桜花賞(1)(2)着の鞍上が慎重な姿勢を見せ混戦模様のオークス。私は,地味な長距離向きのあの馬に注目です。
■優駿牝馬(G1)
05/21(日) 3回 東京 2日目 11R
3歳 牝○指(定量55.0kg) 芝2400m 18頭発走:15:40
本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円
1■ 1 ブルーメンブラット 川島信二 安藤正敏
1■ 2 フサイチパンドラ 福永祐一 白井寿昭
2■ 3 アクロスザヘイブン 小野次郎 中野隆良
2■ 4 ヤマニンファビュル 石橋守 河内洋
3■ 5◎ニシノフジムスメ 藤田伸二 藤原英昭
3■ 6 コイウタ 横山典弘 奥平雅士
4■ 7 ユメノオーラ 渡辺薫彦 川村禎彦
4■ 8★シークレットコード ボス 森秀行
5■ 9 カワカミプリンセス 本田優 西浦勝一
5■10○アサヒライジング 柴田善臣 古賀慎明
6■11 テイエムプリキュア 熊沢重文 五十嵐忠
6■12 キープユアスマイル 田中勝春 高橋祥泰
7■13▲アドマイヤキッス 武 豊 松田博資
7■14 ブロンコーネ 吉田豊 池江泰郎
7■15×シェルズレイ 岩田康誠 松田国英
8■16 マイネジャーダ 四位洋文 阿部新生
8■17△キストゥヘヴン 安藤勝己 戸田博文
8■18 ヤマトマリオン 菊沢隆徳 安達昭夫
桜花賞…(1)キストゥヘヴン (2)アドマイヤキッス (3)コイウタ
ともに前々走未勝利戦勝ち上がりながら強い相手と戦ってきた実績が
買われそこそこ人気になっていた馬どうしの決着
今年はなんと(1)(3)着に関東馬
皐月賞…(1)メイショウサムソン (2)ドリームパスポート (3)フサイチジャンク
きさらぎ賞(2)(1)着馬のワンツー。
堅実な戦いをしてきて前走レベルの高いトライアルを勝ってきた馬が
本番も勝利
NHKマイル…(1)ロジック (2)ファイングレイン (3)キンシャサノキセキ
すべて(3)着以内と堅実なレースをしていた馬がG初勝利を
GIでマーク。武豊J,3週連続G制覇。
アグネスタキオン,初年度産駒でGI制覇
フェブラリーS…(1)カネヒキリ (2)シーキングザダイヤ (3)ユートピア
武豊-ペリエ-安藤勝で決着 1・2番人気のワンツー
前2年とも人気で大敗したユートピアが(3)着好走
天皇賞(春)…(1)ディープインパクト (2)リンカーン (3)ストラタジェム
武豊-横山典-ボスで決着 1・2番人気のワンツー
前2年とも1番人気で掲示板外したリンカーンがレコードタイムの雪辱
【このほか今年の傾向】
・TMプリキュアに続いてFリシャールまで,2歳王者が年明け未勝利,
人気のGI本番ではさらにボロボロ。
つーか,今年の3歳戦は,2歳戦の実績がまるで通用しない
・大先生,オレハマッテルゼに続きファイングレイン,
さらにはNHKマイルでもコスモマーベラス(4)着と,
大舞台で最後まで馬を持たせる,異様なほど絶好調(マイルまでですが)。
…ということで,今年の3歳GI戦線は,牡牝ともけっこう渋い実力派が
勝ってきているという傾向が見られるでしょうか。
桜花賞ステップではフラワーC組が,皐月賞トライアルではスプリングSが
レベルの高いレースとなり,その勝ち馬が本番でも激走。
今年は忘れな草出走馬がその後好走しており,桜花賞組に太刀打ちできるか
が注目です。
(1)ブルーメンブラット
忘れな草賞(2)着の後,前走500万下矢車賞を6馬身差圧勝。この時期のレースでの圧勝は実力のほどを感じさせます。
忘れな草賞後に1戦挟んだ馬はあまり好走例がなく中1週のローテもきつくなりますが,勢いで97年4番人気(3)着のダイイチシガー以来の好走を目指します。
抽選勝ち抜き馬や滑り込み(出走辞退馬が出た事による繰り上がり)馬が激走することは桜花賞や菊花賞ではまま見られますがオークスでは例がないんですよね…この馬の馬名はドイツ語で「花びら」。名前もオークスより桜花賞向きでしたね。
(2)フサイチパンドラ
角田Jから福永Jに乗り替わり。今年は人気馬をこかす失態を連発,関西リーディングでも10位(内田・柴田・中館・後藤・横山典ら地方・関東勢の下)で連対率.174というズンドコぶりのユーイチ騎手ですが今回は桜花賞(14)着で人気を落とした素質馬への騎乗でどうでしょうか。
11月デビューで今回が8戦目,年明け5戦目になるのがいかにも使われすぎで阪神JF(3)着以降なかなか賞金を上積みできなかったボタンの掛け違いからどうにも嫌いたいところですが,今回は調教がすごくよさそうなのが悩ましい…
(3)アクロスザヘイブン
未勝利戦勝ち後,忘れな草(5)着のヤマトマリオンが勝ったフローラSで(3)着。
どれだけ上積みがあるかというところですね。
(4)ヤマニンファビュル
忘れな草賞(3)着後,スイートピーS(2)着で出走権ゲット。
逃げ宣言しているということで,彼女がどんなペースを演出するかという点には注目。
◎(5)ニシノフジムスメ
忘れな草賞勝ち馬。大スポのように翌週の難波S(準OP)や前日アザレア賞(3歳500万下)と比べてタイム的に平凡という評価もありますが,忘れな草賞組は,その後,
(2)ブルーメンブラット→500万下矢車賞圧勝
(3)ヤマニンファビュル→スイートピーS(2)着
(4)パーフェクトジョイ→スイートピーS(3)着
(5)ヤマトマリオン→フローラS勝ち
(11)スマイリングルーラ→2戦後500万下勝ち抜け
となかなかの成績を見せており,そこを1.1/4差で一応しっかり勝った同馬については桜花賞組以外で唯一買える馬と評価します。
あとは,最近大舞台でパッとしないわ某雑誌で「彼からの乗り替わりは無条件で買い」の6騎手の中に指名されるわといまいち君の藤田Jが問題ですか…関西リーディングでは堂々の3位,連対率.275,複勝率.361は2位のアンカツとほぼ匹敵する優秀な成績なんですけどね。
(6)コイウタ
ご存じ前川清氏の持ち馬。桜花賞予想で
> クイーンC(1)着は特に評価できないが早めの栗東入りはブルーリッジリバーと
> 同パターンで好感。
> JRA的にも前川清オーナーの馬は好走させて盛り上げたい?
と書いて×指名したところ見事に(3)着。
例年,桜花賞で負けた関東馬がオークスで息を吹き返すというパターンは結構あるわけですが,フジキセキ産駒だけに距離的にどうかなという疑問は残ります。ペースがぬるければ鋭い決め脚を持っているだけに見せ場をつくるかも。
(7)ユメノオーラ
フィリーズレビューでの△抜擢(2)着は会心でしたが,既にデビュー14戦,桜花賞(13)着,マイネルラヴ産駒。ひとまず仕事は終わったというべきでしょう。
ムスメ・コイ・ユメとやわらかい大和言葉馬名の馬が3頭並びましたね。
★(8)シークレットコード
新馬戦勝ちの後いきなり阪神JFに出走して(2)着。それ以来の出走,つまりデビュー3戦目でオークスにエントリーということ。
はっきり言って無茶というほかないと思いますし,調教コメントもパッとしないようですが,カンヌ映画祭の開幕上映やカトリック信徒の反発など『ダヴィンチ・コード』が話題になっていることですし,フサイチペガサスの血の力とボスの力業に無理矢理期待。
(9)カワカミプリンセス
逃げてよし差してよし。デビュー3連勝でスイートピーSを制しての参戦。穴人気でしょうな。
キングヘイロー産駒だからといって二四戦がもたないとは断言できませんが相手が一気強化のここで通用するかどうかは…
○(10)アサヒライジング
ロイヤルタッチ×ミナガワマンナといういかにも長距離向きの配合,脚長の体型。桜花賞の展望で
> ただ,同馬に関しては,桜で負けた後人気薄のオークスで突っ込む
> 伏兵関東馬の匂いがプンプンしてますから
> 桜で(6)~(8)着に負け,オークスに直行していただきたいと。
と思っていたら(4)着と頑張ってしまった。
でもまぁそれほど人気しなさそうですし,状態もよさそうなので重い印を打ちます。
あとは大先生の勢いが長距離線となる今週も続いてくれることを祈るのみ…。
(11)テイエムプリキュア
時計勝負になるとてんで勝負にならないという評価が固まってしまった3歳の春,911テロ以降ピースオブワールドの活躍が終わってしまったように,『ふたりはプリキュア』が『Max Heart』から新シリーズの『Sprash Star』に変わった途端に勢いが止まった感がありますが,得意の道悪ではどうかということになるとまた悩ましいですね…。
(12)キープユアスマイル
ダート戦連勝からここへ駒を進める。
馬名の「キープユア」が同枠「プリキュア」と被っている。何かのサインか?
▲(13)アドマイヤキッス
距離が伸びたときに重要な気性面での信頼性が高い同馬,オークス2勝の松田博厩舎,オークス3勝の鞍上武豊Jへの信頼もあって桜花賞馬キストゥヘヴンとの逆転の目は大きく,1番人気必至でしょう。が,ちょっと勝ちきれないのではないかという懸念もあります。
SS×ミスプロ系ジェイドロバリーの配合を見るとむしろキストゥヘヴンより適距離が短いような気もするのと,初の関東遠征がどうなるか。桜花賞でのマイナス14㎏はチューリップ賞でのプラス18㎏で帳消しとしておきましょう。
(14)ブロンコーネ
未勝利戦勝ちの後フローラS(2)着で出走権獲得。
出走平均距離1866mはメンバー中最長。
×(15)シェルズレイ
芦毛馬応援倶楽部の私,桜花賞で粘り強く(5)着に入った同馬を引き続き応援します。
気性的にも我慢がききますし,クロフネ産駒でもウイニングチケットとの配合なら距離はもつでしょう。これまでの成績では上がりタイムが平凡なのですが,岩田騎手がまだ発揮されていない末脚能力を引き出す騎乗を見せてくれたら。
(16)マイネジャーダ
通算(2315),前走牝馬限定500万下マイル戦勝ち。
△(17)キストゥヘヴン
桜花賞の鋭い決め脚から,距離が伸びると厳しいかなという印象がぬぐえませんが,アドマイヤベガ×NTなら弱気になるほどの配合ではなし(東京ならトライアル向きかなという感もありますが),デビューまだ4戦で桜花賞からの直行ですからいい状態で臨める有力な1頭ではありますね。
(18)ヤマトマリオン
鞍上が変わり続けた同馬,今回は前走と同じ菊沢J。
オペラハウス×アンバーシャダイという配合は鋭さ×地力,渋いものを感じますね。
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■優駿牝馬(G1)
05/21(日) 3回 東京 2日目 11R
3歳 牝○指(定量55.0kg) 芝2400m 18頭発走:15:40
本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円
1■ 1 ブルーメンブラット 川島信二 安藤正敏
1■ 2 フサイチパンドラ 福永祐一 白井寿昭
2■ 3 アクロスザヘイブン 小野次郎 中野隆良
2■ 4 ヤマニンファビュル 石橋守 河内洋
3■ 5◎ニシノフジムスメ 藤田伸二 藤原英昭
3■ 6 コイウタ 横山典弘 奥平雅士
4■ 7 ユメノオーラ 渡辺薫彦 川村禎彦
4■ 8★シークレットコード ボス 森秀行
5■ 9 カワカミプリンセス 本田優 西浦勝一
5■10○アサヒライジング 柴田善臣 古賀慎明
6■11 テイエムプリキュア 熊沢重文 五十嵐忠
6■12 キープユアスマイル 田中勝春 高橋祥泰
7■13▲アドマイヤキッス 武 豊 松田博資
7■14 ブロンコーネ 吉田豊 池江泰郎
7■15×シェルズレイ 岩田康誠 松田国英
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8■17△キストゥヘヴン 安藤勝己 戸田博文
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桜花賞…(1)キストゥヘヴン (2)アドマイヤキッス (3)コイウタ
ともに前々走未勝利戦勝ち上がりながら強い相手と戦ってきた実績が
買われそこそこ人気になっていた馬どうしの決着
今年はなんと(1)(3)着に関東馬
皐月賞…(1)メイショウサムソン (2)ドリームパスポート (3)フサイチジャンク
きさらぎ賞(2)(1)着馬のワンツー。
堅実な戦いをしてきて前走レベルの高いトライアルを勝ってきた馬が
本番も勝利
NHKマイル…(1)ロジック (2)ファイングレイン (3)キンシャサノキセキ
すべて(3)着以内と堅実なレースをしていた馬がG初勝利を
GIでマーク。武豊J,3週連続G制覇。
アグネスタキオン,初年度産駒でGI制覇
フェブラリーS…(1)カネヒキリ (2)シーキングザダイヤ (3)ユートピア
武豊-ペリエ-安藤勝で決着 1・2番人気のワンツー
前2年とも人気で大敗したユートピアが(3)着好走
天皇賞(春)…(1)ディープインパクト (2)リンカーン (3)ストラタジェム
武豊-横山典-ボスで決着 1・2番人気のワンツー
前2年とも1番人気で掲示板外したリンカーンがレコードタイムの雪辱
【このほか今年の傾向】
・TMプリキュアに続いてFリシャールまで,2歳王者が年明け未勝利,
人気のGI本番ではさらにボロボロ。
つーか,今年の3歳戦は,2歳戦の実績がまるで通用しない
・大先生,オレハマッテルゼに続きファイングレイン,
さらにはNHKマイルでもコスモマーベラス(4)着と,
大舞台で最後まで馬を持たせる,異様なほど絶好調(マイルまでですが)。
…ということで,今年の3歳GI戦線は,牡牝ともけっこう渋い実力派が
勝ってきているという傾向が見られるでしょうか。
桜花賞ステップではフラワーC組が,皐月賞トライアルではスプリングSが
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(1)ブルーメンブラット
忘れな草賞(2)着の後,前走500万下矢車賞を6馬身差圧勝。この時期のレースでの圧勝は実力のほどを感じさせます。
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抽選勝ち抜き馬や滑り込み(出走辞退馬が出た事による繰り上がり)馬が激走することは桜花賞や菊花賞ではまま見られますがオークスでは例がないんですよね…この馬の馬名はドイツ語で「花びら」。名前もオークスより桜花賞向きでしたね。
(2)フサイチパンドラ
角田Jから福永Jに乗り替わり。今年は人気馬をこかす失態を連発,関西リーディングでも10位(内田・柴田・中館・後藤・横山典ら地方・関東勢の下)で連対率.174というズンドコぶりのユーイチ騎手ですが今回は桜花賞(14)着で人気を落とした素質馬への騎乗でどうでしょうか。
11月デビューで今回が8戦目,年明け5戦目になるのがいかにも使われすぎで阪神JF(3)着以降なかなか賞金を上積みできなかったボタンの掛け違いからどうにも嫌いたいところですが,今回は調教がすごくよさそうなのが悩ましい…
(3)アクロスザヘイブン
未勝利戦勝ち後,忘れな草(5)着のヤマトマリオンが勝ったフローラSで(3)着。
どれだけ上積みがあるかというところですね。
(4)ヤマニンファビュル
忘れな草賞(3)着後,スイートピーS(2)着で出走権ゲット。
逃げ宣言しているということで,彼女がどんなペースを演出するかという点には注目。
◎(5)ニシノフジムスメ
忘れな草賞勝ち馬。大スポのように翌週の難波S(準OP)や前日アザレア賞(3歳500万下)と比べてタイム的に平凡という評価もありますが,忘れな草賞組は,その後,
(2)ブルーメンブラット→500万下矢車賞圧勝
(3)ヤマニンファビュル→スイートピーS(2)着
(4)パーフェクトジョイ→スイートピーS(3)着
(5)ヤマトマリオン→フローラS勝ち
(11)スマイリングルーラ→2戦後500万下勝ち抜け
となかなかの成績を見せており,そこを1.1/4差で一応しっかり勝った同馬については桜花賞組以外で唯一買える馬と評価します。
あとは,最近大舞台でパッとしないわ某雑誌で「彼からの乗り替わりは無条件で買い」の6騎手の中に指名されるわといまいち君の藤田Jが問題ですか…関西リーディングでは堂々の3位,連対率.275,複勝率.361は2位のアンカツとほぼ匹敵する優秀な成績なんですけどね。
(6)コイウタ
ご存じ前川清氏の持ち馬。桜花賞予想で
> クイーンC(1)着は特に評価できないが早めの栗東入りはブルーリッジリバーと
> 同パターンで好感。
> JRA的にも前川清オーナーの馬は好走させて盛り上げたい?
と書いて×指名したところ見事に(3)着。
例年,桜花賞で負けた関東馬がオークスで息を吹き返すというパターンは結構あるわけですが,フジキセキ産駒だけに距離的にどうかなという疑問は残ります。ペースがぬるければ鋭い決め脚を持っているだけに見せ場をつくるかも。
(7)ユメノオーラ
フィリーズレビューでの△抜擢(2)着は会心でしたが,既にデビュー14戦,桜花賞(13)着,マイネルラヴ産駒。ひとまず仕事は終わったというべきでしょう。
ムスメ・コイ・ユメとやわらかい大和言葉馬名の馬が3頭並びましたね。
★(8)シークレットコード
新馬戦勝ちの後いきなり阪神JFに出走して(2)着。それ以来の出走,つまりデビュー3戦目でオークスにエントリーということ。
はっきり言って無茶というほかないと思いますし,調教コメントもパッとしないようですが,カンヌ映画祭の開幕上映やカトリック信徒の反発など『ダヴィンチ・コード』が話題になっていることですし,フサイチペガサスの血の力とボスの力業に無理矢理期待。
(9)カワカミプリンセス
逃げてよし差してよし。デビュー3連勝でスイートピーSを制しての参戦。穴人気でしょうな。
キングヘイロー産駒だからといって二四戦がもたないとは断言できませんが相手が一気強化のここで通用するかどうかは…
○(10)アサヒライジング
ロイヤルタッチ×ミナガワマンナといういかにも長距離向きの配合,脚長の体型。桜花賞の展望で
> ただ,同馬に関しては,桜で負けた後人気薄のオークスで突っ込む
> 伏兵関東馬の匂いがプンプンしてますから
> 桜で(6)~(8)着に負け,オークスに直行していただきたいと。
と思っていたら(4)着と頑張ってしまった。
でもまぁそれほど人気しなさそうですし,状態もよさそうなので重い印を打ちます。
あとは大先生の勢いが長距離線となる今週も続いてくれることを祈るのみ…。
(11)テイエムプリキュア
時計勝負になるとてんで勝負にならないという評価が固まってしまった3歳の春,911テロ以降ピースオブワールドの活躍が終わってしまったように,『ふたりはプリキュア』が『Max Heart』から新シリーズの『Sprash Star』に変わった途端に勢いが止まった感がありますが,得意の道悪ではどうかということになるとまた悩ましいですね…。
(12)キープユアスマイル
ダート戦連勝からここへ駒を進める。
馬名の「キープユア」が同枠「プリキュア」と被っている。何かのサインか?
▲(13)アドマイヤキッス
距離が伸びたときに重要な気性面での信頼性が高い同馬,オークス2勝の松田博厩舎,オークス3勝の鞍上武豊Jへの信頼もあって桜花賞馬キストゥヘヴンとの逆転の目は大きく,1番人気必至でしょう。が,ちょっと勝ちきれないのではないかという懸念もあります。
SS×ミスプロ系ジェイドロバリーの配合を見るとむしろキストゥヘヴンより適距離が短いような気もするのと,初の関東遠征がどうなるか。桜花賞でのマイナス14㎏はチューリップ賞でのプラス18㎏で帳消しとしておきましょう。
(14)ブロンコーネ
未勝利戦勝ちの後フローラS(2)着で出走権獲得。
出走平均距離1866mはメンバー中最長。
×(15)シェルズレイ
芦毛馬応援倶楽部の私,桜花賞で粘り強く(5)着に入った同馬を引き続き応援します。
気性的にも我慢がききますし,クロフネ産駒でもウイニングチケットとの配合なら距離はもつでしょう。これまでの成績では上がりタイムが平凡なのですが,岩田騎手がまだ発揮されていない末脚能力を引き出す騎乗を見せてくれたら。
(16)マイネジャーダ
通算(2315),前走牝馬限定500万下マイル戦勝ち。
△(17)キストゥヘヴン
桜花賞の鋭い決め脚から,距離が伸びると厳しいかなという印象がぬぐえませんが,アドマイヤベガ×NTなら弱気になるほどの配合ではなし(東京ならトライアル向きかなという感もありますが),デビューまだ4戦で桜花賞からの直行ですからいい状態で臨める有力な1頭ではありますね。
(18)ヤマトマリオン
鞍上が変わり続けた同馬,今回は前走と同じ菊沢J。
オペラハウス×アンバーシャダイという配合は鋭さ×地力,渋いものを感じますね。
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