takerock Rock'nRoll Heaven(旧)

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テレキャスターカスタムリペアの巻

2009-01-09 20:43:21 | ギター
うぉっ気が付いたら2009年になっとる!
2009年のヤロウめ、『ハイなりましたよ』ぐらいの一言があってもいいじゃないか。
気の利かないヤツだまったく。

え~今更ながらあけましておめでとうございます。takerockです。
激しく時代遅れの感がしないでもないですがそこはそれとして。

今年も皆様ご愛顧の程よろしくお願いいたします。←めりこむほど土下座しながら

さて、更新をサボりまくってる間に随分とリペアした楽器が溜まってまいりました。
オイラの股間も(以下自粛

今回のお相手はコチラ。



フェンダーUSAのテレキャスターカスタムです。
76年頃とのことなのでオイラが昔持ってたものと同じヤツのようです。

通常フェンダーのギターってのはネックがちょっと厚めなんですが、この時期の
テレキャスはネックが薄くてすごく弾きやすいんですわコレ。

症状はポットにガリが出てるのと、全体的な調整をお願いしたいとのこと。

早速中を開けてみます。



それほど汚くないです。
ガリが出るとのことなのでCRCを内部に吹いてポットをいんぐりもんぐりグリグリ
します。そして一晩様子見した後チェック。

うん大丈夫。ガリはいとも簡単にとれました。
ガリ対策にはオイラは通常CRCを使うんですが、これも実は賛否両論あるようでして。
反対派からするとCRCを吹いた後暫くするとホコリが付いてしまって良くない、との
ことらしいです。だからアルコールを吹き付けるのが正しいんだと。
ただ、ガリの原因ってのはポット内部の抵抗体についたサビが原因なので、サビ
落とし効果のあるCRCを使うのは間違っていないとの判断からオイラは今んとこCRC
を使ってます。
症状の程度によって使い分けるのがいいかもしれませんな。

スイッチ部分も一応チェックしておきましょう。



大変なことになってます。古くなってサビっつーかカビっつーかが貼りついてます。
古い楽器なのである程度はしょうがありませんな。

機能自体には問題ないので紙やすり等を使ってキレイにしてあげます。
これで当分は大丈夫でしょう。

ネック等には問題なかったので今回のリペアはこれで完了!