無量大数 - 10の68乗の世界

個人用ストレージもテラバイトオーダーに到達した昨今、世界に散らばるさまざまなジャンルのトピックを拾います。

ころばないところんだ痛さはわからない

2007-02-14 01:04:01 | セキュリティ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070218.html


子どもの頃、何度ころんでひざをすりむいたことか。もう遠い昔のことだが。


「うんてい」の上に立ち上がったり、「ブランコ」を極限までこいだり、その限界を超えるとどうなるかも当時は身をもって知ることができたような気がする。


そういう「経験」をさせないで子どもが大人になるとどうなるのだろう。すごく危なく感じるのは自分だけだろうか。


小学校の危機管理

2007-02-14 01:00:50 | セキュリティ

大阪教育大付属池田小学校の宅間守事件以来、小学校の警備は「表面上」厳しくなったように見える。が。


うちから徒歩30秒のとこにある市立小学校。敷地がひろ過ぎて中山道から家へ行くのときにはやはり校舎の中を突っ切るのが最短コースなので休日はよく通る。


あるとき、1階の学年表示がおかしいことに気がついた。普通低学年ほど1階に近く、高学年ほど上の階になるはずが、なぜか6年生の教室が1階にあるのだ。


この小学校に通う子に聞いたところ、低学年の生徒は万一包丁を持った凶悪犯が入ってきた場合逃げにくいので、1階は6年の教室にした、とのことだ。


その割には外部と校庭をしきる柵は1m足らずしかなくて容易に乗り越えられるし、対策としてこれでいいのだろうか、と思えるのだが。


考えてみれば、宅間事件のようなケースはまれである。が、いざというときにもやらなかったわけではないという「言い訳」ができるような対策ではないかと思う。


保護者たちが我が子かわいさに過敏になるのはわからなくもない。かといって、0.0001%ほどの危険性におびえるのか、というとNOのような気もするし。それよりスクールゾーンに入ってくる車は警察の取り締まりがないせいか、相当数にのぼる。そちらのリスクの方がはるかに高いと思うのだが。