タイトルからして,ある趣味の人はそそられる内容です。
「あまぎみ」って…初めて聞きましたよ,そんな言葉。
今回のお話は,
****************
京に上った家光(西島秀俊)は、美しい尼僧・慶光院(瀬戸朝香)に一目ぼれした。
それを聞きつけた春日局(松下由樹)は、跡目相続御礼に江戸を訪れた慶光院を拉致、
「上様の側室に」と城内の座敷牢に幽閉した。
慶光院に仕えていた尼僧見習いのお玉(星野真里)も慶光院を追って大奥の女中になる。
慶光院は自ら命を絶とうとするが、外から聞こえてきた笛の音に慰められ生きる決意をする
が…。
****************
という公式HPのあらすじでほとんど全部なわけですが,
なかなか濃い~話でしたねぇ。
家光をその気にさせようと奥方にジャコウをつけさせれば
「臭い!寝れるか!! タヌキの臭いのする女など抱けるか」
って。
おふく改め春日局,世継ぎを産む腹を確保するためには手段を選びません。
尼寺に,常識を越えた額の金子(きんす)を積んだかと思えば,
拉致の仕方も,あそこまでいけば武力ですよ。
春日自身も忍者かと思うような姿で慶光院に歩み寄ってくるし。コエー。
お次は,髪が伸びるまで監禁。
あれだけ気高かった(瀬戸朝香もすごい存在感。いつの間にこんなレベルの
女優さんに成長したんだろう)尼僧が羽をもがれた小鳥のように
生気を失っていく様は,スティーブン・キングのサイコホラーを思わせるほど
迫るものがあります(読んだことないけど,まぁ映画級というくらいの意味で)。
ということで,慶光院改め瀬戸お万の方と星野お玉が大奥参入。
真里ちゃんも最初の頃の滑舌わるい(というより声が通らない)ナレーションから
だいぶ芯が通ってきました。
「高島お江与と比べて迫力・存在感が足りない」と
我が家で評されていた松下おふく,
改め春日局になって存在感が増したかというとそんなこともなさそうですが,
週プレのテレビ評コラムで
「しぶとさとネチネチ攻撃するしたたかさは松下由樹の真骨頂。
まさにはまり役だ」
と書かれていたように,状況が移り変わるにつれて
そのときそのときに相対する登場人物との相対関係が
それなりに彼女にはまっているという感じです。
ダダダダダダンダン!
まぁ何とかこのまま最後までいけそうな目が見えてきたのではと。
だとすりゃ,もうそろそろ桑田佳祐のエンディングが
しっくりくるとしてもおかしくないことになりますね。
どうでしょうか?
※somnium_diurnumさん,私が見逃した前回(第4話)に関するエントリーで情報コメント,
ありがとうございます。他にも何か情報をいただける方がいらっしゃいましたら
よろしくお願いします。
ちなみに大奥第一章 第3話を語るエントリー
もよろしければご覧下さいませ。
すげ!もう53万アクセス!大奥ファンサイト『大奥かわら版』
(あ,幕末編からかw)
※このエントリーをお読みいただいて
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世継ぎができないことを悩む春日局(松下由樹)は、慶光院(のちのお万=瀬戸朝香)を側室にすべく幽閉する:左から、松下由樹、瀬戸朝香 週刊プレイボーイ サザンオールスターズ 高島礼子
「あまぎみ」って…初めて聞きましたよ,そんな言葉。
今回のお話は,
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京に上った家光(西島秀俊)は、美しい尼僧・慶光院(瀬戸朝香)に一目ぼれした。
それを聞きつけた春日局(松下由樹)は、跡目相続御礼に江戸を訪れた慶光院を拉致、
「上様の側室に」と城内の座敷牢に幽閉した。
慶光院に仕えていた尼僧見習いのお玉(星野真里)も慶光院を追って大奥の女中になる。
慶光院は自ら命を絶とうとするが、外から聞こえてきた笛の音に慰められ生きる決意をする
が…。
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という公式HPのあらすじでほとんど全部なわけですが,
なかなか濃い~話でしたねぇ。
家光をその気にさせようと奥方にジャコウをつけさせれば
「臭い!寝れるか!! タヌキの臭いのする女など抱けるか」
って。
おふく改め春日局,世継ぎを産む腹を確保するためには手段を選びません。
尼寺に,常識を越えた額の金子(きんす)を積んだかと思えば,
拉致の仕方も,あそこまでいけば武力ですよ。
春日自身も忍者かと思うような姿で慶光院に歩み寄ってくるし。コエー。
お次は,髪が伸びるまで監禁。
あれだけ気高かった(瀬戸朝香もすごい存在感。いつの間にこんなレベルの
女優さんに成長したんだろう)尼僧が羽をもがれた小鳥のように
生気を失っていく様は,スティーブン・キングのサイコホラーを思わせるほど
迫るものがあります(読んだことないけど,まぁ映画級というくらいの意味で)。
ということで,慶光院改め瀬戸お万の方と星野お玉が大奥参入。
真里ちゃんも最初の頃の滑舌わるい(というより声が通らない)ナレーションから
だいぶ芯が通ってきました。
「高島お江与と比べて迫力・存在感が足りない」と
我が家で評されていた松下おふく,
改め春日局になって存在感が増したかというとそんなこともなさそうですが,
週プレのテレビ評コラムで
「しぶとさとネチネチ攻撃するしたたかさは松下由樹の真骨頂。
まさにはまり役だ」
と書かれていたように,状況が移り変わるにつれて
そのときそのときに相対する登場人物との相対関係が
それなりに彼女にはまっているという感じです。
ダダダダダダンダン!
まぁ何とかこのまま最後までいけそうな目が見えてきたのではと。
だとすりゃ,もうそろそろ桑田佳祐のエンディングが
しっくりくるとしてもおかしくないことになりますね。
どうでしょうか?
※somnium_diurnumさん,私が見逃した前回(第4話)に関するエントリーで情報コメント,
ありがとうございます。他にも何か情報をいただける方がいらっしゃいましたら
よろしくお願いします。
ちなみに大奥第一章 第3話を語るエントリー
もよろしければご覧下さいませ。
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(あ,幕末編からかw)
※このエントリーをお読みいただいて
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世継ぎができないことを悩む春日局(松下由樹)は、慶光院(のちのお万=瀬戸朝香)を側室にすべく幽閉する:左から、松下由樹、瀬戸朝香 週刊プレイボーイ サザンオールスターズ 高島礼子
大奥はオンエア時、見たい見たいと思いつつも仕事が山積みで見られませんでした(ToT) DVDはもうでているっすよね!? 忘れないうちに借りてこようと思います(^^)
実はこの回を見ていても、あまり意味が分からなかったんです^^;
ありがとうございました。
視点をかえてみることも必要ですね。
今度、見逃した時にはお世話になります(笑)
とても詳しい解説ですごいですね~
また遊びに来ます!
将軍家光の影がさらに薄くなりつつあります…(T-T)
お万の方どんな対立が起こるのでしょう…。
今後の展開が楽しみなところです。
いよいよ、第2部。
確かに松下さんはいじめられる役よりも
いじめる役の方が合ってますね。
この回、見逃してしまったため、すごく参考になりました。本当に、ありがとうございます。
大奥は今やってるドラマの中でも一番いろんな意味で
楽しみなドラマです。
次回も目が離せません!
これからが本番と言うところで、2週続けて見逃してしまったので、
ショックで見るの、やめようかとも思ったんですが、
今回のあらすじと感想を拝見して、やっぱりやめられそうにないことに気付きました。
また、立ち寄らせていただきます。
私は松下由樹さんが好きなので
なんとなく見はじめたのですが
思わずはまってしまいました。
時代劇あなどれませんね。
女優さんって、時代劇の扮装すると現代劇より綺麗に見えます。
先回の皇女和宮の「安達祐実さん」も可愛い和宮でした。
時代劇が少なくなったんですが、私は若者の時代劇離れを懸念しています。
カッコいいだけで通るのも若さの特権ですが、内容重視で若さを表現してください。
話が逸れましたが、「銭形平次」のお静 東ちずるさんも
よかったと思います。
やはり、高島礼子さんの正室の存在感は大きかったと感じています。今後の瀬戸朝香さんに注目。
サザンが主題歌というのも意表を付きましたが、あの女の戦いの話ですから、違和感ありませんでした。
テレビ雑誌を見ていると、これからもっと女優さん達の数が増えてくるとか・・・
松下さんの迫力あるイジメがどこまでエスカレートするのか、ドキドキものです。
最終回まで目が離せません!
大奥は以前の「三代将軍御台所坂口良子さん」の頃から見ていますが、松下由樹さんのおふくはもちろん木村さんの孝子がどう変貌していくのか楽しみにしています。
大奥から目が離せませんね。
毎回欠かさず大奥を見ていますが、どんどん内容が濃くなっていきますね。
また読ませて頂きます~
う~♪((O(llllll´▽`llllll)O))♪わくわく
山吹みやデス
大奥は、毎週、バイトを休んででも見ています…
前の、菅野美穂と安達祐実の出てた大奥の、
大奥総集編みたいな番組を見てから
みやはすっか大奥ファンと成りました。
これからもブログに書いてゆきたいので
これからもよろしくお願いします
(↑厚かましい…)
私の方もTB(第5話へ)させていただきますね。
詳細な解説ですね、押さえ所もよくわかりました!
どうなるのかしら・・
それにしても凄く詳細な解説ですね。
スティーヴン・キングを持ってくるあたり、
面白い!!
前半はおふくに同情さえしていた私ですが
後半は嫌われ役を見事に演じていただきたいです。
私もTBさせていただきますね。
又感想を聞かせてください。
初におじゃましておきながら、シツレイしました!
迫力のある文章、イッキに読ませていただきました。
ミダイさまが亡くなって、春日さんはこれまでのうっぷんを晴らすかのような傲慢ぶりでしたね^^;くわばら、くわばら。
松下由樹、すっかり体格がよくなりましたが
いいオンナになってきました~。
参考にさせていただきたいと思います。
サザンのエンディングは、私も未だなじめず、
「ナースのお仕事」のように松下由紀が
リズムを刻みだすんではないかと思ってしまいます。
『思い出に変わるまで』以来でしょうか。
けっこういい感じだと思います。
いつの日か、ピッタリと思う日がやってくるのでしょうか・・・。
やってきてほしい!
まー同じ対立でもキャラ正反対ですが。
感動しました。
これから、ますます楽しみです。。。