ＮＨＫハイビジョンの「時空タイムス編集部 ケネディ暗殺の謎」を見ていたので前半見てませ～ん！本当は後半も「白洲次郎 第２部」見るつもりだったんですが，第１部をまだ見てなかったので急きょ視聴に切り換えました。
面白かったですね～ｗ
昨年の第１回は，松本人志＆高須コンビの悪乗りといいますか
準決勝敗退者の芸人たち（ほとんどが吉本の若手）に自分の口で
決勝の投票をさせるという罰ゲームなルール・大会運営で
吉本若手の兄貴分であるバッファロー吾郎の優勝に
「吉本芸人ばかりが審査する状況でバナナマンに票を入れられるわけがない」
とケチがつく後味の悪い幕引きとなりましたが
今回は吉本の本命候補インパルスが１回戦で脱落，
非吉本の東日本勢同士，サンドイッチマンと東京０３が優勝を争う展開となり
“身内の大会”的な性格からは第２回にして脱皮に成功したといえるのではないでしょうか。
途中，浜田氏のＤＮＡいじりのほうが本編より面白い時期もありましたが
（あそこで笑うって性格悪い証拠のような気もしますが…
他の並み居る人気芸人たちが軒並み月並みコメントで面白くも
なんともなく司会からの振りをやり過ごしていた中で，
無名芸人があそこまでいじられたら無茶苦茶おいしいでしょ。
最初に三瓶の真似をしてノリツッコミするという完璧な対応は臨むべくもないですし
少なくとも前回優勝者として登場のバッファロー五郎に振ったとき
よりは…。だってバッファロー五郎好きの人以外は笑えないでしょ）
ですけど，これ…
東京０３の２回目，１００点間違ってませんかね？大丈夫？
たしかに，漫才でもやれないことはないサンドイッチマンのネタよりは
東京０３のネタのほうがコントらしい（コントのコンペで優勝にふさわしい）
し，弾数は多いものの１個１個は美容室という舞台から発想できる
ベタなものが多かったサンドイッチマンの笑いより
メンバー個々のキャラクターを生かした東京０３のほうが
質が高いと思うのですが…
いくらなんでも1000点満点で９２点差はつかないでしょう。
１００点低くてもサンドイッチマンの２回目と12点差，
トータルでも余裕で２位なんですよ。
普通は多くの人数で点数をつければ平均化されて極端なバラツキは
出ないと思われますが，今回だけは大多数が「自分くらい満点つけても
いいだろう」と高得点を投じて東京０３だけが900点台（しかも後半）に
達するという極端な結果になったということなんでしょうかねぇ…？
ともあれ，ファイナリスト８組の中で
強烈に面白かったのは事実です。
東京０３のお三方，
優勝おめでとうございました！
◆東京０３ プロダクション人力舎
１回戦８３５点（２位） ２回戦９５３点→合計１７８８点（１位）
男女３人旅行の初日でウザキャラ角田がトヨミに告白して玉砕，
３泊予定の初っ端で険悪な雰囲気になりブチ切れる飯塚。
ウケたウケたｗオチも
得点もあっと驚くぶっち切りの高得点。
◆サンドイッチマン フラットファイヴ
１回戦８７８点（１位） ２回戦８６５点→合計１７４３点（２位）
美容室に入った伊達と美容師富沢。
「のんきかよ！」「押し倒しますね～」
「弁慶かよ！」「全部顔にかかってるよ！」
「クイックルワイパーじゃねーかよ！」
「ご指名ですか？今なら富沢と，伊達が…」「なんで俺が入ってんだよ！」
「お前が動けよ！」
◆しずる よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦８２０点（３位） ２回戦８３１点→合計１６５１点（３位）
卓球のダブルス決勝戦でパートナーに衝撃の告白。
このネタ，見ててせつないっつーか笑うに笑えないところがあったんですけど
今回は最初と前半と後半の池田の心理状態の変化が劇的にメリハリきいてたんで面白かった。
暫定１位に「本当にミユキが会場で応援してくれてたんで」。森三中の大島？
◆インパルス よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦７６７点（６位） ２回戦８６８点→合計１６３５点（４位）
空き巣に入られたと交番に駆け込んだ堤下に対し，
男の部屋に誘われた女の子よろしくぐずる警官板倉。
最初はわけのわからん言い訳にむかついてくるけどだんだん
状況が飲み込めてそのズレが笑えて来るという。
点数をつけられて順位を競う大会ではちょっと不利ですよね…。
ワンマンライブや『笑神降臨』みたいにたっぷり時間をもらって
じっくりやれると真価が発揮できると思うのですが。
◆モンスターエンジン よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦７７１点（５位） ２回戦８５５点→合計１６２６点（５位）
クビになったサラリーマンと落ち武者（守護霊）西森。
オチ強烈ｗ
もういいよ，勝ち負けどうでもいいから，西森，好きなようにやってくれｗ
◆ロッチ ワタナベエンターテインメント
１回戦８０７点（４位） ２回戦８０４点→合計１６１１点（６位）
バイトの女の子選考する店長と店員。
巨乳の子かメガネの子か。
結論は最初から出ているようなのですが…。
◆天竺鼠 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦７２３点（８位） ２回戦 点→合計 点（７位）
客も店員もご老人のコンビニ。客が突然強盗になり…
前半はずっと２人ともビーグル３８の喋らないほう状態で
弾数的にどうかなという感じもしましたが最下位脱出。
◆ジャルジャル よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦７２３点（７位） ２回戦８２６点→合計１５３９点（８位）
野球を全く知らない初心者にバットの振り方を教える野球部員。
話に聞いていたジャルジャルの得意ネタですね。
よくここまで言われた事を違う意味に取り違えるなと圧倒されますが
ジャルジャルを評価する人が指摘する「わざと間違えてる」と思わせないテクニックが
今回は足りなかったとか？（ゲロオチがそれだと言われたらがっかりしますが）
TBS「キングオブコント2009」（決勝のルールなどはこちら）
http://www.tbs.co.jp/kingofconte/index-j.html
キングオブコント2009公式サイト （出場募集や予選の過程はこちらでした）
http://www.king-of-conte.com/
『キングオブコント2008』最後以外納得（08/10/05）
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面白かったですね～ｗ
昨年の第１回は，松本人志＆高須コンビの悪乗りといいますか
準決勝敗退者の芸人たち（ほとんどが吉本の若手）に自分の口で
決勝の投票をさせるという罰ゲームなルール・大会運営で
吉本若手の兄貴分であるバッファロー吾郎の優勝に
「吉本芸人ばかりが審査する状況でバナナマンに票を入れられるわけがない」
とケチがつく後味の悪い幕引きとなりましたが
今回は吉本の本命候補インパルスが１回戦で脱落，
非吉本の東日本勢同士，サンドイッチマンと東京０３が優勝を争う展開となり
“身内の大会”的な性格からは第２回にして脱皮に成功したといえるのではないでしょうか。
途中，浜田氏のＤＮＡいじりのほうが本編より面白い時期もありましたが
（あそこで笑うって性格悪い証拠のような気もしますが…
他の並み居る人気芸人たちが軒並み月並みコメントで面白くも
なんともなく司会からの振りをやり過ごしていた中で，
無名芸人があそこまでいじられたら無茶苦茶おいしいでしょ。
最初に三瓶の真似をしてノリツッコミするという完璧な対応は臨むべくもないですし
少なくとも前回優勝者として登場のバッファロー五郎に振ったとき
よりは…。だってバッファロー五郎好きの人以外は笑えないでしょ）
ですけど，これ…
東京０３の２回目，１００点間違ってませんかね？大丈夫？
たしかに，漫才でもやれないことはないサンドイッチマンのネタよりは
東京０３のネタのほうがコントらしい（コントのコンペで優勝にふさわしい）
し，弾数は多いものの１個１個は美容室という舞台から発想できる
ベタなものが多かったサンドイッチマンの笑いより
メンバー個々のキャラクターを生かした東京０３のほうが
質が高いと思うのですが…
いくらなんでも1000点満点で９２点差はつかないでしょう。
１００点低くてもサンドイッチマンの２回目と12点差，
トータルでも余裕で２位なんですよ。
普通は多くの人数で点数をつければ平均化されて極端なバラツキは
出ないと思われますが，今回だけは大多数が「自分くらい満点つけても
いいだろう」と高得点を投じて東京０３だけが900点台（しかも後半）に
達するという極端な結果になったということなんでしょうかねぇ…？
ともあれ，ファイナリスト８組の中で
強烈に面白かったのは事実です。
東京０３のお三方，優勝おめでとうございました！◆東京０３ プロダクション人力舎
１回戦８３５点（２位） ２回戦９５３点→合計１７８８点（１位）
男女３人旅行の初日でウザキャラ角田がトヨミに告白して玉砕，
３泊予定の初っ端で険悪な雰囲気になりブチ切れる飯塚。
ウケたウケたｗオチも
得点もあっと驚くぶっち切りの高得点。
◆サンドイッチマン フラットファイヴ
１回戦８７８点（１位） ２回戦８６５点→合計１７４３点（２位）
美容室に入った伊達と美容師富沢。
「のんきかよ！」「押し倒しますね～」
「弁慶かよ！」「全部顔にかかってるよ！」
「クイックルワイパーじゃねーかよ！」
「ご指名ですか？今なら富沢と，伊達が…」「なんで俺が入ってんだよ！」
「お前が動けよ！」
◆しずる よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦８２０点（３位） ２回戦８３１点→合計１６５１点（３位）
卓球のダブルス決勝戦でパートナーに衝撃の告白。
このネタ，見ててせつないっつーか笑うに笑えないところがあったんですけど
今回は最初と前半と後半の池田の心理状態の変化が劇的にメリハリきいてたんで面白かった。
暫定１位に「本当にミユキが会場で応援してくれてたんで」。森三中の大島？
◆インパルス よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦７６７点（６位） ２回戦８６８点→合計１６３５点（４位）
空き巣に入られたと交番に駆け込んだ堤下に対し，
男の部屋に誘われた女の子よろしくぐずる警官板倉。
最初はわけのわからん言い訳にむかついてくるけどだんだん
状況が飲み込めてそのズレが笑えて来るという。
点数をつけられて順位を競う大会ではちょっと不利ですよね…。
ワンマンライブや『笑神降臨』みたいにたっぷり時間をもらって
じっくりやれると真価が発揮できると思うのですが。
◆モンスターエンジン よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦７７１点（５位） ２回戦８５５点→合計１６２６点（５位）
クビになったサラリーマンと落ち武者（守護霊）西森。
オチ強烈ｗ
もういいよ，勝ち負けどうでもいいから，西森，好きなようにやってくれｗ
◆ロッチ ワタナベエンターテインメント
１回戦８０７点（４位） ２回戦８０４点→合計１６１１点（６位）
バイトの女の子選考する店長と店員。
巨乳の子かメガネの子か。
結論は最初から出ているようなのですが…。
◆天竺鼠 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦７２３点（８位） ２回戦 点→合計 点（７位）
客も店員もご老人のコンビニ。客が突然強盗になり…
前半はずっと２人ともビーグル３８の喋らないほう状態で
弾数的にどうかなという感じもしましたが最下位脱出。
◆ジャルジャル よしもとクリエイティブ・エージェンシー
１回戦７２３点（７位） ２回戦８２６点→合計１５３９点（８位）
野球を全く知らない初心者にバットの振り方を教える野球部員。
話に聞いていたジャルジャルの得意ネタですね。
よくここまで言われた事を違う意味に取り違えるなと圧倒されますが
ジャルジャルを評価する人が指摘する「わざと間違えてる」と思わせないテクニックが
今回は足りなかったとか？（ゲロオチがそれだと言われたらがっかりしますが）
TBS「キングオブコント2009」（決勝のルールなどはこちら）http://www.tbs.co.jp/kingofconte/index-j.html
キングオブコント2009公式サイト （出場募集や予選の過程はこちらでした）http://www.king-of-conte.com/
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