●女子ゴルフツアー:LPGAツアー選手権リコー杯
宮里藍選手,優勝が最低条件の逆転賞金女王に向け,
14番ホールまで首位をキープ。
最終的にはディフェンディング賞金女王の不動裕理が
最大5打差を逆転し優勝。10代スターの前に大きな壁となって立ちはだかりました。
なんか,絵に描いたような最高のシナリオでしたね。
僕は,宮里藍選手に関しては,アマチュアながらプロの大会を優勝して
すごく脚光を浴びていたとき,『SMAP×SMAP』にゲスト出演して
キムタクとのパター勝負(カップが動くなどかなり変則的なゲーム)で
惨敗し,しかもそのときの態度がすごくガキっぽくて見苦しかったので
プロ入りしてどんなに活躍しても「日本の女子プロのレベルが低いだけ」
としか思っていなかったんです。
今年の宮里は若さと人気ゆえにきついスケジュールを課されることになりましたが
それもこなし,ラスト2戦を連勝すれば逆転賞金女王というすごい偉業を
目前にする快進撃。相当高いハードルでしたが,先週のエリエール女子を勝利。
あと一歩と言うところまで駆け続けたのだから,
もはや「他の選手が弱い」という話ではありませんわ。
しかも,最後は国内無敵の女王が立ちはだかり,
単独7位以上なら5年連続賞金女王というところを
きっちり自力で逆転Vし,すごく大きな存在を見せつけました。
やはり,孤高の女王も,強い挑戦者がいてこそ輝けるってもんですね。
5打差リードから力尽きたとはいえ,1打差2位ですからこれも立派。
若き頃の貴花田vs大横綱千代の富士の新旧対決の図式を見るようで
すごくいい戦い。来年の女子ゴルフが楽しみとなりました。
…それにしても,生でゴルフの中継を見たくなるなんて,
生まれて初めてだよな。そんな人,大勢いたんじゃありませんか?
●魁皇,かわいそうだ
大相撲九州場所,綱取り場所だった魁皇の処遇が一転二転,
結局,「初場所の成績次第で」となりました。
楽日を待たず,14日目に朝青龍の優勝が決まると
「千秋楽に朝青龍に勝てば横綱昇進も」という話が持ち上がるわ,
それでは「2場所連続優勝あるいはそれに準ずる成績」という
内規を満たさないということで一転二転し,
結局,千秋楽に魁皇が朝青龍を破ったことで
「初場所に13勝すれば昇進も」
という話で,とりあえず来年に話を持ち越すことになりましたね。
いくら横綱が1人,それも他力士とのトラブル(車のミラーを折る)や
行事のドタキャン(ていうか,モンゴルへの里帰りから帰ってこない)など
品位に欠けるピカレスク外国人の朝青龍しかいないからって,
無理やり繰り上げで上げようとすれば,当の魁皇が一番迷惑というものです。
※「2場所連続準優勝」で昇進した北尾改め双羽黒が,
その後一度も優勝できなかったあげく,部屋のおかみさんを殴って?
出奔・廃業した悪しき前例以来,横綱昇進の条件は
「2場所連続優勝か,優勝+優勝同点」になっていたはず。
あれだけ強かった小錦はおろか,曙も,そして貴乃花も
さんざん綱取りにまったをかけられましたからね…。
そりゃ,今年6場所中5場所で優勝の現役最強力士である朝青龍を
今年最後の一番で破って見せたのだから強いといえば強いですが,
優勝祝いの宴会で寝不足の相手ですから…。
過去2度の綱取り場所はいずれも途中休場。
繊細というのか線が細いというのか,勝ち続けても考え込んでしまう性格で
今場所もいきなり初日からまけてしまったわけですが,
その後は踏ん張って12勝2敗で乗り切ったわけです。
若・貴・曙世代の“生き残り”とあって,残り時間は少ないと
いえなくもないですが,千秋楽結びの一番で横綱の腕を痺れさせた
腕力は健在なのですから,今の幕内の中ではやはり朝青龍に次ぐ存在です。
本来,今回の「1勝差」準優勝は昇進の条件を満たしませんが,
「昇進」「出直し」の中を取って「来場所の成績次第」としたのは
今回はいいと思います。
ただし,「13勝」とかいう基準ではなく,
内規どおり,優勝で堂々と昇進を決めてもらいたいと思います。
さもないと,19歳・白鵬の足音が…
(そりゃ,スムーズに大関・横綱と進んでこれるとは限りません…
特に,相撲を舐めるようなことがあれば。ただ,現時点での
体力・技・学習能力はすごいものがありますからね)
※このブログをお読みいただいて
まあ面白かったというかた→ここをクリック♪
そこそこ役に立ったというかた→ここをクリック!
(人気ブログランキングに登録したもので…よろしければポチッとお願いします)
宮里藍選手,優勝が最低条件の逆転賞金女王に向け,
14番ホールまで首位をキープ。
最終的にはディフェンディング賞金女王の不動裕理が
最大5打差を逆転し優勝。10代スターの前に大きな壁となって立ちはだかりました。
なんか,絵に描いたような最高のシナリオでしたね。
僕は,宮里藍選手に関しては,アマチュアながらプロの大会を優勝して
すごく脚光を浴びていたとき,『SMAP×SMAP』にゲスト出演して
キムタクとのパター勝負(カップが動くなどかなり変則的なゲーム)で
惨敗し,しかもそのときの態度がすごくガキっぽくて見苦しかったので
プロ入りしてどんなに活躍しても「日本の女子プロのレベルが低いだけ」
としか思っていなかったんです。
今年の宮里は若さと人気ゆえにきついスケジュールを課されることになりましたが
それもこなし,ラスト2戦を連勝すれば逆転賞金女王というすごい偉業を
目前にする快進撃。相当高いハードルでしたが,先週のエリエール女子を勝利。
あと一歩と言うところまで駆け続けたのだから,
もはや「他の選手が弱い」という話ではありませんわ。
しかも,最後は国内無敵の女王が立ちはだかり,
単独7位以上なら5年連続賞金女王というところを
きっちり自力で逆転Vし,すごく大きな存在を見せつけました。
やはり,孤高の女王も,強い挑戦者がいてこそ輝けるってもんですね。
5打差リードから力尽きたとはいえ,1打差2位ですからこれも立派。
若き頃の貴花田vs大横綱千代の富士の新旧対決の図式を見るようで
すごくいい戦い。来年の女子ゴルフが楽しみとなりました。
…それにしても,生でゴルフの中継を見たくなるなんて,
生まれて初めてだよな。そんな人,大勢いたんじゃありませんか?
●魁皇,かわいそうだ
大相撲九州場所,綱取り場所だった魁皇の処遇が一転二転,
結局,「初場所の成績次第で」となりました。
楽日を待たず,14日目に朝青龍の優勝が決まると
「千秋楽に朝青龍に勝てば横綱昇進も」という話が持ち上がるわ,
それでは「2場所連続優勝あるいはそれに準ずる成績」という
内規を満たさないということで一転二転し,
結局,千秋楽に魁皇が朝青龍を破ったことで
「初場所に13勝すれば昇進も」
という話で,とりあえず来年に話を持ち越すことになりましたね。
いくら横綱が1人,それも他力士とのトラブル(車のミラーを折る)や
行事のドタキャン(ていうか,モンゴルへの里帰りから帰ってこない)など
品位に欠けるピカレスク外国人の朝青龍しかいないからって,
無理やり繰り上げで上げようとすれば,当の魁皇が一番迷惑というものです。
※「2場所連続準優勝」で昇進した北尾改め双羽黒が,
その後一度も優勝できなかったあげく,部屋のおかみさんを殴って?
出奔・廃業した悪しき前例以来,横綱昇進の条件は
「2場所連続優勝か,優勝+優勝同点」になっていたはず。
あれだけ強かった小錦はおろか,曙も,そして貴乃花も
さんざん綱取りにまったをかけられましたからね…。
そりゃ,今年6場所中5場所で優勝の現役最強力士である朝青龍を
今年最後の一番で破って見せたのだから強いといえば強いですが,
優勝祝いの宴会で寝不足の相手ですから…。
過去2度の綱取り場所はいずれも途中休場。
繊細というのか線が細いというのか,勝ち続けても考え込んでしまう性格で
今場所もいきなり初日からまけてしまったわけですが,
その後は踏ん張って12勝2敗で乗り切ったわけです。
若・貴・曙世代の“生き残り”とあって,残り時間は少ないと
いえなくもないですが,千秋楽結びの一番で横綱の腕を痺れさせた
腕力は健在なのですから,今の幕内の中ではやはり朝青龍に次ぐ存在です。
本来,今回の「1勝差」準優勝は昇進の条件を満たしませんが,
「昇進」「出直し」の中を取って「来場所の成績次第」としたのは
今回はいいと思います。
ただし,「13勝」とかいう基準ではなく,
内規どおり,優勝で堂々と昇進を決めてもらいたいと思います。
さもないと,19歳・白鵬の足音が…
(そりゃ,スムーズに大関・横綱と進んでこれるとは限りません…
特に,相撲を舐めるようなことがあれば。ただ,現時点での
体力・技・学習能力はすごいものがありますからね)
※このブログをお読みいただいて
まあ面白かったというかた→ここをクリック♪
そこそこ役に立ったというかた→ここをクリック!
(人気ブログランキングに登録したもので…よろしければポチッとお願いします)
★ゴルフ
宮里藍は1年目でここまでやれれば大した物です。来年はライバルの横峯さくらもプロ参戦するし、名勝負を期待したいです。来年は機会があればゴルフ場にラウンドを見に行きたいなー。
★相撲
魁皇は残念でしたね。こういう叩き上げの力士ががんばってくれないと見る気起きなくなりますよ。来場所はきっちり優勝してもらいたいです。個人的には稀勢の里に期待!!
よってトラバ返しいたしまする。
股の越、
いや又のお越しをお待ちいたしておりまする。
魁皇は来場所こそと期待します。
でも19歳の若さでここまでやるとはすごい。
千秋楽に朝青龍を破った魁皇は横綱相撲だったのですが残念でした。
来場所に綱とり伸びたのですから頑張って日本人横綱になってほしいです。