「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

必殺雨漏り修理人の仕事~埼玉県久喜市雨漏りの原因の一つは排水口、改修用ドレン取付

2021-01-17 19:33:09 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。

 

今回ご紹介するのは、埼玉県久喜市の雨漏りがする戸建住宅での改修用ドレン取付についてです。

雨漏りの原因は、複数箇所あることが多いのですが、雨漏り箇所の上に排水口があれば、改修用ドレンを取付と、その他に部材と部材が取り合う箇所の隙間などがあれば、シーリングをして隙間をなくす必要があります。

今回の雨漏り箇所の真上には排水口があるので、改修用ドレンを取付けました。

 

排水口には、異物などでドレンがつまらないようにストレーナーが付いています。

現場のストレーナーはシーリングで固定してあっただけではなく、排水パイプの中までシーリング材を使用していたので、前修理業者は排水口の中までシーリングしたのだと思います。

 

ストレーナーはシーリングで固定されていたので、ストレーナーを壊して撤去をしました。

排水パイプ中のシーリング材をそのままにしておくと、小さいサイズの蛇腹ホースを使用しなくてはならなくなるので、内径が更に小さくなって、排水に支障をきたすので、根気よくパイプ内のシーリングを撤去しました。

 

(写真は蛇腹ホースがついた横ドレン用の改修用ドレンです)

 

改修用ドレンは鉛製で、取り付ける場所の大きさ、形状に合わせて鉛を切って取り付けることができます。

改修用ドレンには、縦ドレン用と横ドレン用がありますが、現場で使用したのは横ドレン用の改修用ドレンです。 

縦ドレンは全て鉛でできていて短いのですが、横ドレン用は蛇腹ホースが取付けてあります。

 

通常、縦ドレンには縦ドレン用の改修用ドレン、横ドレンには横ドレン用の改修用ドレンを取り付けることになっていますが、必殺雨漏り修理人は縦、横は問わず、横ドレン用の改修用ドレンを使用することにしています。

既存が縦ドレンなのに、何故横用の改修用ドレンを使用したのかは後ほど説明をさせていただきます。

それでは、続けましょう。

 

今回は改修用ドレン(横ドレン用)を丸くカットして設置しました。

 

改修用ドレン設置後に、ウレタン防水材を塗布しました。

雨水が集まる場所なので、シーリングだけではなく、ウレタン防水までやっておいた方が安心です。

 

ウレタン防水の上にトップコートを塗布して、ストレーナーを取付けます。

これで排水口からの雨漏りは防止できました。

 

排水口の下はこんな感じです。

雨水の跡が確認できます。

 

軒天を撤去すると、こんな感じです。

 

改修用ドレンの蛇腹ホースが見えます。

取付けた改修用ドレンの蛇腹ホースの経がちょうど良いサイズだったようです。

 

横から見ると既存の排水パイプから少しだけ蛇腹ホースが出ているのがわかると思います。

蛇腹ホースが少しだけ長いこと、これが重要なポイントです。

 

縦ドレン用の改修用ドレンを使用すると、縦ドレンの鉛の管が排水パイプの途中で終わってしまうので、完璧ではありません。

これだけ長さがあると、途中で雨水が漏れ出すことはありません。

 

軒天を新しいものに貼り替えて完了です。

軒天の張替えも1人で行ったので、脚立を2脚と軒天に伸縮自在のつっかえ棒を使用しました。

 

雨漏りは部材を悪くするだけではなく、精神面にも悪い影響を与えてしまいます。

雨漏りでお困りの時は、必殺雨漏り修理人にご連絡ください。

 

工事はいつでも本気で真剣、全力を尽くしています。

必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤

 

それでは、ごきげんよう。

 

◎コロナ禍での雨漏り調査,見積もりについて:

「新しい生活様式」、ソーシャルディスタンス、マスク着用、手洗い、手指消毒は今や当たり前のことなっています。

新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。

(戸田市商工会議所から頂いたコロナ対策実施中のステッカー/当工事店は本気で真剣にコロナ対策実施中です。)

 

毎日、マスクの着用、うがい、手洗いの徹底、アルコールジェルで手指消毒、作業服はアルコール配合のファブリーズでシュッシュッしています。今、やるべきことは当然やっています。

私が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。

 

*現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。

必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。

写真は部屋出入り口から1枚、近寄って1枚、さらに左右で2枚、近づいて1枚、指をさしていただけると更にわかりやすい写真になります。

建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。

寸法を記入していただけると助かります。

 

*雨漏り調査はマスク着用、ソーシャルディスタンス2mでお願いします。

雨漏り調査は、三密(密閉、密集、密接)を避け、最小限の接触になるように工夫をしなくてはなりません。

部屋の窓は必ず開けて室内の換気をお願いします。

 

withコロナなんてありえない。

「感染しない、させない」、コロナを終息させるために徹底しましょう。

 

雨漏りの情報は、「必殺雨漏り修理人」でもご覧いただけますので、検索してみてください。

 

東京/埼玉 必殺雨漏り修理人

職人社長の安藤

 

 

 

 

 



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