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『イノセントブローカー』と『東京爆弾』

2009-06-08 17:20:08 | 本・コミック・かってに配役
アクセスバブルで人気ブログランキング・テレビラジオ部門トップ10までのぼりつめた当ブログも,1週間が経過したことで過去の獲得ポイントが順次消えていき,元の木阿弥に戻る日が目前となってまいりました。いい夢見たってほどじゃないですけど久々にイベントを体験させてもらいました。

さてこの1週間,なにがあったというわけでもなく姉妹ブログもそこそこの更新程度だったのですが,なんだかんだであらびき団すらUpどころか録画がたまった状態になった上,土日は帰省等でキムタクドラマもザ・クイズショウも録画しっぱなしでまだチェックしていない。
とりあえず見たのは『マンガノゲンバ』のみ。
そこで取り上げられていたのが,スピリッツ増刊で2007-2008連載されていたこちらの作品。


イノセントブローカー (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

加藤 山羊/小学館
個人情報などの違法性の高い商材を取り引きする裏社会のブローカー。
証拠を残さないため契約書は交わさず,すべては口約束。
ブローカーということは,売り手と買い手の間の売買が成立した際の手数料,約1割が収入源。顧客がこっそり彼をすっとばして相手と交渉してしまったらおまんまの食い上げになる。
というわけで,顧客が契約違反を犯したときは、容赦なく可能な限りの違約金を取り立て,地獄に落とす…。

『マンガノゲンバ』ではもう準レギュラーの精神科医・名越康文先生が,主人公のブローカー・藤井が「ブローカーは無邪気に人を信じていなきゃできない仕事。人を信じるために相手を信じるしかない仕事をしているんです」といいながら,言わなくてもいい事を口にすることで顧客は契約違反の誘惑にかられてしまう点を指摘。やるなやるなと言われると,人間,やりたくなってしまうもの…。

まあ,このようなテーマ,『黒いせえるすまん』(アニメでは『笑ウせえるすまん』)でも扱われてますし,古くは神話のオルフェウス,ソドムとゴモラのロトの妻,イザナギとイザナミの時代から…

で,この時,ふーーーっと,記憶に甦った作品が
『東京爆弾』
小さなホタルイカのようなカプセルを飲み込むと,
気力・知力・体力,すべての能力が三倍になり
瀕死の状態からでも組成する。
仕事はおろか恋愛やギャンブルなどすべてのことがうまくいくようになる。
ただし,東京から一歩でも出る
あるいは感極まると,それは体内で爆発し
命を失うことに…。

東京爆弾 【コミックセット】 はやせ 淳,矢島 正雄/双葉社

Yahoo!コミック - 東京爆弾 - はやせ淳
http://comics.yahoo.co.jp/10days/hayasezi01/toukixyo09/list/list_0001.html

するなするなと言われればしたくなってしまうのが人間,ってことからすりゃある意味究極の設定であります。

東京爆弾を生み出し(手から),それを必要とする者に渡す謎の男を橋爪功さんで実写化してくれませんかね~。オムニバス形式の2時間ドラマでも,『世にも奇妙な物語』の1話でもいいですけど。

東京爆弾 [DVD]

Neo Tokyo Twilight Zone 2000年日本
ジーダス

この作品,かつて竹中直人さん主演で映画化されていますけど,原作通り枯れた感じのおじさんに演ってほしいなぁ。

『イノセントブローカー』のほうは,実写化するとしたら中村靖日さんか,谷田部 俊さん(我が家の子ども・老人ボケ担当)ってところかな?


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