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ブラック・ジャック「Karte:25 コレラ騒ぎ」

2005-05-03 07:41:07 | ブラック・ジャック
「Karte:25 コレラ騒ぎ」

※公式ページの「ストーリー」より


仕事で渡米していたB・Jは1週間ぶりに帰国し、成田空港の公衆電話から自宅のピノコに連絡を入れる。これから帰宅すると話すB・Jに、ピノコは留守中に診察して欲しいという人から電話があったことを報告。そして、電話を切ったB・Jがタクシー乗り場に向かって歩いていると、ある男性から声をかけられる。その男はB・Jと同期の安東だった。

医師会の東南アジア旅行帰りの安東は、久しぶりに再会したBJを食事に誘う。B・Jは断るが、安東はラウンジの日本料理店へ強引に引っ張っていく。2人は同じ皿の料理に手をつけていたが、B・Jはふと箸を止め、検疫を受けたか安東に確認する。安東は受けていないと答えた後、トイレに行く。戻ってきた安東は元気がなく、お腹の具合も悪いという。

店を出た後、B・Jは気分が優れない安東と別れ、タクシーに乗り込む。そして車内のラジオが東南アジアから帰国した医師の旅行団体にコレラ患者が出たというニュースを伝える。放送を聞いたBJの頭に安東との食事が過ぎる…。安東がコレラなら自分にも感染の恐れがあると判断したB・Jは自宅に戻らず、昔診療所として使っていた隠れ家に向かう。

一方、ピノコが待つ自宅には女性患者がやってくる。隠れ家に着いたB・Jは自ら予防接種を打った後、ピノコに連絡して3、4日帰れなくなったと説明する。ピノコは患者が来た事をB・Jに報告。患者は目眩がして倒れたという。帰ってきてと泣き出すピノコに、B・Jは患者を頼むと告げる。この後、B・Jは安東がコレラに感染しているかを確認するため手塚医師に連絡。数分後、手塚医師から連絡が入り、安東が発症している事が判明する…。


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最後のオチでグシャグシャのヘロヘロになるBJ,
見たかったけれど,佐藤マコト風(サトラレ)BJで,
こりゃないなと悟りましたw。
そもそも大塚ヴォイスであの顔はちと厳しいかな。
「二度と作るな!」「でもコレラじゃなくてよかったのよさ♪」
とピノコとのかけ合いになってたのはアニメ版らしくていいですね。

ピノコの画風はあまりブレがないように思うのですが,
BJの顔は本当に6つの作画チームごとにバラバラですね。
患者のばるぼらも三田紀房風(ドラゴン桜)だし。
あの声はひねた性格にピッタリだったけど,三田タッチだと
誰がどう描いても動きが固いのよね。
呼吸も止まって瞳孔開いてたのに,手術中,
心電図がビンビン振れていたのはビックリ。脈なし病ってこういうの?
翌日の再手術はちゃんとしてもらえたのだろうか…。

ストーリーのほう,オチ自体に使う時間が本当に短いから,
アニメだと相当ひっぱらないといけなくてちとしんどかったかも。
オチまでがずっとシリアスタッチで進む話だけに
自分を隔離して,潜伏期間を睨みながらまんじりと夜を過ごすBJ
ってとこでCMに入るタイミングなんかはバッチリでしたけどね。
後半に入ってからオチまでがちと長かったか。
でも,BGMの使い方とか,全体の雰囲気はとってもよかったですよ。

原作では安東の返杯を受けたのが感染を疑う理由だったのだけれど
いまどき,返杯なんてしないかな…まして昼の食事だったし。
昭和3~40年代の映画だったと思うけれど,アメリカ人に
観光地としての日本を紹介する映画があって,
日本の野球少年たちが「野球用品はスポルディング!」なんていってる
意味不明な映画でしたけど(媚び媚び),その映画の中で,
タナカさん(どう見ても白人)が,これが日本の風習のヘンパイだと言って,
自分が酒を飲んだ猪口をしゃぶしゃぶしてアメリカからやってきたジョンに
これで自分も飲めと渡してたけど,もうそんな風習ないですかね。
僕も一度もそんな場面に直面したことないですしね…。

あと,コレラといえば斬っても切り離せない「下痢」のワードが
一度も出てきませんでしたね。夕食どきということに配慮したのでしょうか。
「腹痛と脱水症状」って。下痢と吐き戻しがあるから脱水するわけですけど。
安東が尻を押さえながら走り去るシーンまでがBJコードギリギリOKな
わけですね。

シャラクと和登サン,出てくることが予告で明らかになってましたが
「ちぇんちぇを探して!今日日曜だから大丈夫でしょ」
「宿題がいっぱい出ててさ…」「ためるあんたが悪いんでしょ」
だけですか。ピノコがあれこれ手を尽くして頑張った,って
表現としていい使い方だったかも。
続けてピノコが電話した探偵(ハムエッグっぽい顔)って誰だよ?
アナクロなヤクザの事務所みたいな部屋だったし。

あとは,誰もがツッコムであろう,BJの味オンチぶり。
ピノコが調合している間に煙まで噴いていた
毒毒モンスターなあのドリンクを,無言で飲み干してました。
原作ではBJが勝手に飲んでたんだっけ?

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次回は「Karte:26 そろばんの天才」
なるほど,『なんという舌!』というタイトルがアニメ版だとこうなる訳ですね。
オチを最初に出してしまうわけにいきませんから,わかりやすいいい題です。
この辺が漫画とアニメの違いですね。
オリジナルと違い,父親の存在が大きそうですね。
そろばん職人?もう亡くなってる?公式予告ではそんなことはなさそうですが。
「手が使えないのにそろばんの才能がある」
この矛盾(謎)をクライマックスまでどう引っ張っていくか。

ところで,マスター,久美子にシャラク,和登サンも登場しますが,
患者の英司はシャラクの中学校の生徒?
スーパー少年少女の宝庫ですね。

「かってに予想 ブラック・ジャック今後の話(1)」
 「少年少女が主人公の話」の中からピックアップした6話のうち,
 すでに「にいちゃんを返せ!」「悲鳴(声を失ったアイドル)」
 そして今回の「なんという舌!」の3本がアニメ化!

カルテNGは,電話をとろうと椅子に飛び乗ったピノコ,
そのまま回転~~~!!
いい動きのシーンで印象に残っていただけに,
ここを使ったのは結構うれしかったです♪

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ブラック・ジャック:大塚明夫
ピノコ:水谷優子
安東先生:千葉 繁
女性患者:鈴木麻里子
ラルゴ:石井 真
手塚医師:堀 秀行
シャラク:佐藤ゆうこ
和登:小野涼子
空港アナウンス:原 亜弥
テレビアナウンサー:後藤史彦
ラジオアナウンサー:小野大輔

 
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■手塚眞監督のブログ「手塚眞の絶対の危機」

過去のブラック・ジャックエントリー
※前回の放送ブラック・ジャック「Karte:24 ナダレという挑戦」

よみうりテレビ ブラック・ジャック公式サイト

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1 コメント

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Unknown (ヒロ(ひざベルト使用中!))
2009-05-13 10:25:46
こんにちわ!

ブラックジャック急にまた見たくなりました!

漫画でしか読んだことがなかったのですが・・。

アニメにも興味出てきました!

ありがとうございます★
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