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茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

狂歌に詠まれた「寛政の改革」対する庶民の反応が面白い❓

2025年08月02日 | Weblog

NHK大河ドラマ「べらぼう~」にいよいよ松平定信が登場します。松平定信は宝暦8年(1759年)12月27日生まれ。定綱系久松松平家9代当主。8代将軍吉宗の孫。白河藩第三代藩主。天明の大飢饉における藩政の立て直しの手腕を認められ天明6年(1786)に家治が死去し、田沼が失脚した後天明7年(1787)に老中首座となり、天明の打ち壊しを機に幕閣から旧田沼系を一掃粛清し祖父吉宗の享保の改革を手本に寛政の改革を行い幕府再建を目指しました。その主な内容は「幕府財政の立て直し」「幕府の権威回復」「社会秩序の維持」「農村の復興支援」ということです。これに対して一般庶民は次のような狂歌で反応しました。  「白河の清き魚も住みかねてもとの濁りの田沼恋しき」「世の中に蚊ほどうるさきものはなしぶんぶ(文武)といふて夜もねられず」  まことに当時の庶民の皆さんとてもユーモアのある抵抗でしたね。   

 

 

 

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