新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

マイナンバーカード使った「特定公的給付」の危うさ

2022年05月29日 12時06分26秒 | 利権ビジネス

数年前だったが、「総統閣下シリーズ」という動画が出回り、大きな反響となったことを思い出した。
 
もちろん「総統閣下」とはナチスドイツ時代のヒットラーのことであり、そのバカさ加減を実際の動画に日本語をかぶせたかなり皮肉満載のパロディ動画であった。
 
サッカー日本代表のW杯最終予選に関するこんな動画もある。
 

総統閣下はこれまでの日本代表にお怒りのあまり熱盛が出てしまったようです。 #サッカー #日本代表 #総統閣下 #総統閣下シリーズ 
 
さらには、最近のウクライナへのロシアの侵攻に関してのこんな動画も作られている。
 
 「総統閣下がウクライナ大統領の心境を代弁してくれるそうです
 
これらの日本語字幕をつけたパロディ動画はどうやえら日本が発祥ではなさそうな記事があった。
 
 「『総統閣下は○○にお怒りです』って日本発祥じゃないんだね(ホッ)。海外でもこのネタ多いとは思わなかった。
 
さて、政府による今回のマスク非推奨発言は、どう考えても科学的、実証的な裏付けがあってしていることとは思えないのだが、恐らく外国人旅行客を受け入れる際、マスクを忌避する旅行客と、マスクを重視する個人(日本人)がトラブルになるのを防ぐために、国としての態度を変えた、というのが真相かもしれない。。
 
しかし現実的には真夏日の炎天下をマスクして観光地を歩くにはかなり熱中症のリスクのほうが高いということも忘れてはならない。
  
また、2兆円かけて確保した4回目のワクチンの在庫一掃のため岸田文雄は自らテレビメディアを使って「4回目の接種」を呼び掛けている。
 
だが、最近は、ワクチン効果に関する厚労省のデータに大きな問題があるとの調査結果があった。
 

ワクチン打っても「未接種扱い」に 一体なぜ? 国のデータ開示に問題【大石が聞く】  

名古屋大学の小島勢二 名誉教授。
新型コロナワクチンに関する「あるデータの扱いがおかしい」と国に指摘しました。
(名古屋大学 小島名誉教授)
「海外の報告を見ると、やはりオミクロンになったらワクチンの予防効果がかなり減ってしまったという話は、もう1月の時点であった。
ところが厚労省が出しているデータを見ると、(予防効果が)すごくいいんですね。(予防効果が)海外は20%になったというのに、日本では最初の治験のデータと同じで、まだ90%あるという話で、これはおかしいな日本人は特別かなと」
(大石アナ)
「つまり、海外のデータと、厚生労働省のデータを見比べたときに、日本だけ海外と比べてワクチン効果が高かったと」
国は10万人あたりの新規陽性者数をワクチンを打ったか打たないかで分けて公表しています。
打っていない人を赤、2回打った人を青でグラフにすると…
(名古屋大学 小島名誉教授)
「これ見て一目瞭然なんですが、未接種者の方が、接種済みに比べると2倍以上、場合によっては3倍4倍感染率が高い」
(大石アナ)
「確かにパッと見ると、ワクチンを2回接種した方が、接種していない人よりもワクチン効果は高いと思いますよね」
1月以降主流になったオミクロン株ではワクチンの感染予防効果が低いという報告が世界中で増えていましたが、厚労省の数値では4月に入ってもワクチンを接種した方が感染しにくいことになっています。
小島名誉教授が国会議員を通じて、この事を厚労省に指摘すると…
(名古屋大学 小島名誉教授)
「4月11日からは(未接種と2回目接種済みの)感染予防効果が変わらないという話になった。
例えば、40代、60代、70代だと、かえってワクチンを接種した方が、感染が起こりやすい傾向があるということに」
(大石アナ)
「確かにそうですね。逆転現象がここで起きていますよね」
突然、ワクチンを打っていない人の新規陽性者が大幅に減り、それまでとは正反対ともいえるグラフに変わったのです。

4月第1週のグラフでは、全ての年代で赤の未接種の方が陽性者が多くなっていますが、翌4月11日の週では、未接種の陽性者がぐっと減り40代、60代など年代によっては2回接種した人の方が陽性者が多くなっています。
なぜこのような変化が起きたのか。
恣意的ともとれる国のやりかたがありました。
(名古屋大学 小島名誉教授)
「接種したかどうかデータが不十分な場合、厚労省は接種していない(未接種者)として分類して計算していた」元々このデータは陽性と診断した医師が国に送るものですが、
ワクチンをいつ打ったのか、日付が記入されていなければ、国はすべて、打っていない「未接種」に分類していたのです。
これだと、ワクチンを接種していない陽性者が実際よりも多くなってしまいます。
国は小島名誉教授の指摘などを受け、4月11日の週から、日付が分からない接種者は「未接種」ではなく「接種歴不明」に分類するようになりました。
これがグラフの大きな変化に表れていたのです。
(大石アナ)
「コロナの陽性者が見つかったときに、ワクチンの接種日がわからないということは実際にあるんでしょうか」
ワクチンの予約無し接種で全国から人が来ていた名古屋の細川外科クリニック。陽性者の診断も多くしてきました。
(細川外科クリニック 細川秀一 院長)
「(陽性者に)必ず聞くんですね。『あなたはワクチン打っているの?ないの?』と。『はい、打ちました』もしくは『私は一度も打ったことありません』という回答が。その次は『いつ打ったの?』と必ず聞くんですけど、『いつだったっけ?』の返事が8~9割」
(細川院長)
「(書類を見ながら)不明、不明という…」
(大石アナ)
「これそうですね、ワクチンを打ったけど、接種日がわからないから不明になる。この人は厚労省は未接種の中にカウントしていたんですね」
(大石アナ)
「先生、そうなると、(厚労省は)実際の現状をしっかりと把握していなかったということになりませんかね」
(細川院長)
「把握していないことになりますよね」
この問題については、参議院の厚生労働委員会でも取り上げられ、厚生労働大臣は…
(後藤茂之 厚生労働大臣)
「ワクチン接種歴が未記入の方について、厚生労働省が未接種に計上し、感染症研究所が接種歴不明に計上していたと。それを厚生労働省の資料においても感染症研究所と同様に接種歴不明として取り扱うことといたしましたけれども、この接種歴不明をどういうふうに扱っていくのかによってデータの読み方が変わるというご指摘、ちょっと詳しい内容までは私も捕捉しておりませんけれど…」
と答弁しました。
ワクチンを打っても打たなくても陽性になる数に大きな変化が見られないことについて、小島名誉教授は…
(名古屋大学 小島名誉教授)
「例えば社会行動。ワクチンを打ってない人は気をつけて、なかなか感染の機会が少ないけど、(ワクチンを打った人は)打ったからいいわと感染の機会が増えるかもしれない。そういう社会行動もあるでしょうし、一番心配なのは、ヨーロッパの監督庁から出た話で、ワクチンを何回も打つとかえって免疫の力が落ちてしまいますという勧告も出ている。だからそういうことを意味しているかもしれない」
#チャント #大石が聞く #ワクチンデータ国がずさんな扱い
2022年5月19日放送 CBCテレビ「チャント!」より


 

ついに「総統閣下シリーズ」のような日本版が現れた。
 


 
ところで、何もしないで「検討させていただく」を連発し、過去には「岸田流答弁、聞く力は時間差で発揮? 野党は「ミスター検討」と皮肉」 と揶揄されたいた岸田文雄が、国民健康保険証を廃止して、マイナンバーカードと一体化するということを言い始めた。
 
国民皆保険なので、そうなるとマイナンバーカードが義務付けられることになって、法律上問題があると言われているのだが、なりふり構わぬ「検討使」政権のマイナンバーカード普及作戦といったところなんだろうが、なんと今度は困窮者向け給付金について、マイナンバーと紐付けしようとしているらしい。

つまり、マイナンバーカードを持っていれば課税情報が把握できるから、申請しなくても給付が可能になるらしいのだが、そのためにはまだまだ大きな問題がある。
 
岸田首相 困窮者向け給付金“マイナンバーで給付の仕組みを”
  

 
  
220529 岸田首相「物価上昇対策の困窮者支援はマイナンバーで 」かえって混乱するからそういうのやめませんか?
 
★なぜマイナンバーカードが普及しないか?答えは簡単、政府が信用できないからだ。
★もう、さんざん我慢してきましたが、これだけ、食べること、命に関わる事が、岸田わ、全然、わかってないこと、生活保護もらうべき、もう怒りが込み上がって来る、岸田、耳がまるんならば、聞け。
★マイナンバー事業者  4社から企業献金2.4億円受け取ってますから国民よりも 献金先御礼政権  
★おはようございます。毛ば部とる子さん。 岸田さんが困窮している人を支援するという?ニュースを 目にしたのですが ここでも「マイナンバーカードを・・・」というのをつけてくる。・・・そもそも こういうマイナンバーもそうですが 行政上の手続きって 何だか ややこしくてよくわからないところがあるように見えます。なぜ その支援するのに 「マイナンバー」を持ち出してくるのかな?・・変な話 間接的に国民を監視しているの? 一人ひとりの国民の状況を監視しているの?と思ってしまうぐらい・・・。 なぜ ごく普通に受け渡しが 出来ないのだろうか? この事が 確か 前の動画であがった「国民の貯金で投資を・・・」 要するに国民一人一人の 今の懐状況でも監視して それを「よし この人のは(預貯金)投資にでも回せそうだ」とでも・・・よからぬ事を 岸田さん 考えている?・・・・。

 
困窮者支援といえば聞こえが良いのだが、実現するにはかなり先の話になり、当面の高物価高に対する支援にはとてもじゃないが非現実的であり、それよりも、安倍政権の2020年度補正予算で9.65兆円という異例の規模の予備費をコロナ向けと銘打って創設し、菅政権の2021年度と岸田政権の2022年度の当初予算と合わせ、予備費は3年で総額20兆円弱に達している。
 
そのうち、事後的に政府が国会に使い道を報告した12兆円余りを分析すると、最終的な用途を正確に特定できたのは6.5%の8千億円強にとどまり、11兆円以上が使途不明!であることを、日本経済新聞が4月22日にスクープしていた。
 
この使途不明金という政府の「埋蔵金」となった金額を国民に緊急給付金として使うことが本来の政策ではないのだろうか、とオジサンは思う。

 

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