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『しんちゃん』臼井儀人さん転落死

2009-09-22 15:37:31 | 本・コミック・かってに配役
しんちゃん作者、がけ下撮影中に滑落か(サンケイスポーツ) - goo ニュース

失踪→「荒船山」遭難か→艫岩(ともいわ)がけ下で遺体
→身元判明

ときて,本人か他人か,自殺か事故か
世間をやきもきさせた話題も
持参したデジカメが電源の入ったままの状態で見つかり
写っていた最後の写真ががけ下を覗き込むような
アングルで写っていたことから,撮影中に誤って転落した
事故死ということで確定しそうですね。
おくやみ申し上げます。

岩の下から見つかり,「衣類の一部が似ている」
「歯形から判明」という情報から,一体どういう状態だったのかと
かなり辛い状況を想像させ,また韓国盧武鉉
前大統領に今回の臼井さんの死亡と,これまでは
あまり聞くことのなかった有名人の崖からの転落死というニュースが
今年に入って続いたことでも印象に残る事故となってしまいました。

臼井さんについては『だらくやストア』から知っていましたけれど
『クレヨンしんちゃん』は『漫画アクション』をあまり読んでなかったのと
下ネタや家族のドタバタ作風がちょっとなじめなくて食わず嫌いに
なっていたため,あまりよく知らなかったのですが
(『うる星やつら』のテンちゃんとか『魔太郎がくる!』の切人みたいに
 周りをひどい目に遭わせる生意気キャラが昔からちょっと
 肌が合わなくて…そんなこと言ったら『ちびまる子ちゃん』
 の「いけず~」などの親を小馬鹿にした?喋りにまでけしからんと
 言う手合いをとやかく言えなくなっちゃいますね。
 また,今では『まんがタイム』に掲載誌が替わり,作風も
 アットホームなものにシフトしてきたそうです)

家族たちや周りの人たちとは振り回されながらも
基本的にはいがみ合うでなく仲良く明るくふれ合っている作品で
少なからぬ“名言”も残したりしているようですね。

いくら監督の裁量が大きく許されたからって
素材そのものが愛される要素やクリエイターの感性を触発する「核」
をもっていなければ
泣ける感動作と呼ばれる『オトナ帝国の逆襲』や
『戦国大合戦』が産まれるわけないですもんね。

『クレヨンしんちゃん』と臼井先生は,
作者顔出しをしない主義だったことや,一時期,作中に
暗い事件や描写(まつざか先生の婚約者が旅行中テロで死亡して
彼女が自殺を考えたり,作中にネコの死体を描くなど)が
相次いだことで「異変」「危ない」と噂され
今回も一人で山に登っての死亡と
その人柄に謎めいた,陰を持ったものを感じた人も
いたようですがコサキンのラジオに複数回ゲスト出演される
など陰に籠もるタイプの人ではなかったようですね。

私はギャグ漫画としては
今ちょっとジャンプの『いぬまるだしっ』にはまってるところですが
原点回帰(ちょっと違いますけど)で『クレヨンしんちゃん』も
見直してみようかなと思います。


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