壊れかけた想い

少しだけ心が寂しいのです
人々は健康な体で輝きながら今を生きてる
私は嫉妬して誰でもない自分を憎んでしまう

美しく清らかな心など捨ててしまいたい
何処へ逃げ出したくても動けない体を恨みながら
だから今日はさびしくて悲しいのです

この苦痛が和らいだらきっと誰かに感謝して
こんな醜い心を悔いあらためて私のすべてを捧げます
もう愚痴などは言いませんから貴方が私を包み込むように

美しき人の優しいキスが届いたように
あの日出逢った時のように満たされた想い
あの美しき魂を感じた時のように

やすらぎと少しだけ悲しみから救われたくて
秋色を染める鮮やかなる彼岸華に手を合わせる
心だけが炎のような季節は偽りの私を隠す




☆☆☆
避けようのない体調の悪さから逃れたくてつい愚痴を言ってしまった。
今はただ不快感の通り過ぎるのを耐えて散歩を頑張ろう・・・