カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

料理下手、栗を煮るの巻

2021-11-01 | タベルこと

料理が苦手な私が一年ぶりくらいに手間がかかることをしてみました
料理上手な方から見れば載せるのも恥ずかしいような出来ですが
案外美味しくできたので、次回の為に記録しておくことにします・笑

今回のターゲットは「栗」

栗、好きなんだけど高いのを買っても当たりハズレがあってあまり美味しくなかったり
でも季節のものだから美味しいの食べたいし・・・
栗剥き器を買わずに美味しく食べる方はないものか?
と巡り合ったのが「栗の渋皮煮」
さて、おおざっぱな私に出来るのでしょうか??

茨城産の栗500g購入してチャレンジ開始(^^)/


まず栗を熱湯に5分ほどつけ、栗の底から鬼皮をひとつひとつ包丁で剥いていく
レシピによると、渋皮が剥けてしまったのは失敗でこの後型崩れしてしまうのでよける、
と書いてあったが(画像右の方の実が顔出してるヤツ)だいぶ失敗しているのでそのまま使う
もっと大変かと思ったけど、お湯につけた効果か予想より楽に剥けたのでした
(所要時間約30分)




剥き終わったら、あく抜きの為重曹を入れたお湯でまず10分茹でる
同時に他の鍋に湯を沸かしておいて、ザルにあけたものをまたすぐ茹でる、を繰り返す
(2回目以降は重曹は入れない)
最初は真っ黒いお湯状態だったが(画像左)10分×5回繰り返してやっと”透き通ったワイン色”になった

急に冷ますと身が割れてしまうとの事で、最後のお湯を半分残し、半分水を入れて冷ます

茹で上がった栗の渋皮を、竹串でこするようにひとつづつお掃除して表面をきれいにする(画像右)
筋も取ります
尚、剥くのに失敗したのは型崩れするとの事でしたが、崩れず使えました、ラッキー




きれいになった栗が一段で並ぶ程度のお鍋にひたひたの水と砂糖を入れ、
栗に味をつけていく
落し蓋は栗に傷がつかないようにクッキングペーパーで
お砂糖は煮立つまでは全量の半分、煮立ったら残りの半分をいれるとのこと
すごく大量に砂糖を使うのにびっくり これでまた太るな・・・

コトコト煮詰めてとろっとしてきたら完成、そのまま冷まして味を含ませる
冷めてからブランデー等好みで風味付けする



そして完成!
なんだかうまくできましたよ! 
冷蔵庫で1週間ほど日持ちするそうですが
翌日以降の方が味が染みて美味しかったです
アイスクリームやケーキに乗せたり、きれいにデコったらおされなスイーツになりますね


【材料および分量】
栗:500g
砂糖:鬼皮を剥いた状態の重さの60%
重曹:小さじ1
好みでブランデーやバニラビーンズ
(小島喜和さんのレシピで作りました)

完成まで2時間
そばで見ていた料理上手な旦那様に「お前には無理だね」と言われたけどできたもんね!(^^)!

来年また作ろう~






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