茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

「日本茶の日」日本茶でおもてなし・美味しいお茶の入れ方。

2017年10月31日 | Weblog
【日本茶でおもてなし】紅茶・烏龍茶・緑茶は同じお茶の木から生まれる? 専門家が語る、お茶の淹れ方・楽しみ方の心得(九州 福岡県八女市矢部村【栗原製茶】栗原悠次さん)

10月31日は「日本茶の日」です。美味しい日本茶で今日は
おもてなし致しましょう。
何故、今日が「日本茶の日」なんでしょうか? 二つの説があります。
1)建久2年(1191)この日に、当時宋の国(現中国)より 
  栄西禅師が茶を持ち帰り、修行僧の栄養剤として飲用した。
  その後、茶道具の伝来、茶の湯の大成、茶の栽培が広がり
  庶民も愛飲した。
2)天正15年10月1日(現11月1日)に豊臣秀吉が
  京都北野の松原で1000人も招いて大茶会を開いた。
  故事にちなみ、この日を「日本で作られたお茶の日」
  とした。=お茶の伊藤園。 
〇 この下記の三人の名はお茶の日にふさわしい人物です。
  1) 千 利休=大永2年(1522)堺に生まれ、
          織田信長、豊臣秀吉に茶頭として仕え
          多くの茶人を育て、茶道を開く。
  2) 永谷宗円=1681年山城国宇治山田原郷に生まれ
          現在の煎茶の基礎となる製法を考案した。
  3) 高林謙三=1832年高麗郡平沢村(現・埼玉日高市)
          に生まれ、地場産業の製茶の機械を発明し
          狭山茶の隆盛に寄与した。

 今日は、ゆっくりと日本茶を飲んで豊かな一日を送りましょう。
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