なメンバーでもないし消し。
(5)愛知杯3番人気15着。長谷川からアンカツに戻り再注目。
(7)今年に入って京都金杯(5)，京都牝馬(4)，中山牝馬(2)，
　　福島牝馬(1)とＧ３を掲示板キープできていて，愛知杯１人気(12)着。
　　フジキセキだけに千八が限界なのかな？
(8)前走1000万下(4)着→消し
(9)エ女王杯(7)着の後，今年は牝馬Ｇ３ばかり走って
　福島牝馬(3)着以外(8)(7)着。今回は武豊なんだよな…。
　距離・コースともにそこそこいい成績だけにちと怖い。
(10)愛知杯を51キロで(4)着。55キロでは500万特別と1000万(牝)を
　連勝しているからしんどくはないと思うが…。

◎が一番キルトクールな状態ですが，馬連４頭ボックスなら
６点買いでいけますから悪くないんじゃないでしょうか。

■2005/7/10（日）七夕賞(G3)
2回8日目福島11R　　　
サラ系3歳以上　○混○特指(ハンデ)　芝2000
1 1 ラヴァリージェニオセ6 56.0 北村宏司鈴木伸尋(美）
2 2 ユキノサンロイヤル牡8 57.5 小野次郎増沢末夫(美）
3 3 グランプリゴールド牡5 51.0 大西直宏北橋修二[栗]
4×4 ダイワレイダース牡6 56.0 後藤浩輝松山康久(美）
5 5 オースミステイヤー牡7 54.0 中舘英二白井寿昭[栗]
6△6 マルタカキラリー牡7 48.0 西田雄一浅野洋一(美）
7◎7 グラスボンバー牡5 55.0 勝浦正樹尾形充弘(美）
7 8 カナハラドラゴン牡7 56.0 田中勝春山田要一(美）
8○9 マイネルホライズン牡5 53.0 木幡初広柴崎勇(美）
8×10 トーセンダンディ牡7 56.0 江田照男森秀行[栗]

後藤がカナハラドラゴンから離れてくれたと思ったら，ダイワレイダースかよ。
1600万下を(3)(3)(1)着した後，エプソムＣを(3)着で
ここを56キロならかなり優位。でも後藤だから厄除けレベルの×印止まり。
二千ｍ以上が初となりますが，まあそのくらいは大したことないでしょうが…。

一昨年にウインブレイズが(2)着，99年にもシグナスヒーローが(2)着しているものの
１番人気が全然勝てない七夕賞。
ほんとうにウケ狙い，高配当狙いで楽しみながら馬券を考えるレースですね。
とはいえ，馬連は昨年こそ万馬券となりましたが，その前の３年間は
2140円，4000円，1560円とごくごく普通のレース。
常識的に強そうな馬を見繕いながら，好きな馬の一発に期待するというところでしょうか。
（普通じゃん！！）

関西馬は３頭。(3)番ＧＧは前走条件戦(7)着で51キロでも望み薄。
(5)オースミステイヤーは３７週の休み明け。3歳秋～４歳時には（３４１２）と
　稼ぎまくっていました（すべて条件戦ですが）が，その後とんと連対できず
　昨年は４戦連続(3)着といういぶし銀のブロンズコレクターに。
　ダート戦から芝へのチェンジもそんなに成績良くないですしねぇ…
　去年の小倉記念(3)着（8人気54キロ）の走りが再現できれば。
(10)トーセンダンディは７歳で近走もさっぱり，
　コースの相性も距離適性もいまいち…。
　近年ＧＩではとんと影の薄い森厩舎，しかし今年のリーディングでは
　関西３位，全国でも４位。適性のある勝てるレースを選んで出走させる
　組み立ては定評があります。重賞戦線でしのぎを削ってきた経験が，
　相手関係のゆるくなったここでものを言うのでは。

ハンデ戦は，斤量の重い馬がやはり強いという傾向がありますが，
このレースは，高齢馬にハンデ上位が並んでいますね。

04年	03年
１着チアズブライトリー２着ストロングブラッド３着マーベラスダンス	１着ミデオンビット２着ウインブレイズ３着ヤマノブリザード

と，ＢＬのつく馬がここ２年がんばっているので，
グラスボンバーに期待しますか。
テロの後にボマー（ＢＯＭＢＥＲ）というのはいかがなものかという
気もしますが…強そうな名前をつけようとすると武器や戦士の名称を
つけがちになっちゃうんですよね。
この馬自体，休みを挟んで３連勝中ですから人気になっちゃうでしょうけど
いきましょう。

あとは，条件戦ながら(1)着(1)着と(5)着(1)着と好調の(9)マイネルホライズン。
なんか，マイネルばっかりの指名になっちゃったな…。
そしてこちらも条件馬ですが逃げてよく踏ん張っている(6)マルタカキラリー。
内の(1)(2)番，格上２頭が気になりますが，開催最終週，
Ｂコースで内がかなり傷んでいるとのこと。
ちょっと割引きしてみました（少頭数だから関係ないかな…）
(2)ユキノは二千以上になるととたんに成績悪くなりますし。